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アファンの森は今


2008年9月

 JBIBという団体の皆様が、アファンの森を訪問されました。

JBIB
=Japan Business Initiative for Conservation and Sustainable Use of Biodiversity
「企業と生物多様性イニシアティブ」
なのだそうです。ちょっと難しいですね。

 生物多様性の保全及び持続可能な利用に関する取組への意欲の高い企業が集って活動をしているのだそうです。今回はその参加企業の担当者が、生物多様性の現場を実体験するということでいらっしゃいました。

 ニコルからのメッセージを聴いていただいた後、ヤブ刈に汗を流していただき、松木と共にアファンの森を案内させていただきました。また、心の森プロジェクトの活動の様子などもご紹介し、豊かな森とそんな森が人の心に響いていることを現場で実感いただけた時間になったと感じています。

 

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JBIBのHP ⇒ http://www.jbib.org/index.php?FrontPage

 9月19日(金)~21日(日)の2泊3日で6回目となる「リコー森の教室」が行なわれました。

 この森の教室は(株)リコー社内の制度である「環境ボランティアリーダー」を対象としたレベルアップのための研修で、森林を保全するための適切な知識や技術を現場で学ぶ機会です。

 森からの情報を受け取る器を広げていただければいいな、という思いで実施した今回の森の教室は、盛りだくさんな内容にもかかわらず参加者の皆さんはとても楽しそうに受け取っていただいたように感じました。
・森林整備の実体験
・森をみるための基礎知識と調査実習
・松木流森の見方、手の入れ方
・森の中を感じる(ソロ、ナイトハイク)
・生き物の視点から森を見る
・森の将来像を描く
などを、机上でなく実際のフィールドで活動した3日間でした。天気予報では3日間とも雨でしたが、参加者の皆さんの気合で2日目までは良い天気に恵まれて有意義に過ごせました。

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 今回はニコルさんからサプライズもあり、運営側としても楽しい3日間となりました。参加者の方々からは「生物多様性の重要性がわかった」「伝えるためにも調査と数値化が重要であることがわかった」など"学び"だけでなく、「森の音が心地よかった」「エネルギーの高さを感じて、元気になったような気がする」など"感じとったこと"も多かったことが聞こえてきました。また、まず具体的な行動として「同じ部署など、近い人たちに伝える」とお話いただいた方が何人もおりました。

 アファンで学んだ方々の地元での活躍をお祈りしています。 

 協力 株式会社リコー 社会環境本部 環境コミュニケーション推進室

(株)リコーのHPもご覧ください。
http://www.ricoh.co.jp/ecology/history/2008/106.html

 埼玉、神奈川の6つの児童養護施設から20人の子ども達を招待しての心の森が、9月13日(土)~15日(祝月)の2泊3日で行なわれました。
 今回は2/3が女子だったこともあり、感性豊かな人が多く、とても大人な雰囲気の3日間でした。もっと森の中でゆったりした時間を一緒に過ごしたいと感じました。

 

初日
 前回から、電車で「黒姫駅」まで来てもらい、バスでアファンの森へ向かいます。ニコル&松木の出迎えでアファンに入場することから始まりました。森の中で印象に残ったことを絵にしたり、昼食をはさんでその絵を見てグループ分けをし、そのグループごとにアファンの森へ出かけました。天気が不安定で、夜までそのまま森で過ごしたかったのですが、雨が降ってきてしまったので、ギリギリまでアファンの森で過ごしてホテルへ戻りました。
 森で作ろうとしていた「おやき」と「すいとん」をホテルの広間をお借りして、グループごとにわいわいと作りました。これがなかなかの出来で、美味しい!(黒姫ライジングサンホテルの多大なご協力あってこそ、なのですが...)この日は、そのまま各部屋にチェックインして寝ました。

2日目
 昨日のグループでアファンの森に再び出かけます。人と森になれた初日を楽しくすごすと、この2日目はその人らしさが顔を出してきます。森の奥のほうに陣取って、その周りで木登り、ブランコ、クラフトなどにいそしむグループもあれば、生き物を見つけてはじっくり観察するグループ、水路沿いのみちをどこまでも行ってみようというグループと、今回はグループごとのカラーもはっきり分かれていたように感じました。それぞれが思い思いの時間を過ごしつつ、グループの仲間とも共に楽しんでいてスタッフ側が居心地のよい時間でした。
 午後はツリークライミングです。登る時には、セーフティーノットなど覚えなければならないことがいくつかありますが、皆すんなり理解し登っていきます。それぞれのペースで。。。体力も使いますが、みんな良い顔をしていました。下りてくると、ニコルさんが待っています。神のクマの話やカナダのサケの話など、大人でも「へ~」と思うような話に子ども達を耳を傾けます。
 夜は散歩か音楽の時間でした。ちょうどこの日は中秋だったので、月見の散歩です。ところが曇り空で「残念だね」といいながら手を繋いで歩く時間もいいものです。芝生の上にねっころがると一瞬だけ月が顔を覗かせてくれました。

3日目
 アファンの森で3日間を振り返りながら全員が絵を描きます。それぞれが描いた絵を見せ合い感想も言い合います。今回も鋭い一言がいくつも飛び出し、大人の方がタジタジです。
 アファンの森に別れを告げて、約30分の道のりをのんびり川まで歩きます。恋の話し、将来の話しなど、子ども達のふっとした本音が出てくる時間でもあります。分かち合いながら歩く田舎道には、ソバの白い花が一面に広がっていました。
 
 終了後、アンケートと共に子ども達からの手紙が届きます。「この3日間、これでよかったのだろうか」というスタッフの思いに応えてくれているかのような内容があり、嬉しくなります。スタッフが「きっと彼ら彼女らの心に響いているよ」と信じることが大切だな、と思う瞬間です。

協働 : 日本アムウェ合同会社 One by One こども基金
協力 : 株式会社インテージ

 

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写真:島山昌二
この"心の森"は、アファンだけでなく、他の地方でも活動が始まりました。一昨年から清里で、そして今年の10月に関西が始まります。今回は"心の森"関西のスタッフとして関わる方が3名いらして、共に活動しました。そのお一人が撮影したアファンの森です。

 

 

 

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20080907144306.jpg 9月の見学会も雨模様でした。小雨でしたので、森を見ていただくにはさほど支障はありませんでしたが、この秋は雨が多いですね。
 雨が降ると森のあちこちからヤマアカガエルの声が聞こえ、雨がやむと声もやむという森のカエルたちの雨の伴奏に合わせた合唱を聞いていただくことができました。
この日はまた、苗木の樹木計測(苗木の生長の様子を測る)のボランティアさんが来ていましたので、森は少し賑やかでした。会員さんでも、見学会に毎年来ていただく方、ボランティア登録をしてボランティアで来てくださる方、さまざまです。
 でも皆様、森を応援してくださる気持ちは同じです。いつもありがとうございます。

お久しぶりです。6月に旅行準備に入って以来その後、大変にご無沙汰しておりました。
ツアー中には大変にお世話になりました。この間、財団(か)さんの訪問日記や、参加された方の手記など楽しく懐かしく読ませていただきました。最近は、カーディフ城やベイエリアに行きますと、ツアーメンバーの皆さんが歩いておられる姿が見えてくるような気がしまして、懐かしいお顔の一つ一つが思い出されます。あんなお話もしたなあ、こんな事をお聞かせいただいたなあ、、とかとか。こういうご縁をいただきまして、本当に有難うございました。良き思い出となりました。
 
さて短い英国の夏、日本の皆さんが熱帯夜に苦しんでおられた時分には、こちらではもうウールのジャケットを羽織るような気候に突入し、8月末現在では、風のある日にはともすればツイードの上着を着込む時もあるほどです。そんな夏が羨ましいという声もきこえましたが、ギラギラの太陽も無いしさほどの汗もかかず、よってスイカも特に欲しくないという真夏もこれはこれで物足らないもので、今年も、いささかもの寂しい英国の夏でした。
 
夏も終わった、と窓から見える飛行機雲を眺めていたら、アファンのシニアレンジャーのリチャードから電話がありました。いつもの大声をガンガンと響かせながら「ツアーで植樹された40本の木は、元気に一本も枯れずに夏を過ごしたぞ」と。夏の植樹というのはコンディションが良いとは云い難いのと、6月の降水量が少なかったので気にはなっていたので、「よくがんばったね」と思わず言葉にでました。リチャードは「今年は7月と8月に雨が十分に降ったので、森にたくさん食べ物がある。よって、新しく植えた木を鹿が食べに表にまで出て来ることはないのである」と、更に大声が響きます。それでも予定通り、営林署の地域マネージャーのティムさんと一緒に鹿よけの金具を取り付けて万全をはかるそうです。
 
植えた木が大地に根下ろし育つのはごく当然である、、、などと思いがちなのですが、木そのもののコンディションや土壌の傾向、植樹後の気候などの様々な条件のなかで、生き延びていくものは根付くし、そうでないものは淘汰されていく、、、これが自然というものでもあることを、私たちはつい忘れてしまう時があります。また、植樹後の養生も公園側にお任せして来ているわけですが、様々な方から色々と手をかけていただいていることにも新たに気がつかされました。時同じく、アファンの森財団の今年度の報告書を拝見しながら、森の手入れを始め、実にたくさんの活動をして年々直実に森を豊にしておられることを知りえて「ローマは一日にして成らず」の言葉が頭に浮かんだ夏の終わりでした。
 
ところで、姉妹森締結を記念して2003年、アファン森林公園ではカンジウッドという素敵な森林広場が造成されました。「人、森、生」の3文字が巧みに自然素材でデザインされているのですが、この内の森の字の一部分に植え込まれた丸太の水はけが悪くて、残念なことに腐食が始まったそうで、リチャードの電話は、何か良い代替の素材があれば知恵を借りたいとの連絡でもありました。財団会員の皆さんにもデザイン参加していただく良い機会となりますので、この場をお借りして、皆さんのご意見やお知恵をどんな形ででも拝借できれば幸いです。周囲の調和を考えて、丈の低い物が望ましいようです。いかがでしょうか。
(奈)

DSC01826.jpg写真1 カンジウッド 森の部分;丸太の危機!
 
造成を急いだので水はけが悪く(水の上に木が立った状態なのだそうです)キノコがはびこり腐食の一途であるとのこと。

 

 

 

 

DSC01865.jpg写真2 参考までに森の他の部分のデザインを添えておきます。

 

 

 

 

 

 

DSC01889.jpg写真3 木洩れ陽が美しいカンジウッド

 

 

 

 

 

 

 

写真 C・ルイスサール

 

 

 

 

 

 

 

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