よくある質問

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アファンの森について

アファンの森の「アファン」は、どういう意味ですか?
afan(アファン)とは、ケルトの言葉で「風の通るところ(谷)」という意味です。
アファンの森を再生させようとしたきっかけになったのは、ニコルの故郷であるウェールズの「アファン森林公園(Afan Forest Park)(国立公園)」でした。石炭採掘ではげ山だった場所が見事に森に再生されたその事実を見て「僕もやろう」と、ニコルは日本で私財をなげうって放置林を購入し、手を入れ始めました。このとき、きっかけになった「アファン森林公園」から「アファン」をいただいて「アファンの森」と名付けたのです。
ウェールズはケルト文化の伝統がたくさん残っていて、小学校ではその文化を残そうと、英語だけでなくケルト(ゲール)語の授業があります。
また、街中にある看板やパンフレットも「英語」と「ケルト語」の二重表記になっていて、どちらの言語でもわかるようになっています。
森の面積は?
森の面積は約29.6ヘクタールです(2011年3月31日現在)。
簡単に表すと500m×590mで、東京ドーム6個分よりも少し広い森です。
トラスト基金にご協力いただいて、少しづつ面積を広げていっています。
アファンの森を見学したいのですが…?
申し訳ありませんが、入場は原則ご遠慮いただいております。
アファンの森は、まだ小さく、人が入ることよって簡単に環境が変化してしまいます。
また、アファンの森は街中の公園やエコツアーのようなガイドをしている森でもありません。
生き物のための森で、それを承知いただいている方々にご支援をいただいている森です。森や自然は何でも受け入れてくれる存在だと考えています。
人間の行為を受け入れて、現在の自然環境があるように思います。人間の意識と行動次第で、簡単に変化してしまうものと考えています。ですので、入場に関しては慎重に対応させていただいております。
ただ、アファンの森の活動を支援していただいているサポーターの方には、年に一回半日、こちらの指定させていただいた日になりますが見学の機会があります。ご希望の場合はごサポーター登録される際にお問い合わせください。
どうぞご理解ご協力いただきますようお願い申し上げます。
調査してわかったアファンの森の特徴は?
  • 隣接する国有林を含めると、小さい森の中にこの地域独特の里山林(コナラ林、ハルニレ・オニグルミ林、スギ人工林)が凝縮されているようです。
  • 土壌が多様(5種類)。特に3m以上の泥炭層の上に大きな木が育っているエリアは貴重。
  • フクロウが繁殖できる生物の多様さと適度な林内空間がある。
生き物は何種類ぐらいいますか?
2010年度までの調査では、
植物:約500種 (その内、目立つ木は約75種、長野県の希少な生物とされている種は3種)
今後の調査で600種近くになると予測されています。

哺乳類:約15種
里山に暮らす動物はほとんど確認されています。麻布大学野生動物学研究室の皆さんが自動撮影カメラで撮影していただきました。 フクロウのためにと掛けた巣箱をムササビが利用しているのが確認されました。ツキノワグマ、天然記念物のヤマネも確認されています。「松木さん」という人が1種います。

鳥類:約83種(その内、長野県の希少な生物とされている種は11種)
アファンの森の整備を始めてから、2008年にはじめて天然木でのフクロウの繁殖が確認されました。種数は森の状態で少し変化しているようです。

菌類:約350種(その内、長野県の希少な生物とされている種は2種)
今後の調査で600種以上になると予想されています。

トンボ類:これまでに確認できた種類は39種

両生類:15種(その内、長野県の希少な生物とされている種は1種)

事業・活動について

アファン“心の森”プロジェクトとはどんな活動ですか?
「豊かな森が子供たちの心や体にどのように響いていくのか」という森の新たな可能性を探るために、さまざまな事情で、自然に親しむ機会の少ない障害のある子供たち、心に傷をもつ子供たちを招いて活動しています。
日常的に森を楽しんでいるスタッフがガキ大将になり、体全部を使って大人子供関係なく森を楽しんでいます。

日本アムウェイ(株)OnebyOneこども基金との協働事業です。 http://1by1.jp/afan/index.html
アファン“心の森”プロジェクトでの、子どもたちの様子はどうでしたか?
毎年5回行われ、80人前後の子どもたちを森に招待しています。
これまでの活動を通して、児童養護施設の子どもたちは「本来の自分を取り戻す」、盲学校に通う子どもたちは「感性・芸術性が開く」という実感がありました。
参加児童のアンケート結果は「再び参加したい」という声を多くいただきました。また、施設職員または親御さんから見た参加児童の様子についても良い変化が見られました。