アファンの森は今(ほぼ毎日更新事務局ブログ)
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アファンの森は今


1.森の様子

今年も霧氷に出会えました。

霧氷とは、とても冷え込んだ良く晴れた朝、霧が立ち込めその水滴が樹木などに付着して
凍りつく現象です。
今冬は信濃町らしからぬ湿った雪が多く、木に着雪したままなかなか落ちてくれません。
寒い朝は何日もありましたが、着雪があるので霧氷を見に行こうという気になれませんでした。

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この日は7時で-14度。中々の寒さです。
太陽も出てきて絶好の霧氷日和!
やっぱり霧氷はきれいですね。

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電柱や高圧線の構造物を入れないで、きれいな写真を撮ろうとしても意外と難しんですよ。
遠くに見えてきれいなところも田んぼの向こう側で道がなく近づくのはちょっと大変。
雪原に足跡を残すのも気が引けるし・・・。

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あの森の中はどんなふうになっているのでしょうね。

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(森林整備担当 石井)

ご報告が遅くなってしまいましたが、今年も無事にフクロウのヒナたちが巣立ちました。

3月中旬、巣箱に3つの卵が確認され、その後、3羽とも順調に育っていました。

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※巣箱内写真提供:川崎公夫

それから2か月たった、5月15日に巣箱から顔をのぞかせ、19日には巣立ちを迎えました。

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今年はいつもより多い3羽が誕生しました。

これからしばらくはアファンの森周辺でヒナ達は成長していきます。

無事に育ってくれるのを祈るばかりです。

 

(黒姫事務局 福地)

今年は春が早いです!

森の中にはもう雪が見当たりません。

例年、ゴールデンウィーク頃まで日陰には雪があるのですが。

春の陽気で春植物たちが花をつけています。

リュウキンカ、イチゲ、フクジュソウ、カタクリまでも。

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ビックリです。

今月末に会員見学会がありますが、さすがにイチゲやカタクリの花はその時まで持ちそうにありません・・・

花を楽しみにしている方には残念ですが、そのぶんいつもならまだ早い山菜が今年は楽しめるかも?季節ものですので、どうなるか分かりませんが。

コゴミもすでにお目見えしてました。

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その4月の会員見学会、まだ若干の空きがあります。参加ご希望の会員様はお気軽にお問合せ下さい。

(黒姫事務局 大澤)

暖かかった年明けも、ここにきて少しずつ冷え込んできました。
とは言っても、森の中の雪はまだまだ少なく、スノーシューを履かなくても歩けます。
朝からこんなに天気が良いのは久しぶりです。
ちょっと森に行ってみましょう。

今日の最低気温は、-12.1℃。
この冬一番の冷え込みです。
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弥生池も、薄氷が張っています。
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例年なら雪の下になってしまう、役目を終えた植物達が、ドライフラワーのように残っていて、
張りつめた空気の中、やさしく迎えてくれます。
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モノトーンの世界の中、一際目を引くカンボクの実。
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寒さなんか関係ない。雪の降っていない日は、動物たちも森の中を活発に動き回ります。
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森歩きを終えたのは9時30分、気温は、-6℃しかありませんでした。

(黒姫事務局 石井)
この冬は驚くほど雪が少ない!
12月にも雪は降ったのですが、その後は暖かい日があったり雨が降るなどして消えてしまい、
今は数センチ積雪があるような状況です。

1月6日の仕事始め。天気もまあまあで雪もそんな状態なので、森の仕事が出来ると森の中へ。
朝方の雪でうっすらと白くなった下に、何やら赤いものが透けて見えるではないですか。


周辺にはキツネやタヌキの足跡が。

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おまけにイノシシの足跡まで。

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おそらくキツネが何か獲物を捕まえて、その匂いにタヌキが寄って来たようです。
イノシシは・・・う~ん、偶然でしょうか?

冬はエサを探すのにとても困難な時期です。
雪が少ないうちに、動物たちは活発に動き回っているようですね。

(黒姫事務局 石井)



水路に架かっているいくつかの橋の内、ひとつがちょっと傾いてしまっているのですが、この橋、濡れているときにはちょいと滑ります。

雨上がりにこの橋を渡った時に、板の上に爪痕があるのを見付けました。
大きさは、子供の手くらい。どうやらクマのようです。

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でもなんか様子が変。歩いて渡るだけでは爪痕なんかつかないはずなのに・・・。
良く見ると、その先にもめちゃくちゃな爪痕らしきものが!?

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どうやらクマは、濡れた橋で滑ったみたいです。しかも傾いていたので落ちそうになって、相当慌てたのでしょう。
想像すると面白いですね。
その近くでは、積んであった丸太がめちゃめちゃに崩されていました。
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やれやれ。

(黒姫事務局 石井)

150818_ike02.JPGアファンの森の入口付近、ゲストハウスの脇には池があります。
直径4~5mの小さな池。
でも、そこには意外とたくさんの生きものがやってきます。

初夏にはモリアオガエルが産卵し、孵化するとそのオタマジャクシを狙ってアカハライモリが口をあけて待ち構えています。
夏本番になるとタカネトンボが岸に沿って飛び、なわばりを張っています。

昨日は池の脇の木でルリボシヤンマが羽化していました。
このルリボシヤンマやヤブヤンマはアファンの森の多くある水辺のなかで、この小さな池でしか確認されていません。150818_ike01.JPG

薄暗くて小さな池ですが、アファンの森の生物多様性を支える重要な環境要素の1つになっています。

 

(黒姫事務局 福地)

 

150525_hukurou.JPG今年もフクロウのヒナが巣立ちました!

巣立ったと言っても、まだ飛ぶことができない幼鳥です。
今は巣箱がある近く樹上に身を潜めて、木の下を通る私達を警戒してじっとこちらを見つめてきます。

一度巣箱から出てしまうと、なかなか見つけられなくなってしまうのですが、今日は仲良く2羽でいてくれました。
しばらくは、親鳥に餌を運んでもらいながら、アファンの森の周辺で過ごしますが、いつも同じ場所にいてくれるわけではないので、明日は会えるかどうか・・・

無事に育って、またアファンの森に戻って来てほしいものです。

 

(黒姫事務局 大澤)

 

雪に覆われてはいるものの、森の中では様々な生きものが活動しています。

ヤマアカガエルの産卵を確認した水辺の上にはノスリが枝にとまっていました。

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カエルを狙っているのでしょうか。

そのすぐ横ではオオアカゲラやゴジュウカラが木を突っつき、エサを探しています。

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鳥たちのさえずりが響いて、森の中がとてもにぎやかです。

 

(黒姫事務局 福地)

暖かくなったとはいえ、まだ雪が残る森を歩いていると水辺から何やら笑い声のような音が聞こえてきました。そっと近づいて耳を澄ませてみると、それはヤマアカガエルの合唱でした。

どうやら森にも春が近づいてきたようです。

何十匹かいるのでしょうか?あるいはもっと多いかも?

人影が近づくと水にもぐったり、鳴くのをやめてしまうので分かりませんが、水辺のいたる場所から聞こえてくるのでかなりの数がいることは確かです。

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所々に卵隗も見られます。ヒキガエルのようなひも状のものではなく、丸いひとかたまりの卵隗です。

冬眠から目覚めて無事産卵を終えたヤマアカガエルは、本格的な春が訪れるまで再び眠り(春眠)につきます。。

 

(黒姫事務局 福地)

先週末の見学会が終わりに近付いた頃、とっても良いものを見つけました。

スギ林の下に不自然に落ちていた、このかたまり。

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大きさは30cmほど。指を入れてみると中は空洞になっています。

・・・なんだと思いますか?

おそらく、ニホンリスの巣です。

0212_3.jpgニホンリスは、小枝や樹皮、苔などを使って、木の上の枝の間にまるい巣を作ることが知られています。

きっと降り積もった雪の重みで落ちてしまったのでしょう。

一見雑に見えるのですが、とても器用に編み込まれ、しっかりとした作りをしています。

木の上で見つかることはあっても、手に取れる機会はなかなかありません。

とても貴重な出会いでした。

(黒姫事務局 嶋本)

火曜日に見学会の下見を嶋本さんと一緒にしたあと、午後はひとりで隣接する国有林の様子を見に出かけました。

すると、何やら「もこもこ」したものが国有林を出てアファンの方へ行くではありませんか。

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あっ、イノシシではないですか!これまで足跡は何度も確認していたのですが、実際に雪の中を歩く姿を見るのはこれが初めて。

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お尻を見せて、行ってしまいました。

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国有林とアファンの間には用水路が流れているので、慌てて橋のあるところまで戻り、イノシシのいた方へ。
ちょっと足跡をたどってみましょう。

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足跡は、湿地に下りたところで消えています。ここからでは湿地から出ていった足跡が見当たりません。
ひょっとしたら、まだいるのかもしれません。

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恐る恐るカメラを構えて少しずつ前に進んでいくと・・・・

「うわっ!」イノシシが飛び出しました。慌ててシャッターを!!

彼らはあんな体で1m位は平気で飛び上がります。ぬかった湿地と雪の上を物ともせず走り去っていきました。
その後には泥まみれの足跡が。

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センターに戻って写真を見せると、「あ~、午後も一緒に行けばよかった・・・」と悔しがる嶋本さんが。

慌てて撮った写真には、走り去るイノシシの背中がちょっとだけ写っていました。 

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(下側中央よりの左に背中が・・)

非常にわくわくする体験でしたね。

(森林整備 石井)


DSCF3827.JPG昨日は見学会の下見のために、森へ出かけてきました。

氷が張った上に雪が積もり、弥生池も真っ白です。

さらに森の中へ入っていくと、足跡がたくさん。

テンにイタチ、ウサギ、キツネ、イノシシ…

この日はウサギが特に多く、後を追っていたかのように所々で2匹の足跡が重なっていました。

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糞が落ちていたり、食痕が残っていたり。
普段出会えないだけで、こんなに森を利用しているのだなとびっくりします。

靴はアウトドアシューズを多数取り扱うKEEN様からご提供いただいたスノーブーツWINTERPORT II
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お陰様で歩きやすく、氷点下の寒さも感じることなく、快適に過ごすことができました。誠にありがとうございます!
スノーシューとの相性がいいこともわかったので、冬のイベント時にたくさん活躍してもらえそうです。

森の様子が変わりやすい雪の時期。
見学会ではどんな出会いがあるか・・・当日になってみないとわかりません。
気持ちのいい1日になることを願います!

(黒姫事務局 嶋本)

朝、森の様子を見に行った福地さんより電話が。

「折れた木が用水路を堰き止めて水があふれているよ・・・」

こりゃ大変だとかんじき履いて、スコップに鉈にチェーンソー持って、よたよたと雪の上を歩いていきます。

見えてきました。国有林のアカマツが幹折れして用水路の上に落ちたようです。

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手前では水が溢れています。
まずは、なにがどうなっているのか雪をどけて見なくては。

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枝の間にいろんなものが引っかかっています。
これは、ひとつひとつ枝を切ってどけていかなくてはどうにもなりませんね。

なんとか、詰まっているものだけでもどけることができました。

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残りは雪解け最初の仕事になりそうですね。

~おまけ~
今朝も冷え込みが強く、霧氷を見ることができました。
おまけの写真をどうぞご覧くださいませ。

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(森林整備 石井)

最近アファンセンターの周りを、アオゲラがよくうろうろしています。

軒下の柱を行ったり来たりしながら、ガのたまごをついばみ・・・

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上を向いて体を構えたと思ったら、クモの巣に飛び込み・・・

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IMG_7540tr.jpg人の存在も気にせず、忙しそうに食べものを探しています。

また別の日、今日もアオゲラが来たと思ったら、今度はじっとしていました。

まるでデッキに座っているかのような、珍しい姿。

休憩中なのでしょうか。

雪に覆われたアファンの森で、冬を生き抜くのは大変なことでしょう。

生きもの達のことを思うと、より一層春が待ち遠しいですね。

(黒姫事務局 嶋本)


普段ほとんど会えない動物たちも、足跡で存在を教えてくれる、雪の森。

ですが、動物たちが残すのはそれだけではありません。

真っ白な雪の上に、ぽとりと落しもの。

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テンの糞です。

テンなどイタチの仲間は、自分の縄張りを主張するために、石の上や道の真ん中、見晴らしの良い所にに糞をするので、「見せ糞」とか「高ぐそ」などと呼ばれています。

なので普段から目立つのですが、雪の上だと尚更。

一面雪の森で、一体何を食べて命を繋いでいるのでしょう。

(黒姫事務局 嶋本)


0109_1.jpgこの冬、積雪はそんなに多くはないのですが、天気の悪い日ばかり続いています。

そして、今日は久しぶりの青空!
これは森に行かなくてはと、お手製のかんじきを履いて出発です。

今日の雪の上はとても歩きやすい。足がちょっとしか沈まないんです。
数日前に降った雨のせいで雪が固く締まり、その上に新雪がある状態。
絶好のコンディションです。

おおっ!森の中も足跡だらけじゃないですか。
テンにキツネにウサギに特定できないものも・・・。

みなさんはどれが何の足跡かわかりますか?

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動物たちも天気の良いときに活発に動き回ります。

ついつい足跡をたどってしまいます。
これは何をしていたのかな? 

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足跡から行動を想像するもの楽しいものです。

途中リスに出会いましたが、木の上を動き回り中々写真を撮らせてくれません。
残念ながら、足跡の写真で我慢ください。

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小さい体ですごいジャンプ力です。
右の写真の足跡の間にあるのは僕の手袋。1mはジャンプしてます。

モノトーンの世界の中、色味のあるものはとてもきれいで目を引きます。

0109_10.jpg ウスタビガの繭

木の枝や幹に雪が付いたままですよね。これって気温がまだ0度以下なんです。
こんなに天気が良くて11時を過ぎるというのに。

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2月7日(土)には、雪のアファンの森見学会があります。
ただいま参加者募集中です。是非みなさんも雪の森を体感してみてください。

(森林整備 石井)

今アファンの森ではカブトムシが多くみられるようになりました。
数日前までは1日1匹程度でしたが、昨日は弥生池の周りのヤナギの木で7匹も樹液を吸っていました。

さらに今朝はヤナギの木1本に11匹と、近くの木にも4匹。

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夏真っ盛りですね。

(黒姫事務局 福地)


0630_tochi.jpgうれしいニュースです。
1990年に植えたトチノキに実がなり、この春実生を確認しました。

アファンの森には自生のトチノキはなく、植えたものしかありません。
しかし、以前水捌けを良くするために地面を掘って溝を作った時に、土の中からトチの実の殻がたくさん出てきました。

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人が関わる以前のこの森には、トチの大径木があったことが予想できます。

アファンから、今までなかった新しい命が生まれたことはとても喜ばしいです。

(黒姫事務局 石井)


0425_kiroku0.jpgまだ緑の少ないこの時期、春の訪れを知らせるかのように、春植物たちがひと足早く森に彩りを添えます。

地上に姿を見せてくれるのは、葉を落とした落葉広葉樹林に再び葉が生い茂るまでのわずかな期間。

林床にさしこむ春の光を利用して花を咲かせると、夏頃には早々に葉を落とし、次の春まで地中で眠ってしまいます。
 
姿が美しく注目されやすい花々ですが、アファンの森では森の管理と深く関係するものとして、毎年春植物の生息状況を記録しています。

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アズマイチゲ                 キクザキイチゲ

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フクジュソウ                 カタクリ

整備による光環境の変化が彼らにどんな影響を与えているか―。
1年の変化はわずかでも、継続することで何か見えてくるかもしれません。

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また、春の湿地を彩るリュウキンカやミズバショウも花開いていました。

(黒姫事務局 嶋本)


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