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アファンの森は今


2010年4月

今日は春の暖かい陽の光が森に降り注ぎました。

 

オオウバユリの葉が開き始めました。

花は夏に咲きます。

 

オオウバユリの葉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃色のショウジョウバカマが咲いていました。

 

  ショウジョウバカマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオウバユリもショウジョウバカマもユリ科の植物です。

色あせた枯葉で覆われた地面に、

「ポチッっと」絵の具の雫を落としたようにキラキラ輝いていました。

 

 

(事務局 堤)

 

 

今日も朝から雨が降りました。

正午になって青空が広がったのですが、まもなく濃霧に包まれてしまいました。

春の花が咲き始めています。

 

黄色い花のリュウキンカ

純白のアズマイチゲ

薄紫色のキクザキイチゲ

そして、今日はニリンソウが咲いていました。

ニリンソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

どれもキンポウゲ科の植物です。

あのトリカブトもキンポウゲ科ですが、花は夏から秋にかけて咲きます。

もう少しお日様が顔を出してくれると、もっとたくさん花が咲くのですが・・・

 

 

(事務局 堤)

 

今日は午後から冷たい雨になりました。気温も10℃を下回り、指先は冷たくなってしまうほどでした。

 

雨に濡れるアズマイチゲようやくスプリングエフェメラルが咲き始めたところなのですが。。。

 

左は雨に濡れるアズマイチゲです。

何とも寒そう。。。

 

 

 

少しづつ広がっているリュウキンカそれでも、

リュウキンカの黄色い絨毯は少しづつ広がっています。

 

森は少しづつ移り変わっています。。。

 

(事務局 河西)

 

松木小屋前の池すがすがしく晴れた昨日、2010年初めての会員見学会が行われました。

 

明け方はとても冷え込みましたが、日中は太陽が出てくれて暖かくなりました。

 

そんな中、会員の皆さんにお越しいただき、松木と共に今のアファンの森を肌身で体感いただきました。

 

 

初めてアファンの森にいらっしゃる会員さんが多かったのですが、

3月7日に麻布大学で行われたフォーラムにお越しいただいた方もお見えで、松木に会うことも楽しみにしていた様子。

 

「地面から芽吹いたこのときに、何の種類かわからなけりゃぁ仕事になんねぇんだ」そんなこともあってか、松木のしゃべりは止まらず午前中は40分オーバーの長めの見学会となりました。

 

つまり、それだけ参加いただいた会員さんがいろいろ興味を持って質問をしていただいたのです。

「役に立たない」いろいろな話がありました。。。

 

今日は一日雨が降っています。

 

雨音を聞きながら仕事をしていると、窓に何かが当たる音がします。

なんどもなんどもその物音がするのですが、気にも留めていませんでした。

 

しばらくして石井さんが、

「キセキレイがガラスにぶつかっている。痛くないのかな?」

と窓のほうに近寄ると、飛んで鳥居川のほうに行ってしまいました。

 

またしばらくして「コツン、コツン・・・」

「チイ、チイ」と鳴き声も聞こえてきます。

 

そっと近づいてみると、

窓の下に来ては地面からジャンプして体当たり。

下に落ちてはまたジャンプして体当たり・・・・・。

窓の内側(事務所)に何か欲しいものでもあるのかな?

 

 

 【窓に体当たりするキセキレイ】

キセキレイ

 

 

 

 

 

 

 

 

   【カメラを引くとこんな感じ】

カメラを引くとこんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

何回となく繰り返していなくなりましたが、再び夕方になってまたやってきました。

 

ものの本によると、「キセキレイはナワバリ争いが激しく、メスが巣を作っているとき

オスは鏡に映った自分の姿を敵だと思って戦おうとする」とあります。

 

近くに巣を作ろうとしているのかな?

痛い体当たり

ゴクロウサン!!

 

 

(事務局 堤)

今日のアファンの森は寒かったです。

 

これぞ信濃町!という濃霧。

 

森の中は、まだ木々に葉がついていないさびしい状態なので、

霧に包まれた独特な雰囲気でした。

マイナスイオンはたくさんな状況でした。

 

キクザキイチゲ森には太陽を待っている生き物がいます。

 

これは、キクザキイチゲ。

 

もうすぐ、開くでしょう。

 

(事務局 河西)

 

報告が遅くなりましたが、4月17日~18日に代々木公園で行われました「アースデイ東京」に出展し、多くの方とお話ししてまいりました。

 

アースデイ東京2010 ブースいきなりの雨天でのスタートでしたが、じきに止んで多くの方々にお越しいただきました。

 

(事務局 河西)

 

ここ数日、春が来たよ、と森の様子をお知らせしていますが、

 

どうやら嘘を書いていたようです。。。

 

冬に逆戻り今朝のアファンの森の入口です。

 

なんとまぁ、冬景色です。

 

昨年の今頃は、カタクリが咲き始めていたんですが。。。

 

 

 

ふきのとうに雪

 

10日後に今年最初の会員見学会があります。

その時に、まさに「spring」のタイミングが合うのではないかな!

と期待しています。

 

※ 会員見学会にお申込みいただいている会員様へ

近日中のご案内が届きますので、少しお待ちください。

 

(事務局 河西)

 

今日の夕方、アファンの森をひと回りしてきました。

 

気温が低く、風もあったのでとても寒かったんです。

寒気が入り込んでいる影響だと思いますが、暖かさに緩んでいた体にはこたえました。

明日のあけがたは雪の予報です。(実は、今日の明け方もちらついたのですが。。。)

 

たくさんのふきのとうそんな寒い中でも、春の生き物は動き出しています。

 

池や水路の周りは、ふきのとうがいっぱい。

食べ放題です。

 

 

 

 

ナニワズこんな花も咲いています。

「ナニワズ」です。

 

ほのかに甘い香りが漂っています。

 

見た感じからお気づきの方もいらっしゃると思いますが、

ジンチョウゲの仲間です。あの甘い香りです。

 

水の中も動きがありました。

この時期、森は鳥の声がにぎやかです。

 

入口をはいっていしばらく歩くと、シジュウカラやヒガラ、ヤマガラなどのカラ類のさえずりがそこここから聞こえてきます。

なかには、「何だお前!、こっちに来るな!」という威嚇していると感じる声も。

その時は、そそくさとその場を離れます。

 

水路の流れの速いところからは、ミスの流れる音をバックに、

ミソサザイのフレーズが長いさえずりが聞こえます。

 

まだウグイスは聞こえてきません。

 

目に映る森の春もきれいですが、耳に聞こえる春も楽しいものです。

小川の流れが春の日差しにきらきらと輝いてとても気持ちのいい昼でした。

 

春の小川 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒメザゼンソウの葉の緑が鮮やかです。

春の小川はさらさら行くよ・・・ふとなつかしい歌が流れてきました。

 

 

 

フキノトウが開きました。

 

開いたフキノトウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやおや・・・

これはニホンミツバチさん。

後ろ足にたくさんの花粉をつけています。

この季節、フキノトウの花粉が主食なのかな。

たくさん集めて巣に運ぶんですね。

 

フキノトウとニホンミツバチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アファンの森に 春がきました。

 

 (事務局 堤)

 

事務所前の鳥居川と黒姫山左の写真は、先ほどの事務所前の鳥居川です。

一時期に比べれば、だいぶ雪がなくなり、雪解けの水がドウドウと流れています。

 

 

すがすがしい青空が広がって気持ちがいい。

 

でも、肌寒い。

 

 

気温を調べてみると、11時の時点で、3.0℃でした。寒いわけです。

ちなみに、昨日の11時はというと、1.5℃。夕方からは雪が舞いました。

さらに、おととい4月6日の11時は、14.0℃

 

なかなか、着るものに困るわけです。

 

4月5日から二十四節気の「清明」になっています。「春分」の次の節気です。

今年もアースデイ東京に出展します。

普段、アファンの森のそばにいる事務局スタッフがブースにいるので、

お気軽にお声掛けください。楽しく過ごそうと思います。

 

ブースの場所は

NPOビレッジ(オレンジ)67番です。

地図は下記URLからダウンロードできます。

http://www.earthday-tokyo.org/2010/news/2010/04/post-50.html

 

毎年10万人以上を動員するこのイベント。

毎回すごいエネルギーがうごめいている感じがしています。

事前に情報を収集して、あたりをつけてからお越しいただくことをお勧めします。

 

(事務局 河西)

 

先日の3月29日から31日の3日間、「アファン"心の森"プロジェクト」を実施しました。

2010年になって初めての「アファンの森」での大きな活動でしたが、充実したよい時間が過ごせました。

 

神奈川、埼玉の5つの児童養護施設から小学生22人が参加してくれました。

奇跡的な天候のもと、雪の森を満喫した3日間でした。

 

初日

前日から降り始めた雪が降り続く中、バスに揺られ参加者がホテルに到着。

緊張や不安、疲労が感じられる面持ちでスタートします。

 

昼間なのにこんなに暗いアファンの森。雪が降り続いています。絵を描いて、その絵を利用してチーム分けし、スキーウエアに着替えて

雪の降るアファンの森へ出かけます。

 

一晩で20~30cm積もり、まだ雪が降り続いていたアファンの森は、

とても寒く、でもとてもきれいで、まさに雪を感じるにはうってつけでした。

 

チームごとにアファンの森の奥へ出かけます。

足跡を追ったり、そり遊びしたり、雪が降っているからシートを頭からかけておやつタイムにしたり、

雪降る森に楽しそうな声が広がります。

松木特製のカエデのシロップも登場し、松木小屋で温まりながらホッと一息する時間も。

 

みんなとてもアグレッシブで、楽しむ力を持っていました。

そして、素直でかわいらしさが感じられました。

 

アファンの森もようやく春めいてきました。

先週の月曜日には「心の森」がおこなわれ、新雪の上をソリで滑る子どもたちの

歓声が聞こえていたのですが、森の景色はたった一週間で一変しました。

 

 

春の日差しに小川の流れが輝いています。

 

きらきらと輝く小川の流れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日当たりのいい場所では雪はすっかりとけて、

斜面にわずかにのこった冬の名残。

 

日当たりのいい場所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リュウキンカの蕾は徐々に膨らみ、

花が開きはじめました。


 

ひらき始めたリュウキンカの蕾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタクリの葉っぱが開いています。

薄桃色の可憐な花を咲かせるのはもうすぐです。


 

カタクリの葉っぱ

 

 

 

 

 

 

 

 

(事務局 堤)

オオアカゲラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オオアカゲラ
White-backed woodpecker

 

 

3月のアファンの森には、まだ50cmは雪が残っています。そんななかで木の幹の周りから雪が解け、徐々に地表が見え始めてい る場所があり、白いじゅうたんに囲まれている森にも確実に春が訪れていることを感じます。木の周りから雪が解けているのは私にとってちょっぴり神秘的な光景で、そんな様子を見ていると木も本当は体温を持っているのではないかと思えてきます。

 

長年鳥を観ていて、私が憧れの鳥に出会えるときには、「会いたいと願い続けて会える場合」と「ずっと会えなくて諦めかけたときに会える場合」の二つのパターンがあることに気がつきました。今回
私が初めてアファンの森で出会った「オオアカゲラ」は、後者のケースでした。

 

オオアカゲラとは、ハトより一回り大きいくらいのキツツキの仲間。留鳥として北海道から奄美大島まで生息していますが、分布域の広さの割には数は少ないようで、なかなか観察できない鳥です。

 

類似種のアカゲラに比べ、幹の太い木のある森を好む傾向にあると言われ、しっかりした幹の木が増えてきたアファンの森でオオアカゲラを見ることが、私のひそかな夢でもありました。オオアカゲラは広大な面積をテリトリーとするために今のアファンの森の広さで年中生息はできないだろうと予想していますが、冬に餌場としてアファンの森を訪れる可能性はないだろうかと考えていました。しかし、昨年からの調査では発見に至らず、まだ無理なのかなと諦めかけていました。

 

ところが、今回の3月の調査で、一緒に調査してくれているNさんが「あの木の根元にいる鳥、アカゲラじゃないですよね?」と一言。指差したその先を双眼鏡で探すと、胸から腹にかけて少しずつ赤くなっていく独特のグラデーションに黒い斑点がつく、あの憧れのオオアカゲラの姿が!

 

周囲が雪で白かったために全身の微妙な色の変化が浮き出て、その繊細な羽毛の様子を双眼鏡でもしっかり観察することができました。オオアカゲラが多いといわれる地域にお住まいのNさんも、アファンの森でのオオアカゲラの発見はうれしいようで終始笑顔でした。

 

念願の夢がかなった私は喜び勇んで松木さんにオオアカゲラの発見を伝えると

「そんなもん、前からいるぞー!」との返事。

 

松木さん、ありがとうございます。その言葉が私にはうれしいです。

松木さんが先に発見してくださっていることが、私にはこの上ない喜びです。

 

鳥を見つけることが使命の調査員としては、こんな発言は本当はし てはいけないのかもしれません。でも、毎日アファンの森を歩いている松木さんがオオアカゲラの存在をご存知ということは、木々のためだけではなく、常に生き物たちのことも考えながら森に手を入れてくださっていることを物語っていると思うのです。

 

私はまだまだアファンの森のしくみがわかっておらず、「木を切る手入れの奥深さ」の真髄を理解できる程の経験もなく、鳥の種類ぐらいしか知らない若輩者に過ぎません。松木さんの「そんなもん、前からいるぞー」という言葉によって、ようやく松木さんの頭の中にある緻密な森林管理コンピュータのごくごく一部を理解できるのです。

 

その昔、藪に覆われていたことで「幽霊森」とまで言われたアファンの森で今もなお全力を注ぎ続ける松木さん。きっとこれからも生き物たちに愛情を注ぎ、発見をしていかれるだろうと思います。

 

大きな木を好むオオアカゲラの出現は、改めて松木さんのこれまでの仕事の成果を感じさせてくれました。

 

アファンの森を想うとき、松木さんの存在こそが大事だよと教えてくれたオオアカゲラ。アファンの森にとっても、私にとっても、とても意味の深い発見となりました。

(ヒヨ吉)
 

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ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。

 

昨日までの3日間、アファン"心の森"プロジェクト2010年3月が行われ、無事に終了しました。

前日からの降雪で数十センチ積もり、一夜にして真冬の景色になったアファンの森で、

雪まみれになって遊ぶ子供たちの声が広がりました。

 

また、XCスキーでツーリングし、冬にしか会えない森の主にも会ってきました。

 

後日、この活動の様子は改めてお知らせします。

 

実施中、事務所へ直接ご連絡いただいた皆様には、

不便な思いをさせてしまいまして失礼いたしました。

順次、返信等差し上げております。

よろしくご容赦ください。

 

(事務局 河西)

 

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