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アファンの森は今


2009年11月

ゴジュウカラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴジュウカラ
Nuthatch

 

 

 

アファンの森を一年中すみかにしている鳥はたくさんいますが、彼らが一番活発に行動するのは秋のように感じます。

子育てに費やした体力の快復と冬越し用の蓄えを同時に行っているのでしょう。「生きる」という目標を達成するため、秋の実りをひと粒でも多く得るために森の中を普段以上に飛び回っているように、私の目には映ります。

 

11月の調査では、そのなかでも私にはゴジュウカラがよく目立ったように感じました。

スズメくらいの大きさで、尾羽が短く、体がふっくらしているので、とてもかわいらしい姿をしています。また、頭から背中の灰色みを帯びた青色と目にスッと入った黒い線、お腹にオレンジ色という配色で、私はとてもオシャレな着こなしをしているなぁと出会う度に感じます。

 

アファンの森では、太めの枝や樹の幹をくまなく歩き回っている姿がよく見られますが、その歩き方は、頭を下にした「逆さま」の状態で降りるなど、まるで忍者のようです。ただし、忍者のようにしずかではなく、動くときにはパリパリと爪が木の皮にひっかかる音がします。

キツツキやシジュウカラなど樹木の幹で餌探しをする鳥はほかにもいますが、木を「逆さま」に移動できるのはゴジュウカラだけ。観察していると、軽い身のこなしで簡単にやっているように見えてしまいます。

でも、以前、私が木に登っていたときにちょっとバランスが崩れて体が斜めになったら、木につかまることに必死で何もできなくなってしまいましたから、彼らの平衡感覚と足指の強さは人に換算したらきっととてつもない数字になるのでしょう。

また、樹皮の下や倒木の隙間に木の実を隠したりして、あとで食べている行動を観察することも多く、とても頭のいい鳥だと感心している私です。

 

アファンの森に通うようになってもうすぐ一年です。これからも鳥達のひたむきな命の輝きに会えるように、謙虚な気持ちで 「通森(つうしん)」していきたいと思います。

(ヒヨ吉)

 

..............

ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。

今日、アファンの森でフクロウがこれまでに使った2つの巣に"巣床"を戻す作業をしました。

フクロウが使った巣の底には腐葉土のようなものが堆積しています。
私はこれを巣床とよんでいます。
人間が巣箱をかけても、この巣床がないとフクロウは営巣してくれないそうです。


今年の夏、アファンの森で植物と動物の関わりについて調べてくれている大学の研究室
のメンバーがこの巣床を持ち帰り、中にたまったペリットの分析してくれていました。
その作業が終わり、来年もフクロウがこの巣を使ってくれるようにと巣床を元の場所へ
戻したのです。

 

フクロウは餌となるネズミなどの動物を丸ごと飲み込みますが、消化できなかった骨や毛は
胃の中で塊となり口から吐き出されます。この毛玉のような塊をペリットと言います。

この巣で育ったフクロウのこどもが吐き出したペリットをていねいにほぐし、中から出てきた
ネズミの頭骨などから餌となった動物の種名とその量を調べます。

これにより周辺にいるネズミの種名とその数。
ネズミの餌となるドングリやクルミのなる木がたくさん実をつけたのか、そうでなかったのか。
ドングリやクルミの木の健康状態は・・・。

といったように森の状態が人間にもわかりやすい形で見えてくるというわけです。
これは私たちがアファンの森に手を入れる事によって、森の環境がどのように変化している
のかを知るとても重要な作業の1つです。

  【シラカバの樹洞】

091126_ShirakabaJudou.JPG写真は昨年営巣していたシラカバの樹洞。
自然にできたものですが少しサイズが小さく、卵を温める
親フクロウの尾羽がいつも飛び出していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

     

      【木製の巣箱】                    【巣床の材料を戻します】

木製の巣箱 091126_SubakoModosu.JPG 

  こちらは人間が作った巣箱。スギの木にかけました。
充分な大きさだったと思います。

今年の春、ここから2羽のフクロウが巣立ちました。
昼間、ねむたげな顔をしたこどもフクロウが枝にとまりじっとしている姿が見られました。

 

 

     【ペリットの中身】 

ペリットから出てきたネズミの頭骨 写真は昨年見つけたフクロウのペリットから出てきた
ネズミの頭骨と毛です。

ネズミが増えすぎると、冬場に餌が不足して苗木の
根をかじるなど森への悪い影響がおこります。
フクロウはネズミを食べ、増えすぎないように調整する
働きもしてくれています。

この森にとっては、とても大切な仲間なのです。

 

 

(事務局 堤)

今年で11回目を数える「エコプロダクツ」。

企業や団体が環境に配慮した製品、サービス、環境への取り組みを紹介するもので、昨年は来場者が18万人を越え、年々規模が大きくなっている、日本最大級の環境展示会です。

 

ホームページはこちら ⇒ 日本最大級の環境展示会 エコプロダクツ2009

 

 

エコプロダクツ2008 ブースの様子アファンの森財団は2006年から出展していまして、今年もNGOのエリアで出展します。

 

(← 昨年の様子)

 

いろんな分野の方々が行き来するので、アファンの森財団のことをお知らせしつつ、事業などのパートナーシップにつながるきっかけにしようとしています。

 

 

 

とてもたくさんの人が行きかい、とてもたくさんの情報があふれています。

普段、長野のはしっこに自然と寄り添っている私にしてみたら、目が回るような環境ですが、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

ある程度テーマを絞ってお出かけいただくと有意義な情報がキャッチできるかと思います。

 

事前に来場登録が必要です。

詳しくはホームページをご覧ください。

 

くれぐれも"ヒト酔い"にご注意を。。。

 

(事務局 河西)

 

 

アファンの森の間伐材がオークヴィレッジ様の手によって
さまざま木工製品に生まれかわっています。

この秋、さらに4つのアイテムが誕生しました!!

<オークヴィレッジWEBショップ> にて販売中です。

 

 

 ◎ 【アファンの森】みどりのかけ箸  

    箸に「AFAN」の焼印がはいり、箸袋のデザインが新しくなりました。

    親子で使えるこども用も仲間入り。

     ☆お弁当や外食はおしゃれでエコなマイ箸で!!

 

 ◎ 【アファンの森】木のはがき

    ヤマグワ、ウリハダカエデ、オニグルミの3種類の木の個性が生きた美しい色合いの
    はがき3枚セット。イラストはC.W.ニコルが描いたマザーツリー、ドングリ、木の実の3種。

     ☆親しい友人や家族へのメッセージにもどうぞ。

 

 ◎ 【アファンの森】木のしおり

   ヤマグワ、ウリハダカエデ、オニグルミの3種類の木の個性が生きた美しい色合いの
   しおり3枚セット。イラストはC.W.ニコルが描いたマザーツリー、ドングリ、木の実の3種。

    ☆ポケットの文庫本には木の色が美しいしおりをはさんで!!

 

 ◎ 【アファンの森】ストラップ

   ツキノワグマのイラストがはいったかわいいストラップ。

    ☆毎日使う携帯電話にも自然の素材を。

 

 

 【 お願い 】
ご注文の際、"注文フォーム"備考欄「アファンの森財団のホームページを見ました」と明記いただきますと、売り上げの一部がアファンの森財団の森林整備活動の資金として活用されます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

(事務局 堤) 

先日「炭の使い方」についてご紹介しましたが、

今日は、炭を起こすことについて少し。。。

 

アファンの森の炭はいわゆる"白炭"です。

起きる(火がついて燃える)までに時間がかかります。

 

どうやって起こしましょう?

・七輪などに炭を詰めて、その上で薪を燃やす

・ガスバーナーを炭に当てて

・着火剤を利用して

・・・

いくつかありますが、家庭で火鉢や七輪で使うときには、「火起こし器」をお使いいただくのが便利だと思います。

火起こし器に炭を入れて、コンロの火にかけるだけ、です。

 

楽天で紹介されている商品をいくつか貼り付けました。
(それぞれの写真をクリックすると、各商品ページが表示されます。)

              

 これ以外にも、キャンプ用や、蓋つきのものもあります。いろいろ探してみてください。

※ 楽天でお買いものされる際は、ぜひ イーココロ を経由してお買いものくださいね。
  (イーココロについてはこちらをご覧ください)

 

注意!!!

一気に強い火で起こすと、"はぜる" (炭が「パチン!」とはじけて割れる) ことが多くあります。

火起こし器をつかいう時は、コンロの火は弱火~中火程度で様子を見ながら火力調節ください。

(火のついた小さな炭が周囲にはじけ飛び、火傷や家事の原因になります。本当に危ないです!)

 

アファンの森の炭は松木が焼いた炭です。

素直に起きるとは思いません。くれぐれもお気をつけください。

 

アファンの森の炭については、「アファンの森グッズ」のページをご覧ください。

こちら ⇒ http://www.afan.or.jp/goods/index.html

 

(事務局 河西)

 

10月22日に地鎮祭を行ってから約3週間。

UNCLE NIC'S ENGLISH CORNER の記事はこちら )

 

途中、積雪というハプニングもありましたが、着々とアファンセンターの工事は進んでおります。

 

 

土が盛られています現在は、建物の基礎部分の工事が行われています。

 

少し写真でご紹介します。

写真はすべて、ニコルが撮影したものです。

  

元の地面の上に、まず土を盛り、、、

 

 

 

 

 

盛られた土の上に、建物が直接乗る基礎が整えられます盛られた土は水平にされ、その上に建物が直接のる部分が整えられます。

 

遠くに見える山並みは「志賀高原」です。

景色が良い場所にアファンセンターは建つわけです。

 

 

 

みなさん休日返上で、関わっていただいています。これら写真は、昨日15日(日)に撮影したものです。

 

現場の作業は、「雪が降る前までに」と、みなさん休日返上で懸命に進めていただいています。

頭が下がります。

 

 

 

アファンの森の北の端、畑や周辺住民のお宅があるエリアにアファンセンターは建ちます。

眼下には「志賀高原」の山並みが見えるほど見晴らしが良く、日当たりも良い場所です。

ご期待ください。

 

(事務局 河西)

食欲の秋。。。

松木は15日からの狩猟解禁に、そわそわする日々です。

 

おいしい秋に活躍するのが、森の恵みのひとつ「木炭」です。

 

 

倉庫から七輪を持ち出して、庭やベランダでサンマを焼いたり、シイタケを焼いたり、

バーベキューとは違って、秋を味わうために使う方も多いようです。

 

ガスや電気とは大違いで、本当に美味しくなります!

まだ未経験の方、ぜひお試しください!

(火事には十分ご注意ください。火事と間違われることもありますので。。。)

 

その際は、ぜひアファンの森の炭をお使いください。

アファンの森グッズのページはこちら http://www.afan.or.jp/goods/index.html

 

 

さて、この木炭。皆様、燃料として以外にどのようにお使いですか?

消臭、除湿(調湿)、食品を長持ちさせたり、美味しくしたり、インテリアとして、などなどいろいろ用途があります。

いくつかご紹介しましょう。

 

キッチン周りで

  • 炊飯ジャーに

    硬くしっかりした炭を一緒に入れて炊くと、おいしくなります。電子ジャーでももちろんOK。

 

  • 冷蔵庫に

    消臭だけでなく、食品の酸化を防いでくれるので野菜や果物などの鮮度が長持ちします。
    米びつに入れても、鮮度長持ち!

 

  • 飲料水に

    会員の集いにお越しいただいた方はご存知ですね。
    水道水にしっかりした木炭を入れておくだけでカルキ臭さがなくなり、天然ミネラル水に。
    弱アルカリ性にもなります。

 

玄関やトイレ

  • 下駄箱の中に

    消臭と調湿効果で、匂いがなく靴のカビも防止できます。
    細かくなってしまった炭を布袋に詰めてもOKです。

 

  • 竹籠などに入れてインテリアに

    形のよい炭は和風のインテリアにもなりますね。
    消臭で鼻にも優しく、空気の浄化も期待できます。

 

  • 花瓶や水槽にに

    花瓶の水に入れると、花が長持ちし、水槽に入れると、微生物の活動が活発になり、
    掃除の回数も減ります。

 

その他

  • お風呂に入れて、弱アルカリ性のお湯に。水の汚れも抑えられます。
  • 家電の周りに、しっかりした炭を置くと、電磁波を抑制してくれます。
  • 植木や畑の土に混ぜれば、生育を助けてくれます。

 

概ね一ヶ月使用したら、煮沸して日光で干す、または、火を入れておこすと

繰り返して使うことができます。便利ですね。

 

工夫次第で、さまざまな場面で使用できそうです。お試しください。

 

以下のページにくわしい情報があります。今回も参考にさせていただきました。

 ⇒ 日本特用林産振興会 「木炭の新しい使い方」

 ⇒ 豊栄薬品商事 「木炭のいろんな使い方」

 

(事務局 河西)

 

アファンの森の中はあたり一面落ち葉色です。

落ち葉の森

 

 

 

 

 

 

 

  

 

弥生池に映る木々もすっかり葉を落としすっかり冬支度の様子。

 

  弥生池に映った秋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 初雪が降った後、アファンの森のキノコのほだ木からは今年2回目のシイタケがむくむくっと出てきました。春先のシイタケは乾燥して表面に亀裂が入るドンコ(冬枯)と呼ばれるものですがこの時期のシイタケはそれとはまた一味ちがいます。

 

  シイタケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 秋は食べ物がとてもおいしくなる季節。
リンゴ、クリ、カブやサトイモなどの根菜類、キノコ、そしてジビエと言われる野生の肉。
そういえば鹿肉のハンバーグはうまかったなぁ、いや、もも肉のローストとグレービーソースの組み合わせは...などと思いだしていると生唾が。
 

鹿肉食のすすめ

 

 

 

 

 

  

 

 

11月23日にニコルさんと野尻湖ホテル エルボスコのシェフによる、おいしいイベント

「C.WニコルとYoshi Kojimaのジビエのモーメント」があります。

 

 「あー、腹へった」。

 

 

 

(事務局 堤)

 

秋の木漏れ日秋の木漏れ日がきれいだった11月8日(日)、今年最後の会員見学会行われました。

 

午前午後合わせて26人の方がお越しいただき、松木と共に秋のアファンをめぐっていただきました。

 

 

 

最前線でアファンの森に手を入れている松木と共にアファンを散策しますここのところカラマツの伐採で体力の使っている松木は、自分でも「本調子じゃない」と会員の方々に言っていました。

 

が、いざ話が始まるといつもの「松木節」が聞こえるわけでして、終始会員さんも松木も楽しそうでした。

 

 

弥生池に映る木々話題はキノコから始まって、カラマツボックリの戦略、水路や池の整備の裏話、カエルやカナチョロ、ネズミの食害、コブシが役立たず?、今シーズン伐採している現場、エビネラ ン、自動撮影装置、フクロウの巣箱の秘密、サワグルミのエリア、・・・会員さんからの質問も多くさまざまな話が出ましたが、

生き物、とくに植物が生きるため、子孫を残すために工夫している話は盛り上がっていました。

「植物も考えているのねぇ」とある会員さん。

 

天気にも恵まれ、この時季にしては暖かく、

「落ち葉を踏みしめる森の地面も気持ちがいいわ」という声も聞こえました。

 

最後には、キノコ汁と松木特製のおでんでおなかも満たしていただきました。

 

 

今シーズンも会員の皆様には、半日の散策にも関わらず遠路をお越しいただきました。

松木と共にアファンの森を楽しんでいいただいてる姿に「この方々に支えられているんだなぁ」と改めて感じました。

本当にいつもありがとうございます。

 

来年の会員見学会については、また3~4月にご案内申し上げます。

来年はアファンセンターができ、アファンの森へ入る道筋も変わってまいります。

合わせて、この見学会を含めて会員の皆様の入場方法についても少しづつ改善しようと考えております。

もしよろしければ、会員の皆様には「こんな見学会がいいな」、「入場のルールはこうしてほしい」などご要望がありましたら、事務局までお知らせいただけるとありがたいです。

よろしくお願い申し上げます。

 

(事務局 河西)

11月3日。
前日の昼過ぎから降り出した初雪が、夜にはちぎった綿あめのように、大きく湿った雪が降り続きました。翌朝早く、空は鉛色で雪はやまず。この日、地元信濃町に住む人たちにアファンの森を知ってもらおうと企画していた見学会はやむをえず中止としました。散策を楽しみにされていた方々には申し訳ありませんでしたが、こんな日はいろいろとやっかいなことがあるのです。

 

 

当日の森の様子...

 

 

 

        【松木小屋】

091103_松木小屋一面真っ白です。
この春に建てた新しい松木小屋にとっては初めての雪となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

       【枝の様子】

091103_入り口付近雪が積もった枝の様子を確認しています。
重みで枯れかけの枝が突然折れて落ちてくる事があります。こんな日に森を歩くのは危険を伴います。

 

 

 

 

 

 

 

 

  【オオヤマザクラが折れました】

091103_折れたオオヤマザクラゲストハウスの前に立つオオヤマザクラの幹が雪の重みで折れました。3本の株立ちでしたが、芯が枯れていた1本が夜中に倒れて電線にもたれかかっていたそうです。とても危険な状況でしたが、枝が地面について幹をささえていたため電線は切れませんでした。松木さんと、たまたま来ていた「のへら隊」の隊長の2人が処理してくれていました。この幹には昨年アオゲラが穴をあけて営巣していました。キツツキの仲間はこうして芯が枯れて穴のあけやすいものを選んで営巣するそうです。

 

 

 

 

 

 

 

     【水路付近の様子】

091103_水路ずいぶん積もりました。真冬のようですが、まだ11月に入ったばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

       【弥生池】

091103_弥生池こうしてみると、池の淵がきれいな弧を描いているのがよくわかります。この春に補修のために打った杭も見えます。
夏にはこの森で初めて確認されたトンボがで産卵していました。

 

 

 

 

 

 

 

  【枝が折れたヤチダモ】

091103_カワセミ池ここでも枝が折れていました。
人が歩いていない時でほんとに良かった...。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      【池に落ちた枝】 

091103_雪で折れた枝を引き揚げるけっこう太い枝でしたがそんなに重くはありませんでした。
引き揚げてみるとかなりもろくなっていました。
普段歩いているときにはわかりませんが、こうして木は不要になった部分を落としていくのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         【苗木】

091103_苗木 ここは5年前に苗木を植えた場所です。
前の冬に餌が無くなり腹を空かしたネズミが根をかじり200本以上も枯れてしまいました。
この春、同じ数だけの苗木を植えなければなりませんでした。木は植えてからがたいへんなのです。

 

 

 

 

 

 

 

  【雪で枝が垂れ下がっています】

091103_雪の重みで枝が垂れ下がった苗木それだけ手をかけて育ててきた苗木なのですが、自然の力にはどうすることも出来ません。
一本一本見てまわり、雪をはらって枝をおこすしか手がありません。

 

 

 

 

 

 

 

    【雪の重みで裂けた枝】 

まだ葉っぱが青々としています。  091103_枝が折れています 

 葉っぱがあるために湿って重たい雪が降り積もり、重みに耐え切れず枝が裂けてしまったのです。痛々しい。
再生できるかどうかわかりませんが、こんな状態の苗木は枝を持ち上げ麻縄で縛り固定しました。

 

 

 

 

 

    【大きくたわんだコナラ】

091103_地面までたわんだコナラこれには驚きです。
コナラは粘りのある木ですね。
ここは昨年伐採した場所ですが、となりに立っていた木との間隔が狭く、広く枝を張ることができなかったのかモヤシのような姿です。 

雪をはらってみると...

 

 

 

 

 

     【雪を取りいたコナラ】

091103_雪を落としてやると少し持ち上がりました少し持ち上がりました。 

しかし、元に戻ることはないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

     【紅葉】

091103_カエデの葉も落ちましたみごとな紅葉でしたが、雪で葉を落としていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真

091103_すごい量ですこうしてみるとすごい数の葉をつけていたんだなと改めて思います。
真っ白な雪に葉っぱの紅がなんとも鮮やかです。

 

 

 

 

 

 

 

 

     【アカトンボ】

091103_アカトンボがじっと耐えていましたアカトンボが寒さにじっと耐えていました。
日がかげってとても寒そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       【サークル】

091103_今日は誰もいません冬ならばモノトーンの世界なのですが、この日は葉の薄緑がとてもきれいでした。

2週間前は、この場所にたくさんの人が集まってとても賑やかでしたが、この日はやわらかな日がさして静かな空気が流れていました。

 

 

 

 

11月6日現在、雪はとけなくなっていました。

 

 

 

(事務局 堤)

 10月24日(土)~25日(日)に、視覚障害のある子ども達を迎えてのアファン"心の森"プロジェクトが行われました。

 

今回は、これまでに参加したことのある人たちに限定した特別編としました。

何が特別かというと...

ツリークライミング®を実施したんです。

児童養護施設で暮らす子ども達の会では実施してきましたが、視覚障害のある人には初めてです。

地上でのアファンの森の様子は良く知っていて、関わるスタッフとも関係ができている人たちが、森の中の地上より高い場所に身を置くことで、新たな世界を味わってもらえたらいいな、と実施をしたわけです。

 

それ以外にも、取材の方や長崎から活動の様子を見にいらした方々もいて、これまでになく大人数での開催となりました。

インフルエンザの影響もありましたが、東京、神奈川、千葉、愛知から9人(小5~高3)に対し、大人たちがスタッフ含めて多いときで40人ほど(普段は20人ほどなんです)となり、何ともにぎやかな回でした。

 

 

秋の木漏れ日初日、黒姫駅まで電車できてもらい、マスク姿のみなさんはバスでアファンの森へ。

「久しぶり~」といろんなところでスタッフと参加者とが声を掛け合いながら、ティピーの裏へ。

気温は低めでしたが、秋晴れの木漏れ日や風が気持ちいい森の中を奥へ入っていきます。

 

 

秋のアファンの森を散策昼食を食べ、関わる人全員の自己紹介をして、遊びに出かけます。

キノコやカエルを見つけて手に取ったり、パートナーと二人で森にたたずんでいろんな話をしたり、森の作業をしてもらったり、チャンバラが始まっていたり、ブランコに揺られたり、それぞれの森での時間を過ごします。

そのまま夕食も森でとった後、一つの火を囲んで夜の森の時間を過ごしました。

 

ケーナや三線の音色に耳を傾けたり、パートナーとの歌声を披露してくれたり、みんなで歌ったり。。。 

 

キャンプファイヤーのようなにぎやか雰囲気ではなく、焚き火を囲んだ穏やかな時間でした。

 

 

2日目

朝食を済ませて、さっそくアファンの森へ出かけます。

森に到着して、深呼吸で森と一体になってツリークライミング®の世界へ。

 

木に登ることで人生が開けたジョンさんのお話から始まり、

普段エスコートされている参加者が、目をつぶったパートナーをエスコートして森の中を進み、

そしてツリークライミング®へ。

 

パートナーをエスコートする姿はとても頼もしく、これまで森で楽しく過ごしているその姿とは違った面が表れていたように感じました。

そして、それぞれのペースで樹に上がり、手の届かない高い場所にいるみんなは楽しそう。

 

降りてくる頃にはニコルも合流し、ジョンさん、ニコルを囲んで今日の体験や、メッセージを分かち合いました。

 

 

ひとつの輪に1泊2日はあっという間です。

少し遅い昼食を食べてハッピーバースデーのサプライズをしたら、もう帰りの時間が迫っていました。

 

最後に、全員で2日間を一言づつ分かち合います。

参加者もスタッフも、取材者や視察者も全員が一つの輪になり、一人づつ分かち合った時間は、愛にあふれ、涙している人も多くありました。

そして、今回で心の森を卒業する参加者から、スタッフへのプレゼントがあって、またうれし涙。

感動的な時間でした。

 

 

視察や取材の人数が多く、初めてのプログラムを実施したということもあり、参加者には精神的にも体力的にも、少し負担が大きかった回のように感じています。運営側としては課題も多くありました。

それでも、この場にいた全員の人たちが誠実に関わっていただいたおかげで、成長が感じられて感動できた2日間になったのだと思っております。

 

協働 : 日本アムウェイ合同会社 One by One こども基金

協力 : 株式会社インテージ

 

(事務局 河西)

エコポイントを「環境活動を行っている団体への寄附」が可能になっていて、

アファンの森財団も寄付先に登録いただいております。

http://www.afan.or.jp/afan_now/2009/10/post-435.html

 

その申請に当たって、

「商品コードはどう記入すればよいのか?」とお問い合わせが何件かありましたので、簡単にご説明します。

 

下の画像をクリックしてください。

商品コードの記入方法

 つまり、ご寄付いただくポイント数をご記入いただく、ということなんです。

ただし、

・残りのポイントすべて寄付いただく場合は 0 と記入

・それ以外は、500~9,500ポイントの間で、500ポイントきざみで、寄付いただくポイント数を記入

・9,500ポイントを超える分は、次の行へ事業コードから記入

ということでした。

 

例えば、15,000ポイントをアファンの森財団へ寄付いただく、という時は・・・

事業者コード K078   商品コード 9500   寄付ポイント 9500
事業者コード K078   商品コード 5500   寄付ポイント 5500

と2行に分けて記入いただく、ということになるわけです。

 

どうぞご確認ください。

 

(事務局 河西)

 

 

初雪左の写真、つい先ほどの事務所の様子です。

 

 

なんと、雪です!

 

しかも積もっています!!

 

 

さすが、信州信濃町です。

 

(事務局 河西)

マミチャジナイ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マミチャジナイ(雌)
Eyebrowed Thrush

 

 

10月は9月の蚊の襲来がウソかのような快適な調査でした。たった1ヶ月の違いで生き物の数にこれだけの変化があるのですから、自然は存在そのものがドラマチックだと感じます。

 

今回の調査ではちょっと嬉しいことがありました。

それはマミチャジナイという私の大好きな鳥に出会えたのです。マミチャジナイは、春にアファンの森でさえずっていたクロツグミと同じ仲間(ツグミ科)で、脇腹が淡い橙色、眉にスッと白い線が入っているのが特徴です。

日本へは春と秋にシベリアと東南アジアを行き来する途中に訪れる短期間だけ見られます。

 

実は、初夏の調査でアファンの森にミズキの花がたくさん咲いているのを見てから、今年の秋はアファンの森でマミチャジナイに会えることを夢見ていました。

木の実が大好物のマミチャジナイ。ツグミの仲間がよく訪れる秋のミズキの実りを見逃すことはないだろうと考えていました。

 

ミズキは全国各地に自生する木で10月頃に濃い紫色の実をつけるため、虫の少ない時期に移動中の渡り鳥たちにはとても重要な食べ物になっています。

 

私は2本のミズキに注目していました。しっかりした枝ぶりで、春にたくさんの白い花をつけていましたので、きっと秋にたわわに実をつけるだろうと、そのときから秋の実りをずっとワクワクしながら待っていました。

今回、まさにその木の一本にマミチャジナイが来ていたので、自分の予測が的中したことが本当に嬉しかったです。

 

鳥を守るために繁殖場所や越冬地が保護区に設定されることはありますが、通過する場所は保護の手が差しのべられることはありません。

しかし、このマミチャジナイのような長距離を渡る鳥の保護するには、渡りの途中で栄養補給のために立ち寄る場所の自然もよくないと、旅を続けられません。

 

自然とは生命誕生のゆりかごでもあり、厳冬を乗り切る暖炉のような存在であると同時に、そこを宿場町のように訪れる生き物たちにも大切な場所です。

アファンの森もそんな観点からも見つめることが必要だよ、とマミチャジナイは教えてくれているように感じました。

(ヒヨ吉)

 

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ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。

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