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アファンの森は今


2011年2月

Common Frog / ヨーロッパアカガエル

 

 

 

 

 

 

 

 

Common Frog
ヨーロッパアカガエル

 

 

 

先日、カエルの卵の話をしましたが、(『ウェールズ、いろとりどり』 その5 ~春の気配~

カエルの種類についての問い合わせがありましたのでお知らせいたします。

 

イギリスでCommon Frog(コモン フロッグ)と呼ばれているカエルです。

和名ではヨーロッパアカガエルといいます。

 

写真でご紹介した卵はその後も観察していますが、ようやく親に会うことができたので、

今回はそのときに描いたスケッチをご覧いただくことにします。

 

実はこのカエルは雄でした。

詳しくスケッチするためにちょっとだけ私の宿泊先までご同行を願ったのですが、

そのときにグルルルルと頻繁に鳴いて雌を呼ぶ声をしきりに出していました。

スケッチの後にもとの水たまりに戻すと、すぐに水底に潜ってしまいました。

 

日本では、ニホンアカガエルやヤマアカガエルという別の種類のアカガエルが見られます。

黒姫アファンにもいると思いますが、ウェールズのように産卵が見られるのは、雪がもう少し少なくなってからでしょうね。

 

(ヒヨ吉)

 

..............

ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。
現在、日英で楽しめる「鳥の本」を製作するために、ウェールズのアファンの森へ出張中。

 

今週はとても良い天気が続いています。

気温も高く、春を感じます。

 

心の森プロジェクトがあるので、3月の終わりまで雪の森でいて欲しいのですが。。。

 

そんな森の様子を動画で撮ってみました。

 

 

 

(事務局 河西)

 

 

やられました。

昨年の秋に完成したばかりのアファンセンターですが、

屋根の庇(ひさし)に穴があいていました。

正確に言うと「あけられた」です。 

 

キツツキにあけられた穴① 

2つも・・・

 

 

 

 

 

 

 

  

キツツキがあけた穴② 

直径7~8センチくらいありそう。

 

おそらくは「アオゲラ」の仕業でしょう。

森で見るこの鳥はとてもきれいなんですが・・・

 

 

 

 

 ニコルさんと松岡達英さんの絵本  『森にいこうよ!』  に

書斎の壁に穴を空けようとするアオゲラが登場します。

 

  

森にいこうよ!

 

壁だとこんなふうに 「ドン」 とド突いて

追い払ってやるのですが、

事務室にいるので気づきませんでした。

クヤシイ・・・。

 

  

 

 

今回あけられた穴もアファンセンターにあるニコルさんの書斎の上でした。

 

  

 

(事務局 堤)

 

 『森にいこうよ!』 : 文 C.W.ニコル ・ 絵 松岡達英

本の紹介ページ 

 

 

 

 

 

 

 

私の滞在しているウェールズのアファン森林公園のビジターセンターは

森の中にあるため、晴れていれば夜空にはとてもたくさんの星が見えます。

 

 

北斗七星前回の滞在中には三脚を持ってきていなかったので撮影できなかった星空。

今回はなんとか撮影できましたので、皆さんにも見ていただきたいと思います(30秒解放)。 

 

(← 北斗七星)

 

 

 

南の空

 

森の中とはいえ、

一番近くの街であるポート・タルボット市の街明かりが少し届くために

南向きの空を写真に撮るとちょっと赤っぽくなってしまいました。

 

 

(← 南の空)

 

 

 

また、地球の自転の関係で、星の形はきれいな丸にはならないのですが、

雰囲気を味わっていただけたらと思います。

 

(ヒヨ吉) 

 

..............

ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。
現在、日英で楽しめる「鳥の本」を製作するために、ウェールズのアファンの森へ出張中。

 

 今週は気温が高い日が続き、道路の雪もとけました。

昼間の気温は5~6℃くらいまで上がったようです。

事務所近くの道路脇には、除雪車が積み上げた雪で小さな壁ができています。

 

除雪された道路

春が来たと思ったのか、事務所の壁の隙間に

もぐりこんで越冬していたカメムシが、夜になると

電球の明かりめがけてブンブン飛び回っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

黒姫山

黒姫山の裾野の木の色が少し赤みを帯びてきました。

冬芽が色づいてきたようです。

春がすぐそこまで近づいてきました。

 

 

 

 

 

 

 

(事務局 堤)

 

 

1月21日のブログでアファン森のネズミの事を書きました。

 

その中で、麻布大学の高槻先生がアファンの森のネズミについて自身のブログで紹介

していくれている事を書いたのですが、このシリーズなんと1話~11話まで続きました。

ネズミの生態学的な話や、ここ数年世間一般で広く使われるようになった「生物多様性」

という言葉についても、フクロウとネズミの関係からわかりやすく解き明かしてくれています。


この中で、アファンの森に植えたコナラの苗木の根をかじって大きな被害を与えた犯人が

「ハタネズミ」である事を、解剖学的?な視点から特定してくれました。

このことは、私たちがアファンの森で若い苗木を育てる際の環境条件を考える

きっかけをくれました。

 

  ~高槻先生のブログから~

 「アファンのネズミ6 下顎」 

 「アファンの森のネズミ9 フクロウの役割」

 

   

 

ネズミの話を終える前に、アファンの森で撮影したネズミの写真を少し紹介します。

 

 

      【ヒメネズミ①】


ヒメネズミ  

ヒメネズミ。

森の中で生活しています。

左下のヒメグルミの殻の大きさが2~2.5センチ。

とても小さい です。

 

 

 

 

 

 

      【ヒメネズミ②】

ヒメネズミ(PCのマウスみたい)

形がコンピューターのマウスそのものですね。

木の上にいたのですが、私に驚いて地上の

枯れ葉に隠れたつもりらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

   【フクロウ?のペリット】

ペリット

こちらは伐採後の草地で作業中に見つけたもの。

おそらくフクロウのペリットでしょう。

ペリットとは丸呑みした獲物の消化できない

体毛と骨をカタマリにして吐き出したものを言います。

 

 

 

 

 

 

 

     【ペリットの中身】

ペリットの中身

 そのペリットを毛と骨に分けたらガイコツが出てきました。

ネズミの頭骨です。

 

 

 

 

 

 

 

「ネズミを調べて何がわかるの?」

という質問にマジメ(真摯)に答えてくださった高槻先生と、

こんな素朴な問いかけをしてくれた方に、

この場を借りて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

(事務局 堤)

 

アファンの森財団へ直接支援をいただく以外にも、間接的に支援いただける方法があります。

 

支援先として登録いただいている団体様の「仕組み」をご利用いただくことで、ご支援いただけます。

 

詳しくはこちらのページでご確認できます。

どうぞご協力お願いいたします。

 

アファンの森財団では”アファンの森サポーター”の募集も行っております。

 

(黒姫事務局)

 

11月下旬から2月12日まで、個人的な事情がありまして、日本に一時帰国をしておりました。

 

13日にウェールズのアファン森林公園のスタッフの皆さんと再会しましたが、

「もう、ずっと待ってたんだよ」や

「君が帰ってきて、アファンが明るくなるな」など、

うれしい言葉をかけてくださいました。

 

前回はたった一ヶ月半の滞在、しかも日本に2ヶ月以上帰っていたのに、

こんなふうに温かく迎えてくださるウェールズアファンの皆さんが、私は大好きです。

 

 

森の様子も、ずいぶん変わっていました。まだ寒さの厳しいウェールズですが、

確実に春の気配を感じます。

 

frog-egg道ばたの水たまりには、カエルの卵がありました。

鳥の図鑑を作るためにきていますが、生き物全部が大好きな私ですので、

これからこの卵の観察も続けていきたいと思います。

 

(ヒヨ吉)

 

 

..............

ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。
現在、日英で楽しめる「鳥の本」を製作するために、ウェールズのアファンの森へ出張中。

 

JustGiving Japan」というサイトにアファンの森財団が登録いただきました。

 

ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、

これまでとは少し違うWEB上で支援できる仕組みです。

 

 

支援たい団体のある一般の個人の人が、何かにチャレンジする(行動する)。

そのチャレンジを世間に発信。

共鳴した人が、応援として募金(投げ銭)する。

集まった募金は、支援団体へ届けられる

 

JustGiving Japan 

 

英国で生まれた仕組みです。

 

TVなどで「24時間番組で何かを頑張っている人をみて、寄付で応援しよう」というのがありますね。

これをWEB上で出来るようにしたものです。 

 

昨日のブログで (続く・・・) という終わり方をしました。

それで続きを書くことになったのですが、実は書くことはコレといってありませんでした。

 

冬のあいだ森に出て仕事をすることはほとんどありません。

昨日は久々に朝から木を切ったり、運んだり、気持ちいい汗を流しました。

 

昼過ぎに事務所に戻ると間もなく来客が・・・。

3時前に遅い昼食を済ませ、夜になってようやく一息。

ブログを書いているとネムタクなってきました。

暖かい毛布にでもくるまれているような心地よい眠気・・・。

そんなわけであっさり諦めジ・エンド。

 

 

前置きが長くなりましたが、昨日の続き。

今回の作業は、伐採した木が電線に架かると電線を切ってしまいます。

それを避けるために、電線を境に 「左側」 と 「右側」 に分けて伐採しました。

 

折れたオオヤマザクラ 枝の切断 

 

 写真は枝先に近い部分に上り、手鋸(ノコギリ)で切り落としている森番の松木さん。

この後、いくつかの注意深い作業が続きました。

こういう場合、作業の写真を何枚か撮影したいのですが、

そんな事をしていると仕事になりません。

 

 

下は伐採後の写真。

 

伐採終了後 枝は別の場所へ 

 

作業は無事終了。

伐採した幹は1.2m程の長さに玉切り、枝も短く切って人が通らない別の木の根元へ

まとめておきます。こうしておくと枝には虫が棲みついたりして鳥のエサ場となり

微生物や菌類に分解され土に還り、腐っていない幹は薪かチップとして使います。

 

実はこのオオヤマザクラ、前の冬にも同じようなことがありました。

 その時の様子 → 2009年11月のブログ

 

 

 

 (事務局 堤)

 

 

 

 

アファンの森の入口から少し入ったところに

幹が3本に分かれたオオヤマザクラの木があります。

 

3本のうち、1本の幹が折れていました。

 

幹が折れたオオヤマザクラ

幸いにも倒れた先に立っている木に枝が架かり

ゲストハウスへの送電線を切断しなくて済みました。

 

 

 

 

 

 

 

今日は朝から森番の松木さんと二人、この折れたオオヤマザクラの処理をしました。

 

腐朽していた部分 

折れた部分は、もともと腐朽して弱っていたところに

雪が積もり、耐えきれず倒れた・・・

 

という事のようです。

 続く・・・

 

 

 

 

 

 (事務局 堤)

 

アファンの森に雪が積もると、森での整備作業はできません。

 

松木はと言うと、

入口付近や松木小屋の雪をおろしたり、森の様子を見に時々やってくるわけです。

 

私達も、

森でお迎えするお客様などがほとんどいらっしゃらないので、事務所にいる時間が多くなり、

 

そうなると松木と会う回数がぐっと減ります。

 

 

イノシシの頬肉うどんときどき、松木小屋の中で薪ストーブを挟んで話をするのですが、

この時季人に出会うことが少ないからか、私達がたくさん話を聞く、ということになるわけです。

 

ときには昼食を松木小屋でご馳走になりながら。。。

 

 

松木小屋でしか味わえないので、私達でも非日常な感じがして楽しいです。

 

(事務局 河西)

 

 

暦の上では今日から春。

昼の気温が3℃くらいでした。

 

森の中では木の枝にのった雪が「 ドサッ 」 「 ドサッ 」と大きな音をたてて落ちています。

この雪はとても重く、森を歩く時には直撃を受けないように気を付けて歩きます。

 

 

 

枝に積もった雪

融けて水分をたっぷり含んで、

下の方が凍っているものもあります。

車のボンネットに落ちて凹んでしまう事もあるくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森にやってくる動物たちの多くは気温の低い夜に行動します。

上空から雪の塊の直撃を受ける心配はあまりないのかもしれません。

 

 

 

ノウサギの足跡

歩いているとノウサギの足跡がありました。

 

いったいどこへ続いているのかな?

すこし跡を辿ってみることにしました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食み痕

すると・・・

1本の小さな木の先端が出ているところで一度とまった様子。

 

見るとタラノキです。

冬芽が無くなっていました。

 

これを食べたんですね。

 

 

 

 

 

 

森に春がやってくるまでもう少しの辛抱です。

 

 

 

 

 

 

(事務局 堤)


節分の今日、抜けるような青空の一日となりました。

 

 

木影 その1  

 真っ白な雪で覆われた地表に

 ミズキの影がくっきりと映っていました。

 

 影絵を見ているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木影 その2 

 こちらの縞模様は少し不思議な感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青空 

 小鳥たちが声高らかに鳴いていました。

 

 

 明日は立春です。

 

 

 

 

 

 

 

(事務局 堤)

 

今日は次なるトラスト候補地を見に行きました。

天気は朝から快晴。

気温は3~4℃くらいありそうです。

アファンの森から国有林との境界沿いにドンドン進んでいきます。 

 


雪のない季節であれば、ササや低灌木のヤブばかりで

ナタ無しで歩くのはとても大変なのですが、

この時期はスキーさえあればとても快適に歩くことができます。

 

 


尾根から谷を望む 低灌木のヤブ 

 

  

 

 いくつかの尾根と谷を越えていくと、少し平坦な場所にたどり着きました。

 あたりにおもしろい形をした木があったので写真に収めて一休み。

レインコート1枚羽織っただけですが、汗ばんできました。

 

 

    【ウリハダカエデ】                       【コブシ】

ウリハダカエデ コブシ 

 

 

 

いつかこの場所も手入れできる事を願って・・・。

 

 

 

 (事務局 堤)

 

 ※アファンの森の面積は、一昨年新たに約12ヘクタールの放置林をトラストして
  約30ヘクタール(東京ドーム約6.4個分)になりました。

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