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アファンの森は今


【財団の活動】震災復興 心の森2012年2月

2月17日(金)~19日(日)、震災復興プロジェクトの一環として、

“心の森”プロジェクトが行われました。

 

今回は初めて2月のアファンの森で行われ、また、夜中着の2泊3日、下は小学1年生と低年齢層、と初めての試みが多くなされました。

招いたのは宮城県の塩釜市、松島町、東松島市の子供たち21人と付き添いの大人5人です。

地域のそろばん教室に通う子供たちとその先生方でした。

真冬の寒い3日間、雪の積もったアファンの森でスタッフと共に楽しんでいただきました。

 

1日目

バスが宿に到着したのは、夜中の12時。

途中、大雪のため1時間以上遅れての到着でした。

 

寝てしまっている子もいるだろうという、スタッフの心配もよそに子供たちは元気にバスから降りてきました。

自分の身長よりも高く積まれた雪、見たこともない大きな除雪車、雪が少ない太平洋側の子供たちには珍しいことばかり。

移動の長旅で疲れているにもかかわらず、これからの事に気持ちが高ぶっていたのか、なかなか寝付けない子もいました。

 

 

SANY5434.JPG2日目

朝は起きないかもしれないな、と心配もしましたが、またしても裏切られ、スムーズに朝食でした。

朝食を食べ終われば、さっそくアファンの森へと出発です。

 

アファンの森の入口で、松木に迎えられ握手をして森の中へ入ります。

前日から降り続いている雪でアファンの森の積雪は子供の膝まで埋まるほどに。雪を感じるにはうってつけでした。

子供たちは「森のガキ大将」と共に森遊び、大人たちは松木の案内で雪の森の散策を楽しみました。

 

まずはグループ分け。

「森のガキ大将」が書いた絵を子供たち自身が選んでグループが分かれます。

それぞれのグループごとに雪をかきわけ森の奥へ入っていきます。自分と同じ目線にある鳥の巣箱や、埋まってしまう足に、雪がどれほど積もっているのか想像しながら進んでいきます。

 

SANY5459.JPG雪の中でも遊びは多岐にわたります。

雪に埋まる、雪の上に寝る、自然の地形を利用したソリ遊び、雪合戦、かまくらづくり、ふだん静かなアファンの森に子供たちの元気な声がいっぱいに響き渡りました.。

お昼、雪の中で思いっきり遊んだ子供たちはお腹がペコペコ。おかわりをたくさんしていました。

 

午後は宿の周りで雪遊びです。

ソリ遊びが大人気。二人で一緒に滑る、スーパーマンみたいにうつ伏せで滑る、どこまで遠くまで滑れるか、などなど。

まさに雪にまみれた一日でした。

 

 夕食後、外に出ると、そこにはロウソクで照らされた幻想的な空間が・・・

 

SANY5446.jpg

ロウソクの明かりの中を輪になっているところへニコルが登場。

みんなで練習したという歌(しかも2曲、ニコルがでてくる替え歌でした。)のプレゼントがニコルへ。

 

今回、アファンの森に来られなかったみんなのメッセージが書かれたボードも手渡されました。

 

 

その後は宿の中に入り絵を描きました。

お題は乗り物。

子供たちはパートナーになりたい大人を想像しながら絵を描き、描き終わったら大人にパートナーの申し込みをします。お互いにokだったら見事パートナー成立。

そのパートナーになった大人と一緒に絵を見せ合いました。パートナーは年齢も生き方も違いますが、その絵には意外なほど多くの共通点が見つかりました。

ニコルも一緒に絵を描き、パートナーと絵を見せ合っていました。

 

「自分の好きな事を自分のペースで進んでいきたい」

というニコルの言葉にみんながうなずき、ニコルの生き方、思いを感じた1枚でした。

 

 

3日目

最終日、アファンの森で最後のひと遊び。

2日目と打って変わって天候に恵まれました。太陽が顔を出すと、気温が低くても動けば汗をかきます。子供たちは、汗だくになりながら、けつゾり(ソリを使わずにお尻で滑る)やかまくらづくり、雪上ブランコを楽しんでいました。

最後、アファンの森からはニコルと握手をしてお別れです。

 

お別れセレモニーでは、全員が3日間の感想を分かち合っていきます。
それぞれ、一言ずつ楽しかったことなど述べていくなか、小学1年生のその子は二言。

「楽しかったことと、嬉しかったことを言います。楽しかったことはソリで遊んだことです。」

子供らしい感想でした。

 

「そして、嬉しかったことはニコルさんに会えたことです。」

 

ハッとしました。

みんなが、ニコルに会いたかったこと、会えて嬉しかったことは言葉で現わさなくても見てればわかりました。でも、本人を目の前にして、その言葉がみんな出てきませんでした。言葉にすることも勇気がいること。その言葉が素直に出てきたそのことに成長を感じた一コマでした。

 

最後にこの3日間共に過ごした全員と握手をして、ハグをして、別れを惜しみながらまたの再会を約束しました。

なかには自然と涙があふれ、泣き出す子らも。

決して長くないこの期間に心通わせることができたのだと感じました。

 

共催 : 日本アムウェイ合同会社OnebyOneこども基金

震災復興プロジェクトへのご協賛 : サンデン株式会社株式会社ディー・エヌ・エー(活動報告はこちら

心の森プロジェクトへのご協賛   : 株式会社インテージ

協力 : 太陽そろばん塾

期間中は、信濃町立信越病院の方々にもお世話になりました。

 

(黒姫事務局 大澤、河西)

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