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アファンの森は今


2008年7月

 7月26日(土)から27日(日)に、オフィシャルスポンサーであるリコーグループの社員親子を招いての「リコー親子自然教室」が行なわれ、9組の親子がアファンの森の家族の一員になりました。

 「森の宝物を探そう」テーマに、生き物のために人の手で再生されたアファンの森で活動することを通して、全ての生き物がバランスを保ちつつ「生命の環」で結ばれ
ている、そうした繋がりの中で「森は生きている」ことに気づき、多様な生物に触れて感じてもらいたいと願うプログラムです。
 今回はチョウ類に詳しいリコーグループ社員の方を迎えるなど、新たな講師陣で実施されました。

R0014932.jpg  初日、森に集まった全員で昼食を食べた後、親子に分かれて活動開始です。子ども達は、昆虫探検や森遊びに出かけます。甲虫、チョウ、水生生物などを実際に捕まえて観察しつつ、その生き物の"暮らし"を丁寧に伝えることで、森や小さい生き物同士のかかわりまで視野を広げてもらうことをポイントに活動しました。松木も子ども達とともに行動し、いろんな生き物を見つけては子ども達に見せていました。カブト、クワガタはもちろん人気ですが、それに固執せずいろんな生き物を捕まえ観察している様子がうかがえ、中には「都会に住んでいるのはもったいない」と講師陣に言わせるほど、初めてのものでも躊躇なく捕まえ、よく観察している人もいました。

 

 

 

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  一方親御さんは子ども達を見送った後、アートセラピーの時間を過ごしました。日頃の仕事のこと、子育てのことは少し脇においておいて、自分自身に目を向ける時間です。画用紙に絵を描くことで表現し、感じたことを伝え合う、そんな時間を通して自分のこと、家族と作っていた関係に目を向けました。今回の大人の時間は、素直で暖かい雰囲気で進んでいったように感じました。
 一度宿に戻り、夕食後再びアファンの森へ出かけます。夜の森の雰囲気を味わいに。ホタルがツ~と流れ、かえるの声が聞こえる暗い森の中で家族単位で時間を過ごしていただきました。

 

 

 

 明けて2日目、今日は朝から親子で宝物探しの時間です。家族だけでアファンの森へ出かけていただきました。そして、見つけた宝物を絵に描いてもらい、ニコルを交えて宝物発表会です。クワガタ、いろんな生き物、アファンの森そのものが宝物、親子で夜を過ごした時間、子どもの楽しそうな様子、家族でいる時間、...、さまざまな宝物が発表されました。
 ニコルからは小さな生き物でも重要な役割を持っていること、キノコの話し、きれいなチョウの話などが飛び出しました。

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 宝物の発表や、感想などを聞いていると充実した楽しい時間を過ごしたこと、家族を思う暖かさ、絆を感じた2日間で、個人的には「家族っていいな」と思えた2日間でした。半日ずつの2日間でしたが、もう一日あるともっと森の生き物の一員になっていただけたように感じました。

協力 : リコー社会環境本部

 7月19日からの三連休に、2004年度に造成した水路など、水環境を利用している水生生物の調査を行ないました。
 どの調査もそうですが、とても地道な作業があって初めてデータが得られます。この水生生物調査も、同じ地点で40回網ですくって捕獲し(この時期は胴長がムレムレです!)、小さな生き物も見逃さないようにより分け(この作業がとても大変なのです!)、実体顕微鏡でチェックし種類を確定する。これを複数の地点で実施しています。こうして得られたデータから、トンボの種数が増えていて水周りの環境が良くなっている、という事が昨年いえたわけです。

 今年は、さらにおもしろい結果になりそう、とのこと。楽しみです。

協力 : 人と自然の研究所

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3月以降更新せずに失礼しました。
7月のアファンの森の様子をご紹介します。

写真をクリックすると拡大します。
画面で森の映像を見るだけでもリラックスの効果があるようですので、どうぞお楽しみください。

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まずは松木小屋に声をかけて...

 

 







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道路は照り返しで暑いですが、森に入るとホッとしますね。

 

 

 

 

 

 




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見上げるとこんな感じ。気持ちいいですね。

 

 

 

 




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地面はドクダミの花が盛りです。
虫にさされた時に、葉っぱをちぎって揉んでさされたところに擦り付けると、かゆみや腫れが少なくてすむような気がします。私は重宝しています。

 

 

 





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こちらは「みず」といって食べられる方も多いでしょう。ウワバミソウですね。

 

 

 

 



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夏のキノコも生えています。これなんでしょうか?

 

 

 

 

 

 


 


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この時期に目立つ花、メタカラコウです。

 

 

 

 

 

 

 



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オオウバユリはもうすぐ咲きそう。

 

 

 

 

 

 




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シロバナエンレイソウは実になっていました。

地面ばかり見ていないで、少し歩みを進めましょう。

 

 

 

 

 

 



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水路も造成してから4年経過し、ウォーターガーデン(親水エリア)になりつつあります。ホタルも飛び始めています。

 

 

 

 

 

 



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その水路を通るチップの道は、イノシシにいたずらされてこんな状況。。。

 

 

 

 

 


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この時期にすでに葉が赤く色づいている木も。ちょっとわかりにくいかな。

 

 

 

 

 

 



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かと思えば、今年生まれのナラは元気に育っています。

 

 

 

 

 

 




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やはりここは気持ちいいですね。
心の森ではツリークライミングでにぎわうサワグルミです。
周りにはキツリフネも咲いていました。

 

 

 

 


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振り返れば、マイナスイオンいっぱいの流れ込みがあります。
気持ちいい。。。


 

 


 

 

 



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ティピー裏もみどりで覆われています。


 

 

 

 

 

 



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夕方のティピー。

 

 

 

 

 

 

 



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夕方の弥生池。
あたりにはヒグラシの声が響きます。

 

 

 

 

 

 



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夕方になり、日が傾くと入り口の見え方もずいぶん変わります。
 
以上、2008年7月19日の森の様子でした。

 事業支援をいただいている株式会社ディー・エヌ・エーの皆様が、昨年に続きいらしていただき、やぶ刈り作業をお手伝いいただきました。お昼前に到着され、森で腹ごしらえをしていざ作業、という予定を立てていましたが、3連休の初日ということもあり渋滞で到着が遅れ、どうなることかと思いましたが皆さんの反応の良さに助けられ、しっかり作業をしていただきありがたい時間でした。

 

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 バスが到着したとたん、巣から飛び出すハチのようにいっせいに皆さん降りてこられ、元気な挨拶が交わされます。ティピーまで上がるまでの短い道のりでも森の居心地の良さを味わっていただいてる様子。松木を交えて、まずは腹ごしらえです。食べながら南波社長からの質問が飛び出し、そうなると松木もエンジンがかかります。森の再生についての松木節を聞いていただき作業の意味をわかった上で、ヘルメットかぶり、腰ノコをつけて現場へ直行です。

 

 

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 これまで継続的にヤブ刈りをしていただいてる同じ場所を引き続きお願いしました。最初は何をどうしていいやら周りをちらちら見ながら、戸惑いつつの作業でしたが、経験者の姿に刺激され、また皆さん若い方々だったので早い段階でペースをつかんだようでした。気がつけば皆さん汗だくになりながら作業に熱中しており、黙々と小さめの藪を丁寧に刈る人、大物に取り組んでいる人、取り組み方はさまざまですが、真摯に森と向き合っていただいているように感じました。
 どなたもケガすることなく作業を終えることができました。もともと皆さん明るくて元気な方々でしたが、都会の毒を流したあとの表情はどこかスッキリしたすがすがしい表情に見えました。

 

 

 

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R0014788.jpg 7月の会員見学会は梅雨にもかかわらず、午前中は朝から快晴で、夏のような日差しでしたが、森の中の木陰の下は涼しく、気持ちの良い風が吹いていました。
しかしうってかわって午後、会員さんが集まったところでばたばた、と頭上で音が。「何の音?」と言っていると急にスコールのような雨が。あわてて駆け込んだティピーの中では1メートル以上もあるアオダイショウの抜け殻が出迎えてくれました。
 そのあと、森を歩いている間だけ雨はやんでくれましたが、山の天気は変わりやすい、ということを体験した回でした。
 松木さんは今日も元気いっぱいで、クマヤナギの実を皆に食べさせようと御歳72歳での木登りを披露していました。

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