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アファンの森は今


2007年2月

アファンの森では鳥たちのさえずりの声もだんだん増えてきています。
今年もアファンの森ではフクロウが繁殖のための活動をはじめました。
夜、「ホーホー、ゴロスケホーホー」という
フクロウの独特のさえずりの声がきこえているようです。
それにあわせてフクロウの調査もいよいよ開始です。
今日はフクロウの巣箱にカメラをとりつけました。
今年もふわふわの白いヒナを見れることを祈って。(t)
 2月ももう残りわずかとなりました。暖かい地方ではすでにサクラの便りが聴かれますね。
 2月22日のアファンの森の様子をお伝えいたします。。。

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 森の入り口です。今年は雪の少ない冬になっていて、同じ信濃町でも日当たりのよい田畑はもう雪が解けてしまっているところも多いのですが、森の中はまだ雪が残っています。

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 雪が塩の結晶のようにきらきら銀色に光っていてとてもきれいです。雪の後に一度雨が降って、気温が低い朝の森は雪もかたくしまっているので深く沈むこともありません。

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 今日はアファンの森に取り付けてある巣箱の掃除をしました。去年使った巣材があると小鳥は巣をつくりません。なぜでしょう?本当のところは鳥に聞いてみないと分かりませんが、毎年、巣材を片付けたスタッフが虫に刺されています。今日もやられました。衛生的な問題もあるのでしょうね。

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 この巣箱には去年ゴジュウカラが入りました。木の皮が巣の材料です。木の幹を上下左右自由自在に歩き回れる小鳥なので、やっぱり巣材も木の皮なのですね。納得。巣材に混じって灰青色の羽が残っていました。

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 雪の上にまっすぐ残っているのはキツネの足あとです。と、よく自然ガイドブックに載っていますね。そしてキツネは足の爪のあとがスーッと雪の上に残っていることが多いのだそうです。これは猟師でもある松木さんの話です。どこへいくのでしょう?

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 足あとはアファンの森と国有林の間を流れる水路にかかる橋を渡って国有林のほうへ続いていました。やっぱりキツネも橋をわたるのですね。人とキツネが同じ橋をふだんから使っていると思うと何だか嬉しい感じがします。

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 アファンの森で巣箱に入るのはシジュウカラが最も多いです。餌台などに来るシジュウカラのようすを見ていると、シジュウカラはなかまのカラ類のなかでも体が大きく、態度も大きく、他の小鳥を蹴散らしてしまうので、巣箱の取り合いも勝率が高いのかもしれません。みっちりと10cmくらいコケが敷き詰められていて、産座は獣の毛でしょうか。毛糸やビニール紐もありました。人が近くに住んでいるという証拠ですね。

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 アファンの森はあちこちで水が染み出していて大小いろいろな小川あります。こちらは水が流れていない小川の一ヶ所が見事な霜柱になっていました、氷の繊維が2cmくらいはあるでしょうか。まるで鉱物の結晶のようでした。

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 雪が解けて土が見え始めた雪の窓からは早速若い緑が顔を出していました。口に含んでみるとわずかにわさびのような風味がしました。

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 雪の森を歩いているとたびたび小指の爪ほどの小さな黒い虫が一生懸命歩いているのに出会います。羽はないようです。はじめは冬に昆虫が活動している(しかも雪の上で!)ということに驚きましたが、そうした虫を総称して「雪虫」というそうです。これはセッケイカワゲラのなかまでしょうか。

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 アファンの森でも苗木などを植えた開けた場所は日当たりもよく、地面が見え始めています。雪の上は歩いても森にダメージを与えないので、どこを歩いてもいいはずなのですが、少し遠回りでもなぜか道のある場所を歩いてしまうのは人間の習性でしょうか・・・。

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 こうした場所で見かける落し物です。ノウサギのふんとおしっこです。オレンジ色のおしっこは繁殖期のメスがする求愛のしるしなのだそうです。今までも雪の森でみたことがありましたが、だれがオレンジジュースこぼしたんだろう、と思っていました・・。

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 繁殖期。そうなんです。今日アファンの森でも小鳥のさえずり(求愛の歌)をはっきり聞いてしまいました。何種類かの小鳥が群れをつくるカラ類の混群(冬の習性)のなかで、シジュウカラとヤマガラがそれぞれさえずっていました(春の習性)。つまり冬と春がバトンタッチする瞬間に立ち会ったわけです。いつもは待ちに待った春がやってきた!と嬉しくなるところなのですが、今年はまだちょっと早いよー、と思ってしまいますね。アファンの森にはそんな人間の思いをよそに嬉しそうな小鳥の歌が響きわたっていました。

 今日はアファンの森へ巣箱の掃除に行きました。昨年使った巣材をきれいにしておかないと小鳥は巣を作らないんだそうです。小鳥の繁殖期が来る前に、と思っていましたが、今日、3種類くらいの小鳥のさえずりをきいてしまいました!夜にはフクロウも鳴いていたようです。早いよー。ざーっっという音が聞こえて風が近づいてきました。頭上の木々を揺らして通り過ぎていった風も冬のものではありません。ふと地面を見ると雪が開けたところから緑の若芽が。はーやーいーよー。(t)

「このあいだから春のにおいがする」
事務所でそんな話が出ました。
春のにおいとは何といいましょうか、空気全体から感じる春の気配なのですが、
具体的に言うと雪が解けたあとの湿った地面が春の日差しであたためられて土の中のバクテリアか細菌が活動を始めたような、象徴的に言うと春の息吹とはよく言ったもので、春の神様が目を覚ましてあくびをしている感じです。
今日外に出たらなにかに出会えるぞという確信を持って探すとありましたありました。フキノトウ、オオイヌノフグリ、タンポポ・・・例年ではまだ雪の下にいるはずの春の花々が咲き始めていました。田んぼの畦では若菜を摘む人も。
このあいだ会員の方々には「アファンの森 冬便り」を出したばかりなのですが、
もう「春便り」が書けそうです。(t)

 事務所の周りはこの時期にもいろんな鳥が飛んでいます。カラ類の混群(シジュウカラ、ヤマガラなどのカラ類にエナガ、コガラなどが混じっている小鳥の群れ)やトビ、アオサギなどなど。

 この前の土曜日は1羽のノスリが2羽のハシブトガラスにいじめられて(そんなふうに私には映りました)いました。ノスリが声をたくさんあげていたのですぐに気づいたのですが、ノスリが逃れて林縁の木にとまると、そのほど近いところにハシブトガラスもやってきてとまります。そしてジリジリ距離を詰めているように見えました。やがてノスリが少し移動すると、そのそばへカラスも移動します。そして距離を詰める...。たまらず、ノスリは飛び立ち遠くへ飛んでいってしまいました。

 ノスリは夏もアファンの森周辺の空で確認できる猛禽類です。冬はその活動高度を下げるようで、田畑の周りにある林でも見かけます。写真を撮ろうとしましたが、こんなわけでなかなかじっとしておらずカメラに収めることはできませんでした。
 それにしてもノスリはさぞ居心地が悪かっただろうなと思いましたね。
(か)

 会員の集いの写真を、集いに来てくださった会員の方に送ってから、
お礼のお手紙やご寄附なども会員の方からいただいています。
ありがとうございます。この場をお借りしてお礼申し上げます。
事務局から会員の方にお送りしているアファンの森の住人たちの写真のポストカードも好評で、とてもありがたく思っています。

 今日は、会員の集いや、ポストカードの写真を撮っていただいたボランティアの方が、事務所に顔を出してくれました。
会員の方からのお手紙に「うれしいなあ」と顔をほころばせていました。
また素敵な写真をお願いしますね。(t)

 私の家は事務所から車で数分のところにあります。今日は自宅から歩いて出勤しました。運動不足解消のためです。

 ここは車がないと生活できません。いわゆる田舎と呼ばれているところはだいたいそうだと思います。都会で生活する方のほうが実はよっぽど歩いていて、田舎の人は「ちょっとそこまで」でも車を使ったりします。私もご他聞に漏れず、歩かなくなりました。
 
 歩いていると、周辺の様子がよく目に入ります。ご近所の方と言葉を交わすようにも。「おはようございます?」ただこの挨拶だけなのですが、何だか気分が良いです。
(か)

今日、正式に土地を譲っていただく契約がまとまり、少しアファンの森の面積が広がりました。

 50haをひとまずの目標に、ひとかたまりの豊かな森を意図しているので、アファンの森に隣接する地権者へお話をしながら進めています。隣接ずる土地は0.4ha前後に細かく分けれらていて、それぞれに地権者が違います。「ゴメン手放したくない」という方ももちろんいます。なかなか一気にドーンと広がらないのですが、地道に進めています。
 ひとまず今日はその一歩です。
(か)

 なんと、今日の夜は雪ではなく雨が降りました。残っている雪もみるみる融けています。。。

 先週末「不都合の真実」を見たので、なおさらこの事務所の周りの状況に危機感を覚えます。同時に。私にできることはなんだろうと、思いついた小さなことをしております。
(か)

今日は久しぶりに「凍てつく」という表現をしたいような朝でした。
具体的にいうと、家の中の結露が凍るくらいでしょうか。
事務所について、電気と電気ポットと、小さな電気ストーブを一度ににつけるとブレーカーが落ちてしまうので(地球にやさしい制限・・?)
お湯が沸くまでしばし石油ストーブだけでがまんです。
エネルギーを使っているってだけで地球には優しくないのですが、
やはり暖房なしでは凍えてしまいます。
部屋が暖まるまで今日はスタッフ一同コートを着たまま、寒さにふるえていました。
例年は当たり前だというこんな朝も暖冬の今年は珍しいです。(t)
雪の降った朝の風景は特別です。
雪が降ったら朝アファンの森へ写真をとりに行こうと思っていたのですが、
この冬はほとんど雪が降らないので、その機会もなかなかありません。
そして今朝、久しぶりに雪が降ったので森に出かけました。
しかし積雪は思ったより少なく、木の枝に降り積もった雪の花は冬の太陽光でもすぐにとけてしまいます。
ぱらぱらぱらぱら
ぱらぱらぱらぱら
ちょうどアファンの森に着いたころ、木の枝のふわふわの雪が冬の水色の空から朝光にきらきらしながら落ちてくるところでした。
こんなきれいなものを見ているのがたぶん人間では自分ひとりだということにとてもぜいたくな気分になりました。(t)

 今日の日中久し振りに雪が舞いました。といっても積雪は数センチと言うところでしょうか、夜にはほとんどやみかけていました。それにしても雪が降っている風景を見たのは本当に久し振りです。2005年の年末は毎日のように見ていて、ちょっとお昼ご飯食べていたら5cmぐらい積もったりしていたのがウソのようです。

 雪が降るととても静かになりますね。音が反射されず吸収されるからでしょうか。あの「静けさ」を少し味わいました。
(か)

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