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アファンの森は今


1.森の様子

 

今日は2月3日、節分です。

そういえばアファンの森のボス、ニコルさんは自らを赤鬼と名のっています。

 

帯広に住む友人から信濃町の大雪ニュース何度も見たと連絡がありました。

アファンの森は毎日豪雪ニュースの中継が報道されている新潟県妙高市の隣にあります。

信濃町の雪のニュースも何度か報道されていました。

森番の松木さんの家のあたりでは積雪が3mにもなっているそうですが、10kmほど離れた

アファンの森の積雪は1.2mから1.5mほどしかありません。

それでも平年よりはかなり多いです。

 

久々に晴れたので森の様子を見てきました。

 

120203_ondokei.JPG

120203_guesthouse.JPG

炭焼き小屋の温度計は氷点下

7.5℃。そんなに寒いとは感じ

ませんでした。

森の入口にあるゲストハウスの

屋根もこのとおり。

 

 

 

 

 

 

 

いざ、かんじきを履いて森の中へ。

 

120203_hodagi.JPG

120203_risunoashiato.JPG

井桁(いげた)に組んだシイタケ

のホダ木を雪が覆っています。

(写真左)

 

横にはリスの足跡がありました。

 (写真右)

 

 

 

 

  

膝下まで雪に埋もれるのでほとんど腿上げ(ももあげ)をしながら歩いていきます。

 

120203_subako1.JPG 120203_subako2.JPG

鳥の巣箱の屋根にもこんもり

と綿帽子が。

 

立った状態で巣箱に手が

届きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

120203_soundshelter.JPG

サウンドシエルターはかろうじて人が入れる状態。

しかし、よく積もったものです。

これからさらに雪が降るとの予報なのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

120203_gamazumi.JPG

11月に移植したガマズミの冬芽がふくらんでいました。

暦の上では明日が立春。

季節は確実に春へと向かっているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(黒姫事務局 堤)

 

 

今朝のアファンセンターの入口

今朝のアファンセンターの入口です。

 

積雪は1m20cm程でしょうか。

この週末で景色が変わりました。

 

センター入り口のクリの木にもこれだけ雪が乗っています。

 

 

 

 

森の入口付近の様子を手元のデジカメで撮影してみました。

まさに、「アファンの森は今」です。

 

画面から離れてご覧いただくのがよいです。

 

 

 

 

撮影している時にやってきたカケスも収めました。

木の皮をついばんでいるように見えます。

 

 

(黒姫事務局 河西)

今朝のアファンの森の入口です。

 

雪の松木小屋       雪のゲストハウス

   雪の松木小屋                ゲストハウス(写真右下)

 

細かい雪が降り続いています。

 

しばらく動かずに森の様子をうかがっていました。

 

 

「チッ、チッ、チッ、チッ、…」

私のジャケットに落ちる雪の粒…

 

 

「サー、ザザァー、ドサッ、ドスッドスッ、ソワァ~」

枝先にたまった雪が落ちて、下の枝の雪を巻き込んで、地面に落ち、雪煙りが広がる

 

 

この2種類の音が聞こえるだけで、

しんしんと降る雪を静かに受け入れている感じがしました。

 

(黒姫事務局 河西)

 

冬、ほとんどの木が葉を落としています。

 

 

手入れをはじめて丸5年になる場所に行ってみました。

裸になった幼木がたくさんあります。

こうして見ると、樹高がよくわかります。

今年もよく育ってくれました。

 

背の高いキハダ、ウダイカンバ、カツラは高さ4~6m。

ホオノキ、ヤチダモ、ハンノキなどは1.5~3mくらいになっています。

 

 

                        【葉を落とした幼木】

111222_misyounaetosyokujyu.JPG

 

手を入れはじめた翌年の春、

たくさんの 木々が芽を出しました。

土の中に眠っていた種、風にのってきた種、鳥や動物の糞に混じっていた種

 葉をひろげても、手のひらよりも小さかったたくさんの実生が

ようやくここまで育ちました。

 

 

 

 

ツルが絡まって大きくなれない木を伐採し、

鬱蒼としたツルとササのヤブを刈り払って、

お陽様の光が差し込むようになったのが2006年。

そして2007年の早春 。

ここからが生長の始まりでした。

 

 

                     【ヤブを刈ってから最初の春】

111222_seibiyokunenn.JPG

  

 

                                               (黒姫事務局 堤)

 

 

 

 

先週撮った写真にウバユリが1枚ありました。

 

森に来られたお客様から 「あれはなんという植物ですか?」 と、よくきかれます。

 春に来られた人からは「花」の事を。

 夏に来られた方からは「実」の事を。

 

そんなわけで、ウバユリの写真を季節ごとに紹介します。

 

 

    【ウバユリ 冬】

111220_ooubayuri_bansyuu1.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 春。

 4月末頃になるとツヤのある掌大の葉っぱを出します。 

 最初は1枚だけですがしばらくするとたくさんの葉が出てきます。

 

 

      【ウバユリの葉 春】        【少し生長したウバユリの葉 春】

111220_ubayuri_haru1.JPG 111220_ubayur_haru2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏。

どんどん生長し、花が咲くころには背丈が1メートル以上にもなります。

そして白くて大きな花を咲かせます。

色は真っ白ではなく、少しくすんだような黄緑がかった白です。 

 

 

    【ウバユリ 夏】          【ウバユリの花 夏】

111220_ooubayuri_natsu.JPG

111220_ubayuri_natsu2.JPG

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

   【ウバユリの実 秋】

111220_ooubayuri_aki.JPG

秋。

たくさんの実をつけます。

その姿は何となくイチジクにも似ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 晩秋。

実が熟すと自然に割れて、種を飛ばす準備が整います。

ひらひらと風に舞う種で、中にびっしり詰まっています。

少なくみても100枚はありそうです。

 

 

    【ウバユリの種 秋】

111220_ooubayuri_bansyuu2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

季節ごとのウバユリでした。

風に運ばれた、たくさんの種が来年の春にはまた森のどこかに芽吹くでしょう。

 

 

 

(黒姫事務局 堤) 

 

 

金曜日から雪が降り続き、今日のアファンの森は15センチほど積もりました。

同じ信濃町内でも地域によっては80センチも積もったところもあったようです。

 

昼の気温は0℃。

そんなに寒くはありませんでした。

 

 

     【雪をまとった木々】

111219_kousetsugo.JPG

 

森はあっというまに雪の世界にかわりました。

このあいだオニグルミの木をつっついていたアオゲラさん

は今どうしているのかな。

 

 

 

 

 

   【コバギボウシ】

111219_kobagiboushi.JPG

 

夏に薄紫色のきれいな花を咲かせていたコバギボウシ。

今は結実し、種をつけています。

ちょこんと雪をのっけていました。

 

 

この雪、はたして根雪になるのでしょうか...。

 

 

 

 

 

(黒姫事務局 堤)

今日は空気が澄んだ、よい天気です。

日中は比較的気温も上がりました。

 

と言っても、お昼ごろの気温は6℃程です。

 

アファンセンターの事務所から見える志賀の山並みアファンセンターからは、

志賀の山並みがきれいに望めます。

 

とあるお客様は、

「視界が開けていてとても爽快な気分になりますね」

と言っておりました。

 

 

松木小屋から呼び出しがあったので、

アファンの森の中を歩いて行くわけですが、

やけに地面がボコボコ盛り上がっているのが目立ちます。

 

サウンドシェルター前のモグラ塚

サウンドシェルター前は左の写真のように、ボコボコと。

 

これ、モグラ塚です。

 

ご存じの通り、地下にトンネルを掘り進んでいて、その土を地上に運び出した場所がこうなるわけですね。

一説のよると、一頭で250の塚を作るようです。

昨日、みぞれから雪に変わり、

森もだいぶ白くなりました。

 

センターから、ちょっと森へ出かけてみました。

 

白くなりつつサウンドシェルター

弥生池からサウンドシェルターを見ると、こんな感じ。

 

屋根が少し白くなっています。

 

松木小屋のほうへ出かけてみます。。。 

 

 

 

メインの散策道 ハチの巣が落ちていました。 仕事を終えたシイタケのホダ木

 

気温は3℃程、風はありませんが頬にあたる空気はちくちく刺さる感じです。

 

森へ行くとほとんどの木が葉を落としていました。

 

       【落葉した森】

111129_hayashi.JPG

 

枯れ葉の道を歩いていくと「ざく、ざく、ざく」と

心地よい音がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

     【アキグミ】

111129_akigumi.JPG

 

アキグミの木には鮮やかに色づいた実がなっていました。

 

一粒口の中に放り込むと、

ほんのりとした甘味と渋味が口の中にひろがりました。

 

 

 

 

 

 

 

いつもと変わらないはずの晩秋の風景がそこにあるのですが、

ときおり生暖かい風が吹いてきて、なんだか気持よくありません。

 

目で感じる季節と、皮膚で感じる季節がズレているのです。

気温は15℃くらいありそうです。

 

 

事務所へ戻る途中、日当たりのいい草原に水色の " シミ " が。

  

 

 

   【オオイヌノフグリ】

111129_ooinunofuguri.JPG

 

近づいてみるとオオイヌノフグリの花でした。

師走の音が聞こえてくるというのに、

春の花が咲いているとは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

天気予報を見ると、明後日12月1日に雪だるまのマーク。

なんだか忙しい天気です。

 

 

 

(黒姫事務局 堤)

 

今週にはいってようやく気温が下がり、冷たい風に落ち葉が舞うようになりました。

そろそろアファンにも初雪がやってくるかな・・・。

 

松木小屋にキイロスズメバチの女王が入ってきました。

雪が降る前に越冬する場所をさがしていたようです。

 

 

 

  【落葉したミズナラ】         【ミズナラの幹】    【ヤマナラシに巻きついたヤマフジ】

111115_rakuyou.JPG 111115_mizunara.JPG 111115_fujiduru.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつけば11月に入りもう半ば。

陰暦では10月20日。

国中の神さまが出雲の国へ行き、留守にしているので神無月というそうです。

旧暦の霜月に入る11月1日は太陽暦で11月25日。

そういばアファンの森にはまだ初霜が降りていませんでした。

 

 

(黒姫事務局 堤)

 

 

 

訪問者が少なくなったアファンの森は葉が色づき始め、

地面に落ちたドングリを落ち葉が覆い始めています。

 

今日は朝から冷たい雨ですが、

天気の良かったアファンの森の様子です。秋の森をどうぞ。

 

アファンの森の入口を入って 松木小屋 テンナンショウ類の赤が目立ちます 色付き始めているカエデ類

どんなガに羽化するのでしょう 上を見上げて深呼吸 弥生池 夏、チョウが良く集まったクザギ

ドングリは豊作かな? オオウバユリはたくさん種を抱いています 日向ぼっこにちょうどいい 森の恵みはうまい!

旅をするチョウがひと休み スズメバチは精力的に活動中 冬支度 気持ちよい踏み心地

 

(黒姫事務局 河西)

 

 

昨日、今日と晴天が続きました。

そして、ようやくコナラの葉が色づきはじめました。

よく見ると葉の色が、緑色、黄色、茶色と3色入り混じっています。

 

 

 【色づきはじめたコナラ】                     【葉の色】

111104_konara1.JPG

111104_konara2.JPG

 

 

 

  【ヤマブドウの落ち葉】

111104_yamabudou.JPG この季節、森を歩くと木の葉の擦れる音がして

心地よいものですが ・・・ 

枯葉の下で休んでいたカエルさんが踏みつぶされまいと

あわてて跳び出します。

ヤマアカガエルは一跳びで50~80cmくらいも跳べるのですが、

ニホンアマガエルはせいぜい10cm程度。

ヒトが歩く速度よりもはるかに遅いのです。

踏みつぶさないようにいつもよりゆっくりと、気をつけて歩きます。

 

 

 

 

  【色変わりの途中?】

111104_nihonamagaeru.JPG落ち葉の下から飛び出した1匹のニホンアマガエル。

体の色がコナラの枯れ枝のような色をしていました。

ニホンアマガエルは自分が居る場所にあわせて体色を変えます。

でも、よく見ると僅かに緑色が残っていました。

 

カエルさんも季節にあわせて色を変えているところだったようです。

 

 

 

 

 

 

 

(黒姫事務局 堤)

 

 

 

 11月にはいりました。

 

 アファンの森ではハルニレやヤチダモ、オニグルミなどは既に葉を落としていますが

 まだ青々とした葉をつけている木があります。

  

                           【コナラ】

111102_konara_1.JPG

 

 

 

 森の一角に萌芽して3本の幹を伸ばしたコナラの木があります。

 幹の根元から上を見上げると、それぞれがお陽様の光を分け合うように枝を張っていました。

   

                      【3本の幹を伸ばしたコナラ】

111102_konara_2.JPG

 

 

 

 コナラの枝の下にはドングリから発芽したコナラのこどもが葉を広げていました。

  

                            【実生】

111102_konara_3.JPG

  

 

どんな大木も最初はこんなに小さかったんだとあらためて気付かされます。

 

(黒姫事務局 堤)

 

「がんばれナラの木」という詩を、各地のお国言葉で綴ったホームページがあります。

その輪が東北に始まり、九州、遠く海外にまで広がりました。

 

☆こちらからご覧ください。

『がんばれナラの木』  

 

 

 

 

森が色づきはじめました。

 

といっても今日の午後の気温は18度。

森を歩いていると蚊が飛んでいました。

もうすぐ11月だというのに、まだ足音が聞こえてこない感じです。

 

 

 

    【色付き始めた木の葉】

111022_Iroduki.JPG

まだ緑の葉、少し黄色みがかった葉、茶色の葉、

白っぽい葉・・・。コナラ、ウリハダカデ、イタヤカエデ、

ハリギリ・・・木の葉の色も種類によってイロイロ。

白っぽい葉はコシアブラ。

 

 

 

 

 

 

 

    【ニホンアマガエル】

111022_Nihonamagaeru.JPG

落ち葉の中にそっと足を踏み入れると、たくさんの

カエルさんたちが驚いて飛び出しました。

体の色が、枯れ葉色に変わっています。

足でふんづけないように道に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

     【小屋に積んだ薪】

111022_Maki.JPG

森番の松木さんが 「ちょっと手伝ってくれや」 と。

積んだ薪が傾いていたので倒れないように直しました。

 

そろそろ寒くなるのかな。

 

 

 

 

 

 

(黒姫事務局 堤)

 

 

9月の末から10月の半ばにかけてアファンの森ではたくさんの行事が行われました。

 

「アファン 震災復興プロジェクト」。9月末に東松島市、10月に入って仙台市、それぞれ

30名の親子がアファンの森を訪れました。

また会員の皆さまや森林整備の問題に取り組むグループの見学会がおこなわれ、

その間、鳥類、植物、動物、キノコそれぞれを専門とする方々によって調査が実施され、

そしてウエールズと黒姫の両アファンの森で鳥の絵を描いている神戸さんと山田さんの

カップルがアファンセンターで初めて(最初で最後?)の結婚式を挙げたりと・・・ 

みんなが慌ただしく動き回っているあいだ、ブログの更新が滞っていました。

すみませんでした。

 

 

しばらくぶりに森の様子を写真で紹介します。

 

 

   【カンボクの実】

111019_1kanbokunomi.JPG

9月末、カンボク木にの赤い実がたくさん成っていました。

口に含むと鮮烈な苦味と微かな渋味が口の中にひろがりました。

いったいどんな生き物が食べているんでしょう。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 【サラシナショウマの花】

111019_2sarashinasyouma.JPG

サラシナショウマの花に蝶がとまって蜜を吸っていました。

この時期、ほかに咲いている花は多くありません。

″ いま ″ が彼らにとっては最も大事な時間なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  【キイロスズメバチ】

  111019_3Kiirosuzumebachi.JPG

キイロスズメバチがノダケの花にとまっていました。

黙々と花粉をとっている様子。

ゆっくりと10cmくらいまで近づいて写真を撮らせてもらいました。

ハチさんとワタシのあいだに信頼関係ができました。

ただお互いが干渉しないだけの事なんですけど・・・。

 

 

 

 

 

 

   

  【オオアオイトトンボ】

111019_4aoitotonbo.JPG

オオアオイトトンボが小枝にとまって休んでいました。

オスのようです。

もう子づくりは済んだのかな?

 

今日は久々に晴天の一日。

 

森へ行くと、蜘蛛の調査に来ていたアライさんが

水路に架かる橋の上でおにぎりを食べていました。

「それでは」とワタシも一緒に昼食をとることに。

 

二人、橋の上に腰かけて静かに話をしていると、いろんな生きものがやってきました。

水辺を行ったり来たりしているのはオニヤンマ。

水中に産卵していました。

 

 

  【ヒヨドリバナとヒョウモンチョウ】

110906_Hyoumonchyou.JPG土手に咲いたヒヨドリバナの蜜を吸いにきたのは

ヒョウモンチョウの仲間。

ミドリヒョウモンかな?

 

 

 

 

 

 

 

    【トンボトカエル】

110906_TonbotoYamaakagaeru.JPG

泥をかき分けて近寄ってきたのはヤマアカガエル。

水面から顔を出してじっとしています。

トンボもやってきて日向ぼっこをはじめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      【ガ?の幼虫】

110906_Youchyuu.JPG

足元には長さ1cmほどの幼虫が。

小さいけど一歩一歩?着実に歩みを進めているもよう。

このあと気が付いたら私の手の上にのぼっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 【蜘蛛調査のアライさん】

110906_Araisan.JPGアライさんとワタシの間にニホンカナヘビがやってきました。

 

そのうちワタシの方へと少しずつ近寄ってきました。

顔を近づけて観察開始。

よく見ると、カクカクと機械的に微細な動きの連続が

チョロチョロ動いているように見えているのでした。

例えるとパラパラまんがの動きのような・・・。

(古かったかな?)

 

 

 

 

 

  

   【カナヘビの昼寝】

110906_NihonKanahebi.JPG

しばしにらめっこをしていましたが、

そのうちカナヘビさんは眠たいのか、ウトウトしはじめました。

(下まぶたが上にあがります)

 

つられてこちらも眠たくなってきました。

(上まぶたが下にさがります)

 

 

 

 

 

 

(黒姫事務局 堤)

 

 

追伸:

日曜日は曇り空でしたが雨は降らず、楽しい見学会ができました。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

気がつけばもう8月になっていました。

 

森の時間とはうらはらに、仕事が山積で時間に追われる毎日です。

ブログの更新もできていませんでした。

気持ちだけ駆け足で、森に行き何枚か写真を撮ってきました。

 

 

110805_Ooubayuri.JPG

オオウバユリの花が開いていました。

アイヌ民話によく出てきます。

以前、球根を薪ストーブで焼いて食べたことがあります。

皮の部分の繊維がすごくて飲み込めませんでした。

つぶして濾しだすのが正しいのかな。

 

 

 

 

 

 

 

110805_Ezoajisai.JPG

水辺のエゾアジサイがきれいに色づいています。

オニヤンマがなわばりを行ったり来たりしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

110805_UbayuritoSeminukegara.JPG

セミの抜け殻がウバユリの花に残っていました。

何年もの間、暗闇の土の中で暮らし、

明るい世界にでてきて無事に殻を脱ぎ捨て飛び立った様子。

 

オメデトウ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 (黒姫事務局 堤)

 

森に入ると、あの「におい」が所々でするようになりました。

 

夕方のチャールズ通りそう、カブトムシやクワガタを見つけたときに感じていた

あの「におい」です。

 

18:30頃、森を歩きました。

ヒグラシが響く中、左の写真の場所で

あのにおいが ぷ~ん と漂ってきました。

 

夏の森になってきました。

 

(事務局 河西)

 

 

アファンの森で猛禽類(ワシやタカ)などの調査をしている

カワサキさんが昼前にやってきました。

 

「ハチクマいたよ・・・」

 

さっそく写真を見せてもらいました。

猛禽類が2種類と小鳥が1種類写っています。

写真のハチクマの顔は細長くて、目は獰猛さを感じません。

ほかのワシやタカとはかなり違う風貌です。

 

この鳥、ハチを見つけると巣に入っている幼虫やサナギを食べてしまいます。

顔が長いのは、ジバチ(クロスズメバチ)などのように

地中に作った巣に顔を突っ込んで食べるのに都合がいいからなのでしょうか。

 

信州の代表的な食べ物(珍味)の一つに「はちのこ」は

クロスズメバチなどの幼虫やサナギを調理したものです。

私も何度か食べましたが、とてもおいしいものです。

 

 

                     【ハチクマ】

 110628_Hachikuma_Kimio Kawasaki.JPG

 

 

 

 

 

 

 

                                    写真:川崎公夫

 

こうして飛んでいるハチを追って巣を見つけるのだとか。

カワサキさんに森番の松木さんが
「あいつら飛んで追えるからな…」と、うらやましそうに話していたそうです。

 

 

そう、松木さんも「はちのこ」が大好物なのです・・・。

 

 

 

 

 (事務局 堤)

 

 

この前の日曜日、別件で黒姫に来ていた水生生物の調査メンバーが、

水辺を飛んでいたトンボをとらえ、種名を確認しました。

 

 

 

        【コサナエ】

110619_Kosanae.JPG

サナエトンボ科。 

生態を調べると、

「羽化して間もない若い個体は水辺に近い樹林の林縁

や土手の草むらなどで生活する」とあります。

 

 

  

 

 

 

       【エゾイトトンボ】

110619_EzoItotonbo.JPG

 イトトンボ科。

「丘陵帯の低地や丘陵地、低山地の抽水植物が

繁茂する池沼や湿地などに生息する」のだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

    【クロスジギンヤンマ】

110619_KurosujiGinyanma.JPG

ヤンマ科。

「抽水植物、浮葉植物、沈水植物が茂る、やや小規模

の樹林が隣接した、あるいはそばにある池を好む」

 

 

 

 

 

 

 

こうしてトンボの「種類」とその「生態」を見ていくと、その場所の自然環境が見えてきます。

 

 

採取した弥生池とカワセミ池は周囲を木に囲まれて、

水の中にはヨシやコウホネなどの抽水植物が育っています。

池の水は小さな水路に注ぎ、ゆるやかな流れをつくっています。

 

       【水路】 

110624_Suiro.JPG

 

 

そんなに広くない範囲ですが、

多様な環境がそろっていて、

トンボにとっては居心地のいい場所のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(事務局 堤)

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