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アファンの森は今


2010年1月

今日は朝から湿った雪が降っていましたが、昼頃から徐々に雲がとれて

夕方にはきれいに晴れました。

道路は凍ってカチンコチンです。

 

今日の黒姫山と鳥居川先日、緑のダムというタイトルのブログを書きましたが、

写真が無くさびしいな~と思っていたところ、C.W.ニコル

が書く本には「この人」という写真家の南健二さんから

「第十堰の写真を使って」と1枚の写真が送られてきました。

それではと、「第十堰の保全」や「緑のダム」の研究、

吉野川産「川ガキ」(食べるカキではありません)を育てて

 いるNPO法人吉野川みんなの会にもお願いして写真を提 

                         供していただきました。

 

写真入りの記事はこちらです。

どうぞご覧ください。

 

(事務局 堤)

今日は朝から雨です。

「雪」ではなく「雨」です。

 

事務所前の道路は、滑りやすく危険

気温は10時に4.5℃。

事務所前の道路は滑りやすくて危険な状態で、通勤途中に小さなスリップはいくつかありました。

 

1月の終わりなんですが、雨です。

 

(事務局 河西)

 

アーチ昨日、アファンの森の水路のあたりで見つけたシーンです。

 

高さ3mほどの大きなアーチができていました。

自然の作ったアーチです。

 

 

 

 

 

アーチの枝先モヤシのような細長いカラマツでした。

樹の先端を、雪がしっかりと抑え込んでいます。

 

枝先についた雪の重みで傾いたところへ、次々と雪が積もり、

木のてっぺんが地面まで届くまでしなってしまったようです。。。

 

若いころに、もっと幹がしっかりと太っていれば、こうはならなかったでしょう。

間伐がいき届かず、幹が太くならないまま上へ上へと伸びた木は、風でもまれ、雪の重みでこうなってしまうことがあります。

 

自然が作った芸術ですが、

うれしいことでもありません。。。

 

(事務局 河西)

 

今から10年前の2000年1月23日、徳島市で国の可動堰計画の是非を問う
住民投票が行われ、投票率55%、可動堰建設に反対95%という結果で、
国が計画した可動堰建設計画が白紙になりました。
この住民投票から丸10年になるのを記念して行われたイベント「10年目の123」に
先週の土曜日行って(個人的に)きました。

 

この住民投票の後、徳島の人たちは可動堰計画にかわる代替案づくりを目的とした
団体を立ち上げ、専門家や学識者グループに呼びかけて住民と共同で2つのテーマ
の調査と研究をはじめます。
その1つがコンクリートのダムに代わる「緑のダム」構想でした。

 

アファンの森を訪れた事のある人なら誰もが感じていると思いますが、森の中の土は
とてもやわらかく、歩くとふかふかしてとても気持ちがいいものです。
森に降った雨は木や草の葉っぱが一旦受け止めて、流れる雫は木の幹や草の茎を伝い
厚い腐葉土の層に静かに浸みます。そして、土と木の根の間にできたわずかなすき間、
ミミズの通り道、さまざまな小動物がつくる土の中のトンネルを通り、ゆっくり時間をかけて
伏流水となり川へと流れます。
こうした機能が「緑のダム」と言われています。

 

当時の吉野川流域の森林の人工林率は70%。その殆どは手入れが十分ではなく、下草も
生えないスギやヒノキの林の中では、一旦大雨が降ると土の表面が川のよう洗い流され、
林内はまるで河原のように石ころがゴロゴロ転がっているというおそろしい状況が、いたる
ところで見られました。

 

徳島の人たちは混み入った人工林を間伐し、「緑のダム」機能を回復させる事がコンクリート
のダム(可動堰)に頼らない自然の力を活かした治水方法であると考えたのです。
3年に及ぶ調査研究の結果は、2004年に報告書としてまとめられ徳島市に提出されました。
(現在、可動堰計画は白紙のままで完全中止には至っていません)

 

 

イベント翌日の昼、私が乗った徳島空港発羽田行きの飛行機の窓の外には、源流から194kmの
旅を終え、ゆったりと大きく海に向かって口を広げる美しい吉野川の姿がありました。
もしもあの住民投票がなければ、今頃は江戸時代に作られた美しい石積みの第十堰を壊して、
あの長良川河口堰よりも大きな可動堰をつくるための工事が行なわれていたはずです。
こうして美しい川の姿を見られることがとても幸せであると実感しました。

機内では吉野川が良く見える座席に私を案内してくれた客室乗務員の方がにっこりと微笑んで
いました(気のせいか...)。感謝です!

 

 越流する第十堰(下堰)で魚を狙うサギ

越流する第十堰(下堰)で魚を狙うサギ 河口から15km上流に位置する第十堰にはたくさんの魚がのぼってきます。
横一列に並んで魚を狙うサギ、空中からダイブして魚を捕らえるミサゴ。泳いだり、魚を釣ったり、カヌーをする
川ガキたちの姿も見られます。

 

 


    (写真提供:南健二)  

 

 

  

 江戸時代につくられた第十堰(上堰)                地元の人たちによるお茶会の催し

江戸時代に 地元の 

 

 

 

 

 

 

 
(写真提供:NPO法人吉野川みんなの会)

 

水が少ない時期は上の写真のように堰が姿をあらわします。
今から約260年前に地元の人たちが石を切り出してつくったと言われるこの堰、
現代も機能し続ける日本最大の唯一無二の美しい堰です。

 

 

 もっと知りたいという方はこちらをどうぞ。

 吉野川第十堰 

 緑のダム


 

(事務局 堤)

 

 

 

今日の信州信濃町は午前中の雨が午後から雪に変わっています。

 

アファンの森は、案の定地面が緩んだ雪でぐちゃぐちゃです。

風もあって森の中は薄暗く寂しい雰囲気ですが、枝先に動く影を見つけました。

 

枝先に動く影場所は松木小屋の裏側のエリアで、道路から眺めていた時のことでした。

 

左の写真をクリックすると拡大しますが、その画像のどこかに鳥がいます。わかりますか?

 

葉が落ちているこの時期は、動いていれば比較的簡単に見つけられますが、写真ではなかなか難しいものですね。

 

 

 

 

 

 

枝先に動く影 2手持ちのコンパクトデジタルカメラでは、ズームがこれでいっぱいなのですが、中央に鳥がいることはお分かりいただけると思います。

 

カケスでした。

(過去の記事「ジャー」「騙されませんよ」)

 

 

いつもはにぎやかなカケスも、こんな天気の時には黙っていました。動きも鈍い感じがします。

羽毛に覆われているとはいえ、寒そうです。

 

(事務局 河西)

 

 

 

昨日に引き続き、本のご紹介です。

 

心の森プロジェクトで、子ども達の親御さんや児童養護施設の職員を森の中にいざない、心を寄せていただいた秋山恵生さんの著書です。

 

雪の森へ SNOW FOREST 秋山恵生著SNOWFOREST 『 雪の森へ 』

スノーシュー&ネイチャースキー自然観察ハンドブック

秋山恵生 著

1,000円+税

ほおずき書籍

 

 

 

 

 

雪の森の楽しみ方、ご存知ですか?

 

雪を求めて出かけた先で、スノーシューを借りて雪の森を散歩したり、

ガイドの方とスノーハイクに出かける方もいらっしゃると思います。

 

雪面に落ちている木の実や足跡、

葉の落ちた広葉樹にとまっている小鳥、

さまざまな形をした冬芽、、、

冬だから出会える自然の姿は沢山ありますね。

 

そんな出会いの解説をしてくれます。「これなんだろ?」に現場で対応してくれるわけです。

また、「雪の森の癒しの効果」についても触れられています。

よろしければチェックしてみてください。

 

 

イーココロを通してお買い求めいただけると、

アファンの森財団を始めさまざまなNGOに寄付することができます。

募金サイト イーココロ!

 

(事務局 河西)

 

子どもたちの心を磨こうと行っている「アファン"心の森"プロジェクト」

 

児童養護施設で暮らす子ども達を招いて行われる活動では、絵を描き、見せ合う時間を取り入れています。

心の中にあることをみんなの前で表現することは子どもたちのその後の人生にとって大事なことだと考えているので、その表現の一つとして行っています。

 

この時間を担当いただき、アファンの森で子ども達と共に過ごしながら、心と向き合っていただいている吉田至叶人(よしだしげと)さんの本が発売されました。

 

ミラクル・アートセラピー 吉田至叶人

 

『 ミラクル・アートセラピー ~人生は描き直せる~ 』

吉田至叶人 著

1,800円+税

早稲田出版

 

心の森プロジェクトでの出来事などを交えて、

アートセラピー(描画セラピー)の意義や留意点について書かれています。

 

 

 

「 自分の心と向き合っていますか? そして、自分の人生を歩んでいますか? 」

 

この本はその一助になると思います。ご興味のある方はチェックされてください。

 

 

イーココロを通してお買い求めいただけると、

アファンの森財団を始めさまざまなNGOに寄付することができます。

募金サイト イーココロ!

 

 

心の森プロジェクトの様子は下記をご覧ください。

2009年9月の様子 ⇒ http://www.afan.or.jp/afan_now/2009/09/20099.html

2009年10月の様子 ⇒ http://www.afan.or.jp/afan_now/2009/11/200910-1.html 

・協働しているアムウェイ One by One こども基金ページ

⇒ http://www.1by1.jp/activity/afan/index.html

 

(事務局 河西)

 

今朝の黒姫山今日の信州信濃町は、スカッと青空が広がっています。

事務所前から見える黒姫山も、いつもより近く見えている感じがします。

 

空気はキリッと冷えていますが(9時の気温は-9℃)、背中に当たる太陽の光は暖かいです。

 

(事務局 河西)

たんすケータイあつめタイ」という取り組み、ご存知でしょうか。

この取り組みで、アファンの森財団など「環境保護団体」へ寄付することができます。

 

経済産業省が実施している取り組みで、

  ・使用済み携帯電話の、

  ・回収・リサイクル促進のための、

  ・期間限定の実証事業、

なのだそうです。

 

手元にある使用済み携帯電話を、回収実施店舗に提供すると、

抽選で計158,800名様に商品券がプレゼントされます。

 

★ポイントはここから。

抽選にはずれると、一口を1円として環境保護団体に寄付できるんです。

寄付先は選べず、「たんすケータイあつめタイ事務局」を通じて、登録されている団体へ均等に寄付されるのだそうです。

 

詳しくは、ホームページをご覧ください。

「たんすケータイあつめタイ\(^0^)/」のHP

 

寄付いただける方法が、ひとつ増えました。

 

(事務局 河西)

 

ニコルのイングリッシュコーナーを昨日、更新しました。

今回は 冬のお便り です。

 

どうぞご覧ください。

 

UNCLE NIC'S ENGLISH CORNER

 

(事務局 河西)

事務所の前の道今日の午前中は、とても風が強い日でした。

 

左の写真は事務所の前の道路ですが、雪の上にたくさんの木の枝が散乱しています。

風でもまれた木々が落としたもので、この道路の様子で風が強かったことが分かります。

 

 

 

 

 

「アファンの森の物語」に登場したマザーツリーアファンの森はというと、

それほど風の影響はなく、木々の枝にも雪が乗っています。

 

アファンの森の物語」で登場したマザーツリーも,

雪をたくさんまとっておました。

 

 

 

 

 

しかし、時間がたつにつ入れて「ごぉ~」と遠くの方のあちこちで音がし始めています。

あたりを飛んでいたカラ類(シジュウカラの仲間がこの時季は群れをつくって動いています)もいつの間にかいなくなっていました。

 

森に風が吹くとき、木々の揺れている「さわさわさわ...」という音が遠くから近付いてくるあの感じ、ご存知の方も多いかと思います。トトロの森の「猫バス」ですね。

 

冬の風が強い日は、そんなさわやかなものではありませんでした。

「ごぉ~」という音は、どんどん私のいる場所へ近づいてきます!

「ざぁ~」という音も混じり、もうもうと上がる雪煙も!

 

 

あわててカメラを構えて、松木小屋を狙ってとった写真が下の2枚です。

 

雪煙に消える松木小屋1

雪煙に消える松木小屋2

 

 

 

  ⇒ ⇒ ⇒

 

 

 

 

あっという間に、雪煙に覆われ目の前は真っ白になり、小さな雪の粒が全身をたたきます。

 

その数秒後には「ごぉ~」という音は通り過ぎて行きました。

 

雪煙に消える松木小屋3

通り過ぎた直後、

太陽の光が差し松木小屋は何もなかったようにたたずんでいます。

 

ほんの10秒程の「雪のシャワー」の体験でした。

 

冬の森でしか味わえない、体験です。

 

(事務局 河西)

 

今日の午前中、サウンドシェルター周辺へ出かけてきました。

今回は、アファンセンターのできる場所から森の中へ入ってみました。

 

センター

センターの建設現場です。

 

11月16日のブログで基礎工事の様子をご紹介しましたが、積雪で現在は一時お休み中です。

 

 

 

 

アルミのかんじき昨日もずいぶん降ったので、足には「かんじき」を装着します。

 

アルミでできたかんじきです。

 

装着して歩き始めると...

 

 

かんじきをつけて歩いても、膝まで沈みますかんじきを付けていても膝まで沈みました。60~70cm程積もっているようですね。

 

かんじきは大股で花魁のように歩くのですが、雪の上までかんじきを上げられず、前進するだけでも一苦労です。

 

とはいってもこうして雪と戯れるのは楽しいものです。

 

小さな沢を渡ります森に入るには、小さな沢を越えなければなりません。

 

夏場は丸太橋が見えているので良いのですが、冬は全く見えません。

ちょっと、おっかなびっくりしながら、無事に越えました。

 

 

 

 

 

カワセミ池歩みを進めて最初に目に入るのが、カワセミ池です。

 

ほぼ全面、氷で覆われているようです。

 

 

 

 

 

弥生池の流れ込み 弥生池弥生池は、流れ込みがあるので凍っているのは一部。

水の音も聞こえてきます。

 

 

 

 

 

 

 

雪に埋もれそうなサウンドシェルターサウンドシェルターは雪に埋もれそうです。

 

水の音はするものの、鳥の声はあまり聞こえてきませんでした。

雪面に目を向けても、獣の足跡も見当たらず、ちょっとさびしい感じです。

たくさん積もった直後なので、これから動き出すのでしょうか。。。

 

弥生池から左にパーンしてみました。

弥生池から左へパーン

弥生池から左へパーン2 弥生池から左へパーン3 弥生池から左へパーン4 弥生池から左へパーン5 弥生池から左へパーン6 弥生池から左へパーン7 弥生池から左へパーン8 弥生池から左へパーン9 弥生池から左へパーン10 

 

 

クロモジの冬芽(葉芽)植物はしっかり生きていることが分かります。

 

左はクロモジの冬芽です。

 

(事務局 河西)

 

「Venison(ヴェニスン)」という言葉、ご存知でしょうか?

 

 

 

 

「もみじ」と呼ばれることもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、「鹿の肉」のことです。

 

ビーフ(牛肉)、ポーク(豚肉)、チキン(鶏肉)、ラム(仔羊肉)、ヴェニスン(鹿肉)、というわけです。

また、ぼたん(猪肉)、さくら(馬肉)、もみじ(鹿肉)と呼ばれることもあって、"ぼたん鍋"などと耳にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。

 

鹿肉を「もみじ」と呼ぶのは、

・花札の「鹿に紅葉」に由来する

・古今和歌集にある歌 「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」 に由来とする

と諸説あるようですが、どちらも森の恵みを感じさせますね。

 

 

モモ肉 リブ

圧力なべで

 

 

 

 

 

 

 

 

 


上の写真は鹿肉の下処理をしたところです。左からモモ肉、リブ、背骨部分、です。

・モモ肉はオーブンでローストに(p66)

・リブは骨から肉を外してミンサーにかけてミンチに(p75)

・背骨や外した骨は圧力鍋で出汁をとる(p63)

 

に調理されるわけです。

 

( )はニコルの著書「鹿肉食のすすめ 」の掲載ページです。参考にされてください。

 ⇒ ニコル公式ページ

 

雪がしんしんと降る積もる信濃町の冬

ストーブの焚かれた家の中では、森の恵みが暖かい料理へと姿を変えています。。。

 

(事務局 河西)

 

新しい年を迎えたアファンの森に出かけてきました。

 

入口入口の石は雪に覆われています。

 

 

今年もよろしくお願いします、、、

という気持ちで小雪の舞うアファンの森へおじゃまします。。。

 

 

 

 

 

松木小屋入って左に目を向けると、雪をかぶった松木小屋です。

 

小屋の前にあるのは除雪機。

松木が軽トラで運んできたのでしょう。

 

 

 

 

つぼ足ちょっと分かりにくいのですが、長靴だけで新雪に踏み込むと、左の写真のように。。。

積雪は40~50cm程で、長靴の中に雪が入ってきてしまいます。

 

人が行き来するエリアは、除雪されているととても動きやすくなります。

 

 

 

 

 

入口からお森の奥を望む森の奥の方は雪の世界。。。

 

かけすの「ジャー」という声が聞こえる以外はシーンとしていました。

 

 

 

 

 

 

 

湧き水左の写真、どこだか分りますか?

 

いつもコップが置いてある湧き水です。

 

                           (夏場はこんな感じ)  夏場の湧き水 

 

 

 

 

 

ゲストハウスを見下ろすティピーまでの道をゆっくり上がって行きます。

 

ゲストハウスもすっかり雪の中。

 

 

 

 

 

 

 

ティピーぱっと見、ティピーも白いので森に紛れてしまいます。

吹雪いていると分からなくなるでしょう。

 

ここまで歩いてくると、手足の指先が冷たくなってきます。

 

ティピーの上

 

 

 

 

 

 

 

 

タムシバの冬芽タムシバの冬芽が暖かそうで、思わず一枚。

 

 

今日のところは、ティピーの裏で仕事を済ませて戻りました。

後日、もっと奥の方の様子もお伝えしますね。

 

(事務局 河西)

 

イーココロ!にて、昨年の7月から実施いただいておりました「スーパーホテルの豊かな森を育むクリック募金」は2009年12月31日で終了いたしました。

ご協力いただいた皆様ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

2009年7月13日から12月31日の約5ヶ月半の間に、

445,683円をスーパーホテル様よりご寄付いただきました。

 

1日当たり2,500人以上の方にクリックいただいた計算になります。ありがたいことです。

いただいた寄付金は、アファンの森財団全体の活動資金の一部として大事に活用させていただきます。

 

イーココロ!の中では、今後も変わらず支援先団体として登録していただいておりますので、インターネットショッピング等を利用する際は、イーココロ!を介していただければと思います。

 

今回初めて「クリック募金」によりご支援を頂きましたが、『チリも積もれば山になる』とはまさにこのことだなと感じた体験でした。

インターネットが普及する中で、このような社会貢献のスタイルはもっと発展していくように感じています。

 

「クリック募金」と検索していただけると、たくさんのページがヒットします。

どうぞ活用されてみてください。

 

(事務局 河西)

 

ハイタカ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイタカ Sparrowhawk (Sparrow Hawk)

 

 

12月、2009年最後の調査をしたその日の午後に、一年間事故もなく無事に黒姫に通えた感謝の気持ちを胸にゆっくりとアファンの森を歩いていたら、元気いっぱいに飛び回るシジュウカラの群れに出会いました。

これから長く厳しい雪の季節がやってきます。次の春にも彼らの元気なさえずりを聞かせてほしいなぁと思った瞬間、か細くて高音域の金属的なツー、ツー、という声を出しながら急に動かなくなってしまいました。

 

さっきまで木々の間をまるで子供が鬼ごっこをしているかと思うくらいに動き回っていたのにどうして? と辺りを見回すと、上空にハトくらいの大きさで尾羽が長い鳥が輪を描きながら飛んでいました。

小鳥を専門的に狩るハイタカという猛禽類でした。

 

シジュウカラは、天敵であるハイタカの出現を仲間に伝えるために鳴いたのですが、それによって声を出した鳥自身が自分の存在場所をハイタカに知られないように、音源のわかりにくい周波数の高い細くて金属的な声を出していたのです。

 

上空を舞うハイタカは、何度かシジュウカラのいる木々の方に視線を向けていましたが、じっとして動かなかったので見つけられなかったのでしょう。そのまま飛び去っていきました。

どうやら今回はシジュウカラに軍配が上がったようです。

 

イラストはハイタカが次の場所に移動するために顔の向きを変えた瞬間を描いたものです。キリッとした黄色い目がとても印象的でした。

 

ハイタカが去ってからシジュウカラたちはゆっくりと動き始め、一声も鳴かずに森の奥へ消えていきました。やはり相当怖かったようでした。

 

私はついついシジュウカラの味方をしてしまいますが、ハイタカも食べなければ生きていけません。

時々狩りには成功しているのでしょうか、森の中で小鳥の羽が散らばっている光景を見かけます。

 

私が調査に入っていないときにも、きっといろんなドラマがアファンの森の中では起きているはずです。

 

 東京で通勤電車に揺られている、

 自販機の前で小銭を財布から出している、

 そんな都会で流れている自分の時間と同じ時に、

 遠く離れたアファンの森では、それぞれの生き物たちの時間が流れている、、、

 

当たり前のことなのですが、それを感じられる、あるいは考えられる余裕が自分にあるというのは、とても贅沢なことなのではないかと最近考えています。

 

今回出会ったハイタカも、ちょうど今、アファンの森の上空を飛んでいるかもしれませんね。そんな想像をするだけで、なんだか笑顔になってしまう私です。

(ヒヨ吉)

 

..............

ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。

皆様、どんな新年を迎えられましたでしょうか。

 

本日から通常通り事務所での活動を始めております。

 

 

事務所に舞う雪今の事務所の窓から見える風景は、細かい雪。

静かに降り続いています。

 

朝方は太陽も出ていて、いつもよりも暖かい感じがしましたが、時間がたつにつ入れて気温も下がっている感じですね。

 

今年は、水道にちょっとしたトラブルがありましたが無事に仕事が始められています。

 

 

どうぞ本年も、皆様にとって心豊かな年となりますようお祈り申し上げます。

 

(事務局 河西)

 

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