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『ウェールズ、いろとりどり』 その19 ~カッコウの到着~

カッコウ(Cuckoo)

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコウ
Cuckoo

 

 

南からやってくる鳥たちの中で、時期を遅くしてやってくる(彼らにしてみれば別に遅いわけではないのですが)ものが、24日に到着しました。

カッコウです。

 

日本のカッコウと同じ種類で、声もほぼ同じです。

この鳥の英語での名前もCuckoo(クックーと発音します)なのです。

今回の図鑑作成で日本とウェールズの共通種はいくつもありますが、名前まで似ているのは珍しいです。

ウェールズ語でもcog(コク)やcwcw(クゥクゥ)という名前なので、この鳥は鳴き声が名前の由来になることがどこの国でも基本のようです。

 

この鳥は托卵という、ほかの鳥の巣に自分の卵を産みつけて育ててもらうという習性があります。

托卵された巣では、カッコウの雛が仮親(巣の本来の主)の雛よりも少し早く孵化して仮親の産んだ卵を雛が押し出して独占をします。

そのため、托卵される鳥はカッコウが来ると追い出そうと必死で追いかけます。

 

今回観察したカッコウも、マキバタヒバリという托卵相手の鳥に追いかけられていました。それを描いたのが今回紹介しているイラストです。

 

(ヒヨ吉)

※掲載画像を許可なく使用したり、引用することを固くお断りいたします。

 

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ヒヨ吉さん

現在、東京で仕事をする傍ら、アファンの野鳥調査に携わっていただいています。
小学生の頃から野鳥を観察していて、野鳥歴(?)は20年以上。
ニコルの手がけた専門学校の卒業生でもあります。
これまで調査や環境教育などに参画しつつ、野鳥のイラストも描かれていて、
2000年からは英国に留学し、日本では学ぶ場がない「野生生物画」を学んで2003年に帰国。
日本でもイラスト提供や個展など開かれています。
ヒヨドリが大好きなので「ヒヨ吉」。
現在、日英で楽しめる「鳥の本」を製作するために、ウェールズのアファンの森へ出張中。

 

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