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日本の「アファンの森」は英国ウェールズの「アファン森林公園」と姉妹森です。 |
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メニュー 2012.1 『RICOH presents アファンの森の物語 ウエールズ編』 撮影手記&後記
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『RICOH presents アファンの森の物語 ウエールズ編』 撮影手記&後記
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アリスターさん ラグビーとクリケットで年中忙しいスポーツマンだ。 |
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アリスターさん2歳のとき 愛犬のスポットと。この頃、ニコルさんが子守りをする時もあったという。 |
アリスター・ドライバーさんは、使命感の固まりのような男性だ。煙たい使命感ではなく、爽やかな人だ。アリスターは、1980年代半ばにロンドン市がテムズ川対策課を立ち上げ以来の生え抜き、世界の河川対策のエキスパートだ。オフィスとフィールドをカバー出来る貴重な存在で、世界河川会議の河川事業大使としても英国を代表している。つい先だっても揚子江の要請で、中国にアドバイスをして帰って来たばかりだ。いつか夕食をこさえていたら、BBCのラジオ教養番組で、アリスターが、日本のイタドリについて英国内での被害を語っていた。野生動物番組で有名なデヴィッド・アテンボロウ氏の番組にもアドバイスをすることがあるといい、メディア対応にも忙しい。テムズ川の環境の、いわば「顔」である。2008年、私は、全日空の環境ツアーでニコルさんが引き連れた日本の環境保護活動家達の通訳としてお手伝いさせてもらった。ロンドン郊外のウエットランド野鳥センターの案内通訳や、テムズ川の200年の汚染史とその再生や洪水対策事業の講義を、資料造りの段階からライブでの通訳まで担当した。こんな通訳の仕事は役得だ。アリスターの解りやすい説明と長年の経験からくる洞察力に裏づけられた講義は聴衆を魅了し、私自身のテムズ川の知識や関心も大いに高まった。
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ニコルさんの思い出の山の上。 |
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心和む自然の姿 |
テムズ川の一部、2002年に完成した人口支流ジュビリー川11kmは、アリスターが洪水対策として手がけた川だ。ごく簡単に説明すると、川を蛇行させて、軽い洪水なら自然に任せて適度に溢れさせ、周辺の岸の土壌の健康を保つ。柳やココナッツの繊維など、天然の素材で護岸する→天然繊維の隙間が動植物に生きる場所と機会を与える上に景観を損なわず見てくれも良い。この川は現在では、野鳥がとびかい、葦は豊かに岸を守り水清く、遊歩道も周辺の景観と同化して人々の憩いの場になっている。とても人造の川には見えないのが実に嬉しいと、にこりとも笑わずに語るイングリッシュのアリスターは、ミズネズミ保護団体の幹部としても忙しい。キュートなこの小動物と、偉丈夫な彼が一致してダブルのが不思議だけど、何故かについては深く考えたことはない。
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ヒマラヤンバルサム 少々のお花畑ではない。アファン渓谷の至る所がこの花で覆われている。 |
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アファン管轄区営林署副所長のピーター・クロークさん。姉妹森締結以来のおつきあいだ。 |
話は飛ぶが、番組で、アファンにはびこるヒマラヤンバルサム・うす桃色の可憐なお花畑に無邪気に喜ぶ谷村美月さんへ、レンジャーのニックさんは、繁殖力の強さに頭を痛めていることや、この植物の陰になり本来の他の植物が育たない事でアファン在来種が危機に瀕しているいることに言及している。「うーん、綺麗なだけじゃ駄目なんだ、、、」と苦笑いでつぶやく谷村さん。なかなか見逃せない場面だ。
「大量の種子は縦横に飛び散り放物線を描いて最終的には周辺約10mに着地します。風にも乗りますから、1年前には全くみられなかった場所でも、今年は一面カバーしていますからね。性強いですよ」。ロケハンのインタビューではアファン管轄営林署副所長のピーター・クロークさんが身振りを使って教えてくれた。
花も本能を駆使しているだけで悪気は無いのだけどなあ。、、、と、心中思ってみたりもする。アリスターは、これほどの規模の繁殖は英国内では未だ見た事が無いと、群生するヒマラヤンバルサムを熱心に写真に撮っていた。
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丘の上から、二人で揃ってトビを見ておられた。 |
『エンジニア達には、「一つの物事だけ見ようとせずにその関係を、想像力を駆使して関連つけて見て欲しい、あなた達自身の美意識を磨いて欲しい」といつもはっぱをかけるんですよ。』とアリスターは撮影中に語った。なるほど。土木技術者が技術だけでなく、デザイナー的な発想や美意識も養い考慮していく事で、人も含めた動植物に、より心地よい環境造りが可能になるということだ。「コネクション。親父がいつも言っていたよ。関係をみよ、関連させてみよ。そうすれば先が見える。そして今何をすべきかやすべきでないか、必要性もその反対も自然に解ってくるんだ、とね。」と続けた。撮影しながらクルーが皆頷いていたのがとても印象に残った。
Mr Alastair Driver アリスター・ドライバー(英国環境庁)
綺麗に整った小包が今日届きました。今晩まず番組1を家族で観ましたが、収まりどころのよい編集とテンポでよく出来ていました。。音楽もなかなかよかったです。台詞が解ればもっと楽しめるのに!
(電話口頭で)英語が散らばっているので、番組のメッセージがよく伝わりました。ああいう形はいいですね。英語版が出来れば見せたい機関がたくさんあります。そうなれば有り難いのですが。
Dear Christian and Natsuyo, yes the parcel arrived today all intact. We watched most of the first one this evening and it is really nicely paced and good to watch. The soundtracks is lovely. I wish we could understand all the dialogue.
Best wishes
Ali
『RICOH presents アファンの森の物語 ウエールズ編』を観て
『きれいな森のままでいてほしい』
松岡太陽 8歳(英国ウエールズ カーディフ在住)
ぼくは、アファンの森で住みたいぐらい好きです。
それは、木がいっぱいで、花がたくさん咲いてるからです。
ぼくが、初めてアファンへ行った時、漢字の森で、木にちょうしんきをあてて聞いたり、お兄ちゃんやお姉ちゃんたちとおにごっこをしたり、お昼御飯におにぎりやソーセージなどを焼いて食べました、とても楽しかったです。
ぼくの大好きなウーエルズの山や森、昔、どしゃくずれのせいで、学校がつぶされ、人々がなくなってしまったことを知り、とても悲しくなりました。もうこんなことが起きないように、きれいな森のままでいてほしいです。
『RICOH presents アファンの森の物語 ウエールズ編』を観て
『ぼくが大人になったら』
松岡遼馬 10歳(英国ウエールズ カーディフ在住)
ぼくは、アファンの森がとても好きです。空気もおいしく、色々な植物もあり、虫もたくさんいます。アファンにいると心がいやされます。
なので、アファンに行った後は、たまっていたストレスが吹き飛んだようにリフレッシュして、とても気持ち良くなります。
ボランティア活動で、水路を作った時、この仕事は、さほど大がかりなものではなかったのに、とても疲れました。でも、このフィルムでもあったように森だけではなく、川までも作った事を知り、びっくりしました。
その他にも土砂崩れの事件が起きた時、アファンの森の近くに住んでいた人々は、酷く傷ついたのに、町を捨てず、あきらめないで、この森を作った事にも驚きました。今更ですが、この森を作ってくれて、ありがとうという感謝の気持ちです。
日本では、森と言うとても大切な生き物を人間のために使い、木をきりたおしている事にとても腹が立ちます。ぼくが、大人になったら子供たちに自然の大切さを伝え、自然を守る環境の世界にしたいと思います。