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アファンの森は今


2011年10月

10月10日~12日に実施した「復興のための森の再生プロジェクト」。

その3日間の様子について、スタッフとして関わってくれた須藤史さん(フォレストネーム:クロ)が書いてくれた記事がありますのでご紹介します。 

 

* まだ、写真が上がってきておりませんのでテキストだけですが、アファンの森をご存知の方は森の様子を思い浮かべながらお読みください。

 

(黒姫事務局 河西)

 

~~~~~~~~~~

 

体育祭日和ならぬ、森で遊ぶ日和の最高の秋晴れだった10月10日~12日の三日間、

被災地の一つである宮城県仙台市から親子7組17人と子供12人が招待され、「復興の為の森の再生プロジェクト」がアファンの森で行われました。

 

 

初日、仙台市から長時間のバス移動で到着したアファンの森。

秋の香りを纏った風とあたたかい木漏れ日の中で、ニコルさん松木さんに迎えられ、森に入りました。

もしかしたら森で遊ぶ事を子ども達以上に楽しみにしているスタッフとともに、アファンの森の中で絵を描いて、その絵を利用してグループ分けをして、大人と子供別々に森の遊び第一弾開始!

まずは森のガキ大将たちについていきながら、それぞれのグループでアファンの森を味わいました。

 

すでに友達同士の子もいたけど、まだまだ子供も大人もぎこちない感じ。

でもこの短い時間で皆が共通に思った事は「明日が楽しみ!」でした。

 

「アファンの森 震災復興プロジェクト」として、被災地の子どもたちとご家族をアファンの森にお招きして心を癒していただこうと、この8月、9月と活動してきました。

 

今回の10月は、仙台市の小学生とご家族をお招きして、心を癒していただくのと同時に、

再生された豊かな森の可能性を感じてもらい、地元の森の将来像を描くきっかけにしてほしい、

という思いを込めて「復興のための森の再生プロジェクト」と名付け、実施しました。

 

参加者募集案内のチラシはこちら →  111010-12.pdf

今回も調整、準備の段階から多くの方々に大変お世話になり、チラシにもある通りさまざまな団体と連携して実施することができました。

 

ニコル、松木で参加者を出迎え、

森の中で絵を描き、その絵を利用してグループ分け。

親子は離れて別々に森を感じ楽しみ、

アファンの森で出会った人たちと心を通わせた3日間でした。

「震災復興プロジェクト」として、これまで行ってきた「アファン“心の森”プロジェクト」を応用し、被災地の親子を招いて、アファンの森の中で癒していただく活動を行いました。

8月、9月は宮城県東松島市の親子を、10月は宮城県仙台市の親子を招いて、2泊3日をスタッフと共に楽しんでいただきました。

 

体全部で森遊びをしたり、アートセラピーやみんなでの夕食作り、ツリークライミングを通して、

・発散してスッキリする

・今の状況を冷静にみる

・自分の思いに気づく

など、参加いただいた皆様が前進するためのサポートをアファンの森の力を借りてさせていただきました。

 

改めて活動の様子はお知らせいたします。

(報告が遅くなっており、申し訳ありません)

 

ここでは先に、9月の活動の様子を取材いただきましたのでご紹介いたします。

9月の活動の際、NHK首都圏ネットワークの方々が取材しニュースで取り上げていただきました。

こちらをご覧ください。 ⇒ NHKエコチャンネル「森で癒す 被災地の子どもたち」

 

(黒姫事務局 河西)

 

 

森が色づきはじめました。

 

といっても今日の午後の気温は18度。

森を歩いていると蚊が飛んでいました。

もうすぐ11月だというのに、まだ足音が聞こえてこない感じです。

 

 

 

    【色付き始めた木の葉】

111022_Iroduki.JPG

まだ緑の葉、少し黄色みがかった葉、茶色の葉、

白っぽい葉・・・。コナラ、ウリハダカデ、イタヤカエデ、

ハリギリ・・・木の葉の色も種類によってイロイロ。

白っぽい葉はコシアブラ。

 

 

 

 

 

 

 

    【ニホンアマガエル】

111022_Nihonamagaeru.JPG

落ち葉の中にそっと足を踏み入れると、たくさんの

カエルさんたちが驚いて飛び出しました。

体の色が、枯れ葉色に変わっています。

足でふんづけないように道に戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

     【小屋に積んだ薪】

111022_Maki.JPG

森番の松木さんが 「ちょっと手伝ってくれや」 と。

積んだ薪が傾いていたので倒れないように直しました。

 

そろそろ寒くなるのかな。

 

 

 

 

 

 

(黒姫事務局 堤)

 

 

10月20日


アファンの森財団のオフィシャルスポンサーとしてご支援をいただいている

株式会社岡村製作所様から15名の方がアファンの森に来られました。

アファンの森で生物多様性について学び、これを業務に生かそうというものです。

この日が来るまで台風などの悪天候により2回延期になっていました。

″3度目の正直 ″ この日は快晴!

気持ちのよい秋晴れの空の下でスタートしました。

 

はじめに木立の中のベンチに腰掛けてアファンの森の紙芝居。

 そしていよいよ森の散策へ。

 

 

      【散策の様子】

111020_1sansaku.JPG

みなさん「良い意味で」個性的な方が多く、ガイド中でも

ほかに面白そうなものを発見すると、手あたり次第に?

飛びつきます。

 

 

 

 

 

9月の末から10月の半ばにかけてアファンの森ではたくさんの行事が行われました。

 

「アファン 震災復興プロジェクト」。9月末に東松島市、10月に入って仙台市、それぞれ

30名の親子がアファンの森を訪れました。

また会員の皆さまや森林整備の問題に取り組むグループの見学会がおこなわれ、

その間、鳥類、植物、動物、キノコそれぞれを専門とする方々によって調査が実施され、

そしてウエールズと黒姫の両アファンの森で鳥の絵を描いている神戸さんと山田さんの

カップルがアファンセンターで初めて(最初で最後?)の結婚式を挙げたりと・・・ 

みんなが慌ただしく動き回っているあいだ、ブログの更新が滞っていました。

すみませんでした。

 

 

しばらくぶりに森の様子を写真で紹介します。

 

 

   【カンボクの実】

111019_1kanbokunomi.JPG

9月末、カンボク木にの赤い実がたくさん成っていました。

口に含むと鮮烈な苦味と微かな渋味が口の中にひろがりました。

いったいどんな生き物が食べているんでしょう。

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 【サラシナショウマの花】

111019_2sarashinasyouma.JPG

サラシナショウマの花に蝶がとまって蜜を吸っていました。

この時期、ほかに咲いている花は多くありません。

″ いま ″ が彼らにとっては最も大事な時間なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

  【キイロスズメバチ】

  111019_3Kiirosuzumebachi.JPG

キイロスズメバチがノダケの花にとまっていました。

黙々と花粉をとっている様子。

ゆっくりと10cmくらいまで近づいて写真を撮らせてもらいました。

ハチさんとワタシのあいだに信頼関係ができました。

ただお互いが干渉しないだけの事なんですけど・・・。

 

 

 

 

 

 

   

  【オオアオイトトンボ】

111019_4aoitotonbo.JPG

オオアオイトトンボが小枝にとまって休んでいました。

オスのようです。

もう子づくりは済んだのかな?

 

9月25日は東京環境工科専門学校の学生さんにも手伝ってもらってオニグルミの調査をしました。

1本のクルミの木の下に落ちているクルミの位置を全部調べました。

 

                  【クルミの位置を調べる学生の皆さん】

110925_kurumicyousa14_10.jpg

 

 

ぼたぼたと落ちている今年のクルミのほかに去年までのものでリスに食べられたもの、ネズミに

食べられたものもあります。

 

   【リスに食べられたクルミ】                     【ネズミにかじられたクルミ】

110925_kurumirisu_15.jpg 110925_kuruminezumi_15.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人海戦術」はすごいもので、わりあい短い時間でできました。

学生の皆さんありがとうございました。

  


8月に自動撮影カメラの前にクルミとヤマボウシの実をおいて、リスかネズミかが食べにくるのを

撮影することにしました。今回いったらクルミが動いていて、ヤマボウシの実はなくなっていました。

「リスが来たんだ!」と楽しみにカメラのデータをみたら、なんとタヌキ君が来ていました。

 

 

                       【カメラに写ったタヌキ】  

110918_tanuki.jpg 

 

 もう少し継続して調べる予定です。

 

 (麻布大学野生動物学研究室)

 

 ..............

麻布大学 野生動物学研究室の皆さん

高槻成紀先生が担当されている研究室で、いくつかのご縁が重なり2009年の6月からアファンの森

での生き物の調査にご協力いただいています。

2010年3月には麻布大学とアファンの森財団が「学術交流協定」を締結し、一層の協力を進めること

になりました。「森林管理が生き物のつながり(リンク)に与える影響を科学的に実証する」を全体

のテーマとして、毎年学生が調査研究フィールドとして活動しています。

 

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