2007年6月
今日は一日中雨でした。
梅雨もまさに本番といったところでしょうか。
葉の生い茂っている森の中は空気があまり外に逃げないので
ものすごい湿気なのですが、不思議と不快ではありません。
涼しいサウナにいるような感じです。
そして土の中にいる微生物や植物が吐き出す息のにおいが天然のアロマになっているようです。
森の中にいるということは生き物の中にいるという感覚が今の森は特にします。
事務所は森と川に挟まれたところにあるのですが、
今日はなんと事務所の外側のガラスがくもっていました・・・。
内側じゃないですよ、外側って・・・すごい。(t)
斜面の土の上に白いアジサイの花のようなものが見えました。
「あれなんですか?」
「あーっ、ハナビラタケだー!食べれる!」
キノコなんですか、これ。
薄くて白い舞茸のような見た目で、大きさはほんと、アジサイの花のよう。
遠くからだとカリフラワーに見えないこともないです。
カラマツの木の下に時々生えているらしいんですが、
カラマツの植林地ではないアファンの森の中心部ではあまりみかけません。
去年は見逃してしまったのだとか。
「ほんとに食べれるんですかー?」
「いやなら食べなくていいよ。おいしいからもらう。」
いえ、いただきます。
もし事務局日記がこれ以降途絶えたら何かあったと思ってください(t)
この日は会員見学会でした。
梅雨が近いからか、当日は小雨の予報でしたが、松木さんの「降らないよ」の予言どおり、天気が崩れることもなく、森を見ていただくことができました。
昼下がり、森から帰ってきたIさんの目が真っ赤。
・・・?
泣いてた?
まさか森で何か悲しいことが・・・?
いやいやまさか松木さんと大ケンカ?
いやいやいやそれでもまさか「泣いてるんですか?」とは聞けない。
大の男が泣くからにはそれなりのわけが・・・。
とかぐるぐる頭の中まわりつつも、
ここはそっとしておくのが大人の対応、と
淡々と仕事をこなしてると
ぐし、とハナをすする音が。
ああ、また泣いてる。
なにか言葉をかけた方がいいかしらと口を開きかけたとき、
「今日穂のある草、刈ってたら花粉症になっちゃってさあ」
・・・・アファンの森にも下草刈りシーズンがやってきました。(t)
今年2回目の会員見学会がありました。
この日はおなじみの会員さんが何人かいらしていて、
最初から打ち解けた感じで森に出かけました。
初夏の森はとてもきれいです。
詳しい森の様子はアファンの森は今 6月をご覧ください。
見学会後、毎年来てくださっている大竹さんが、森のスケッチを描いてくれました。
とてもあたたかい素敵な絵ですね。
お孫さんに絵本も描いてプレゼントしているのだとか。
他にも黒姫で一泊した次の日、事務所でボランティアをしていってくださった会員さんもいて、とても助かりました。
やはりアファンの会員さんは素敵な方が多いです。
今年度よりオフィシャルスポンサーとしてご支援いただいているインテージグループの社員の皆様が来訪され、やぶ刈りの作業のお手伝いをいただきました。
森に到着し身支度を整えていただいた後、アファンの森と財団の概要をお話し、改めて森の価値をお伝えしてから作業に移りました。オフィシャルスポンサーとしてご支援をいただいたしるしとして植樹をいただいた後、やぶ刈り作業でした。
しかし、...
概要をお話しているときから ゴロゴロ... と聞こえてきており、どんどん近づいているのがわかります。やぶ刈り作業を始めて30分ほどたった時でしょうか、「ドシャー」とバケツをひっくり返したような雨が降り、作業は中止、サウンドシェルターに一時避難となってしまいました。
こうなると作業を続けるのは危険なので、松木を先頭にアファンをのんびり散策へ出かけることとしました。モリアオガエル、ギンリョウソウ、サンショウ、オタマジャクシ、カキツバタ、フクロウ、カエデのシロップ、...と松木節に連れられながら入り口まで戻るとニコル理事長の姿が。 ニコルを囲んでひとしきり盛り上がったところで、皆様はホテルへお戻りになりました。
「もっと作業したかったなぁ」ともらしていたのが印象的で、皆さん貢献することを意識されていることが感じられました。ありがたいことです。
協力 : インテージグループ社員皆様
写真 : インテージ 砂金様、大島様
「こんなお金じゃやっていけない!」といった類の意味ではないですよ。
停電です。
雷鳴がまだ遠かったので、雷だと気がつかないうちに真っ暗になると、自分が置かれた現状を把握するのに少し時間がかかるものですね。
なんだか昔のマンガかアニメのように闇の中で目だけしばらくパチクリまばたきしてしまいました。
ここのところ、夕方になると毎日夕立のように雷をともなった雨が降っています。
季節の変わり目だからでしょうか(t)
川の方からと道路を横切って森に入っていく動物がいました。
中型犬くらいの大きさですが、
藁か萱のような明るい枯れ草色の蓑をまとって、背中を丸めたおじいさんのような風貌でにあせる風もなくとことこと目の前を横切っていきました。
足だけまっ黒。
何だ?
タヌキかハクビシンかアナグマか。大きさからそのあたりを調べてみました。
タヌキはたまに見かけるけど、あんなに茶色くない。
ハクビシンは・・しっぽが長すぎる。
消去法でとりあえずアナグマに仮決定しましたが、
アナグマ、あんなに茶色いですか。
灰色のイメージがあったのですが、ヨーロッパのアナグマは灰色なんだだそうです。
それにしても住宅も点在してるような場所なんですが。
動物にしてみたらここも森なんでしょうか。(t)
本日はアファン'心の森'プロジェクトを共催している日本アムウェイ株式会社の社員及び家族の皆さまに森に来ていただき、心の森を体験していただきました。
アファンの森と心の森のおはなしをしたあと、
いつも心の森で子どもたちと森で関わっていただいている達人たちと森でお昼の食材探しです。お昼は天ぷらでしたが、新緑の時期も過ぎたというのにこんなに食べられるものがあったのかというほどたくさんの種類の植物を見つけてきてくれました。
午後は大人と子どもに分かれておもいおもいに森で過ごしました。
今回は、普段の心の森ではいない幼稚園くらいの小さなこども達が多かったのですが、こどもは遊びを見つける天才ですね。「森と遊んでいる」こどもたちの姿がとても無邪気で生き生きしていました。
一方、それぞれに「森で過ごした」大人たちはゆったりとした森の時間を感じていただけたようです。
今、初夏のアファンの森は素晴らしくきれいです。森の力を感じた一日でもありました。
今、アファンの森に入るとひときわ目立つ声があります、
ポポ、ポポ、ポポ、と筒を吹いたような声のツツドリ、
トッキョキョカキョク(特許許可局)ときこえるホトトギス、
カッコウ、カッコウ、と鳴くカッコウ。
この3種類はいずれも見た目ではほとんど区別がつきません。そして3種類とも托卵といって他の鳥の巣に卵を産み落とし、他の鳥に育ててもらうという習性を持っています。
一番最初に鳴き始めたのはのはツツドリ。小鳥の巣箱をチェックしていた5月15日にはじめてききました。続いてホトトギス。これは5月の心の森の初日、26日にはじめて聞きました。最後はカッコウ。理事会の前日、森で準備をしていた30日に初めて声を聞きました。
托卵三姉妹(鳴いてるのはオスですが・・)がそろったということは、托卵相手のオオヨシキリやウグイスなどの子育てが真っ最中だということです。
そんな時、森で薮刈りをしていた松木さんがウグイスの巣を見つけました。ウグイスの卵、不思議な赤い色をしていました。(t)




