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アファンの森は今


2012年6月

麻布大学では生き物のつながり(リンク)をテーマに調査をしていますが、去年からは糞を分解する甲虫、つまり「糞虫」を調べています。

 

120629_マエカドエンマコガネ.jpg今年になって次のような実験をしてみました。

容器に砂を敷き、馬糞を一個入れて、そこに10匹のエンマコガネという小さな糞虫を入れました。

長さが7ミリほどの小さな甲虫です。

そしてときどき馬糞がどう分解されるかを観察しました。

馬糞は直径が5cmほどもありますから、人間にたとえれば教室とか体育館くらいあるはずです。

 

 何日かかることやら、と思いながら調べたのですが、びっくりです。

4時間で少し形がくずれ、9時間経ったら糞はほぐれてしまいました。20時間経ったときは容器の底に広がってしまい、原型はもうありません。24時間後には敷きワラのようになっていました。

120629_enma_0hr.jpg 120629_enma_4hr.jpg 120629_enma9hr.jpg
  直後              4時間後              9時間後

今の森は花も一段落な雰囲気です。

春先のように一斉に色々な花が咲く時期ではありませんが探せば色々咲いています。

この時期に咲いていた黄色い花をご紹介します。

120628_konasubi.JPG【コナスビ】

足元に咲き背丈も小さいので普通に歩いていると見逃してしまうかわいらしい花です。

割とどこにでもある花なので、身の回りを探してみると案外咲いているかもしれません。

 

 

120628_sawagiku.JPG【サワギク】

その名の通り、小川などのちょっと湿った所に咲いていました。

別名 ボロギク

花は綺麗なのに・・・

 

 

120628_metakarakou.JPG【メタカラコウ】

まだ咲きはじめでした。

花は花序の下から上に昇るように開いていきます。

コナスビが足元の小さな花なのにたいして、こちらは100cmにもなり、大型で目立ちます。

 

今日紹介した3種は特に珍しい種類ではありません。

アファンの森では絶滅危惧種のような珍しい種類だけを保護するのではなく、色々な生き物のため森を整備保全しています。

どこにでも見かけるような一般的な花であっても、チョウなどの昆虫の餌になっているものです。

 

(黒姫事務局 大澤)

 

梅雨の中休みとなり、抜けるような青空に白い雲がとても夏らしい雰囲気です。

bluesky

明日からはまた天候が崩れるようなので、せっかくの天気を堪能すべく森へ足を運びます。

爽やかな天気に自然と足も軽やか。そして、ふと立ち止まって花を見たり、チョウやトンボを観察したりと目に入ってくる風景を楽しみながら写真をパシャパシャ。

 

 

森には花の色味から別の色味もでてきました。

120627_kuwanomi.JPG歩いているとほど良く熟したクワの実が美味しいそうに実っていました。鳥などの小動物にはもってこいです。

いち動物である私もおひとつパクリ。

甘酸っぱ~い味が口いっぱいに広がります。

おいしい!

いくつでも食べられそうですが、お昼前だったので1つだけで我慢。

良い気分で歩いていると、また発見。

6月2日(日)は、アファン"心の森"プロジェクトを協働している日本アムウェイ合同会社のディストリビューター親子を招いての日帰りの“心の森”を行いました。

 

当日の様子について、スタッフとして関わってくれた丹野かよ子さん(フォレストネーム:たんちゃん)が書いてくれました。子ども達の様子を中心にご紹介いたします。

 

(黒姫事務局 河西)

 

~~~~~

アファンの森の入り口さあ、森で遊ぶ一日の始まりです。当日は少し涼しいですが気持ちのいい晴れた日!

「おはようございます!」全国からやってきた参加者の皆さん、明るい森の入り口で集合です。ほとんどの皆さんが初対面で子供たちは少し緊張気味な面持ちです。今日は大人、子供分かれて森へ繰り出します。

みんなで輪を作り自己紹介と大きなニコル流深呼吸をしたら、いよいよ森遊びへ出発です。
森のことをたくさん知っているガキ大将二人と一緒に子供たちは歩きます。

 

まず見つけたのは積んであるシイタケのほだ木です。
「見つけられるかな。今日のお昼のおかずにしよう。」
「どこにあるの?」
「あった!」
「固いのもある、難しいなぁ。」
「とれた!やったぁ。」
みんなの戦利品は大人気なおいしいお昼のおかずになったのでした。 

麻布大学 野生動物学研究室の皆さんは、定期的アファンの森に調査にやってきます。

来るたびに森の季節変化の様子を感じているようです。

 

私はというと、森との距離が近すぎるのでしょうか?

1日1日と草木は成長し季節が変化しているはずなのに、ゆっくりとした変化に気がつかないまま過ごしてしまいます。思い返してみれば、2週間、1か月前、その前・・・と確かに変化があったと感じるのですが・・・

 

そんな私にも「こんなにも季節は変化しているんだ!」と気付かせてくれる写真を麻布大学の高槻成紀先生が送って下さいました。

アファンにあるコナラの木 4月30日の様子です。

120625_konara0430.jpg

 2か月前は、まだこんな状態だったんですね。

そういえば、場所によっては雪がまだ残っていました。

横浜から共働舎さんが黒姫アファンセンターに来訪され寄付をいただきました。

共働舎さんでは知的な障がいを持ったスタッフがクッキーなど製造販売を行っています。

今回その収益の一部を寄付としてアファンの森財団にいただきました。 

120619_kyodosha1.JPG 120619_kyodosha2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

クッキーを作っているメンバーら6名が来訪され寄付金がニコルに直接手渡されました。

いただいた寄付金は大切に使わせていただきます。

ありがとうございました。

 

さらに、なんと!

お土産にクッキーやケーキもいただいてしまいました。

自家製小麦を使用したクッキーはサクサク、パウンドケーキはふんわりです。

120619_yakikashi.JPG甘党の方にも、甘いのがちょっと苦手という方にも楽しめる商品になっています。

かくいう私は甘いのはちょっと・・・なタイプですが、桜ガレット、チーズマフィンはおいしくいただきました。

共働舎さんのクッキーはニコル、黒姫スタッフにも大人気です。

6月19日(火)

リコーグループの皆様からご寄付をいただきました。

 

・リコージャパン株式会社

・リコーリース株式会社

・リコーテクノシステムズ株式会社

 

お忙しい中、上記会社から4名の方が黒姫アファンセンターにお見えになり、寄付金がニコルに手渡されました。

リコーグループの皆様には2004年より毎年ご寄付をいただいており、今年で9年目になります。

長年にわたり変わらずご支援をいただいている事に感謝申し上げます。

120620_ricohkifu.JPG

 

ご協力いただきましたリコーグループの皆様には心より御礼申し上げます。

寄付金は大切に森の整備に使わせていただきます。

 

(黒姫事務局)

 

 

梅雨入りし、天候が心配ななか6月の会員見学会が行われました。

テーマは ~鳥博士と森歩き~ 

アファンの森で見られる鳥の観察をしながら森の散策を楽しんでいただきました。

 

今回は調査担当者をお招きする見学会の2回目。

アファンの森で鳥類、哺乳類の調査を担当していただいている川崎公夫さんをお招きして行われました。

メインは鳥の観察ということで、まずは1人1つずつ双眼鏡を持っていただきまして、使い方の簡単な説明をして出発です。

時折、晴れ間も見える天気にはなりましたが天候は今一つ。前日の雨の影響もあり、残念ながら鳥の声は少なめでした。

120619_torikannsatsu.JPG

それでも、「あそこにいるよ」と川崎さんの声がすると、皆さん一斉に同じ方向をむいて双眼鏡を構えます。

なれない双眼鏡に最初は戸惑いながらも、慣れてくると自分たちで鳥を探しながらの散策が始まります。

 

 

 

 120619_musasabi1.JPG

木の上ばかりに気を取られていると、今度は足元に落ちている何気ない葉っぱを拾って解説が始まります。

 

関東甲信越地方は梅雨入りを果たしましたが、それ以来本格的な雨はまだ降っておらず、今日も日差しが出て外で歩きまわると汗ばむ天気。

明日からは崩れる予報ですが、そんな天気を喜ぶ生きものもたくさんいます。120615_moriao4.JPG120615_moriao1.JPG

120615_moriao2.JPG120615_moriao3.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それほど大きくない池に数多くのモリアオガエル、シュレーゲルアオガエルが集まっています。

皆さん思い思いの格好でくつろいでいるご様子。

この池はカエルたちにとって楽園です。

 

(黒姫事務局 大澤)

 

5/29にお知らせしました、

【お知らせ】ベイエフエムでアファンの森が登場

 

201206132023_0001.jpgその取材記がベイエフエムの番組表に掲載されています。

 

(クリックすると大きく見られます)

 

 

放送は今週と来週ですね。

ぜひお聞きください。

 

(黒姫事務局)

森では初夏の花が咲き、カエルの求愛の声が賑やかです。

 

120611moriaorannkai.JPGモリアオガエルの卵塊。

水面の上に張り出す木の枝に卵を産みつけます。

狭い池だと、産卵する木の枝の争奪戦が繰り広げられているのでしょう。

一枝に3つ4つと卵塊が付いている場所もありました。

 

 

 

足元を見るとちょっと不思議な植物。 120611_ginnryousou.JPG

こちら、ギンリョウソウ。

キノコのような植物ですが、これでも立派な花です。

光合成をしないので緑である必要がないとうことで真っ白でしかも半透明。

 

『緑の国』スペシャルメッセージ

世界に向けて生まれ変わろう!日本。~森と海をつなぎ、未来へ~

 

C.W.ニコル、成澤由浩氏(NARISAWAオーナーシェフ)、稲本正氏(NPO法人ドングリの会オークヴィレッジ代表)、それぞれの立場で環境問題に取り組んでいるこの3人が、今日までの活動を振り返り、日本の未来についてもを語らうスペシャルトークショーです。

 

参加料無料のこの機会に是非、足をお運びください。

 

詳細、お申し込みは『緑の国プロジェクト』ホームページをご覧ください。

 

日 時    : 2012年6月29日(金)

         14:30開場 15:00開演 16:30終演

会 場    : 東京都渋谷区神宮前5-53-1 こどもの城 8階

参加料   : 無料

募集定員  : 100名

主 催    : NPO法人ドングリの会

 

(黒姫事務局)

 

アファンの森を支援してくださっている皆様、こんにちは、ヒヨ吉です。

日英野鳥図鑑作成のため、5月下旬に黒姫アファンにお邪魔しました。

前回の訪問では、繁殖のためにしきりに縄張り争いをしていた夏鳥たちですが、今回の訪問では、それぞれにパートナーを見つけて巣作りを終え、卵を産み温めていました。

木の洞や地面などに巣を作るのですが、今回は木の横枝に巣を作るコサメビタキという鳥を紹介します。

コサメビタキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

コサメビタキ
Brown Flycather
(スズメ目ヒタキ科)

 

 

6月9日、フェリシモの会員の方々に手伝っていただき植樹が行われました。

天候が危ぶまれていましたが、晴れ間も見える天気になりました。

 

植樹エリアはトラストの取得地、通称、南エリアです。

藪刈りを行ったこの南エリアにブナの木を植えていただきました。

松木の手ほどきを受けた後、早速、1人1つスコップを持って作業に取り掛かって貰いました。

120603_松木さんレクチャー.JPG 120606_植樹の様子.JPG

 

 

 

 

 

 

 

   

ただ穴を掘るのも根や石が邪魔をして、意外と大変な作業です。地道に石をどけ、根を切りながら穴を掘って、1本1本丁寧にブナの稚樹を植えて行きます。

終わりの間際には雨が降り出し、一時、木の下で雨宿り。

中断もありましたが、時間が許す限り多くのブナを植えていただきました。

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