震災復興プロジェクト

東松島市を日本の未来の希望の地へ『復興の森づくりと森の学校プロジェクト』(仮称)

震災後一年が経ち、復興の兆しがなかなか見えない中、"アファンの森 震災復興プロジェクト"に真っ先に名乗りを上げていただいた東松島市では、自らのチカラで復興を成し遂げようとしています。市長を始め、市の皆様から熱い要請を受け、東松島市「復興の森づくりとニコルの森の学校プロジェクト」が2012年2月にスタートしました。アファンの森財団が今まで培ってきた"森の知恵"が復興の一助となるように誠心誠意取り組んで参ります。
まずは東松島市から復興のモデルとなるような取り組みを実現し、ここから日本の未来を切り開き、希望の地となるように叡智を結集して行きたいと思っています。

宮城県東松島の被害状況 (情報・写真提供:東松島市)

浸水地域
市街地の65% (全国の被災市町村中最大)
人的被害
死者 1,067人(H24.4.2現在) 行方不明者 50人
計1,117人(全住民の約3%)
家屋被害
流出、全壊、半壊含めて、計1万4,530棟
避難者(最大)
2万3,500人
避難所(最大)
91箇所
学校
東松島市の14校の小中学校のうち8校が津波による浸水を受け、特に成瀬地区の3校(浜市小学校、成瀬第二中学校、野蒜小学校)の被害は甚大なものでした。校舎は使用不能となり、解体を余儀なくされています。
  • 浜市小学校

  • 鳴瀬第二中学校

  • 野蒜小学校

7月に東松島と「復興に向けた連携及び協力協定書」を締結し、復興の森づくりと『ニコルの森の学校』プロジェクトがスタートいたしました。このプロジェクトでは野蒜地区でも被害を免れた高台に、地域の自然を活かした復興の森づくりとその森の中に木造の教室が点在するような学校を目指しています。現在、東松島市復興政策部内に「森の学校プロジェクト委員会(仮称)」が発足し、アファンの森財団が事務局を務め推進しています。

復興の森づくりと森の学校実現に向けて

私たちは東松島市が日本の未来の希望の地となるよう、被災地の方々とともに歩んでいきたいと考えています。
子どもたちが自然の中で遊び、学び、また森づくりを通じて様々な経験を積むことで元気な心と絆を育んでいくことを願ってやみません。

1. 被災地の環境調査

東松島市野蒜地区高台移転の用地は、法的に環境アセスメントが必要な広さではありません。しかし現状の自然環境を正しく認識し記録を残すことで、地域の自然環境を最大限活かす方法をご提案するため、財団独自で環境調査を実施していきます。

2. ニコルの出前授業の実施

子ども達は今なお仮設校舎で学んでおり、実際に学校ができるまでに早くても5年はかかります。被災した6校にC. W. ニコルやアファン財団スタッフが出向き、日本の森の素晴らしさと自然と共に生きることの大切さを伝えます。

3. 復興のための森づくり 地域の皆さんと地域の森とつくるワークショップの開催

環境調査のデータをもとに、大人から子供まで地域ぐるみで東松島市の自然の魅力を生かした、森づくりのワークショップを開催します。

4. 子ども達を甦ったアファンの森へ

森は甦ること、本当の森は楽しいことを知ってもらうと同時に、心のケアをお手伝いします。

・東松島市の小学生をアファンの森にご招待
 (8月、9月 2泊3日/市内小学生各20名)

当日の様子

5. 森の学校をつくろう

地域の地形と自然を活かした全く新しい森の学校を宮城大学風見研究室と共にプランニングしています。 森の循環や自然の摂理がその場にいることで感じられる様なそんな学校環境を目指しています。

委員会メンバー(各所属代表者のみ表記)

東松島市復興政策部
部長 古山守夫
東松島市教育委員会
次長 小山直美
宮城大学事業構想学部
教授 風見正三
東北大学大学院農学研究科
助教 大村道明
イオン株式会社
グループ環境最高責任者 小松幸代
アサヒビール株式会社
社会貢献担当部長 森田正樹
株式会社岡村製作所
オフィス研究所 森田舞
サンデン環境未来財団
事務局長 都丸礼子
C.W.ニコル•アファンの森財団
理事長 C•Wニコル

事務局

C.W.ニコル•アファンの森財団事務局長
野口理佐子
 

アファンの森震災復興プロジェクト(2012年12月現在)

特別協賛:イオン1%クラブ
協賛:アサヒグループホールディングス株式会社、株式会社岡村製作所
協力:サンデン株式会社 日本ハム株式会社
*ご協賛随時募集中です。