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アファンの森は今


2007年4月

 GW初日から、この時期毎年お手伝いいただいているのへら隊(グリーンセイバーのボランティアの皆様)にご協力いただき、一昨年トラストにより取得し、昨年ヤブ刈りを行なった場所へ、植樹(移植)を行ないました。

 この植樹した場所は道路に面しているため、ゴミもたくさん出てきました。ビンだけでなんと52本!ほとんど同じビンでした。その他にタイヤや車のマフラーなども出てきました。森が放置されるとゴミも呼び寄せるようです。。。

 きれいになったこの場所の30年後が楽しみです。

写真協力:池田恭久

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お待たせしました。4月20日のアファンの森の様子をお届けします。暖冬で早いだろうといわれていた春も、なんだかんだで足踏みをしていて、結局例年並といったところでしょうか。それでも半月前は雪が積もったとは思えないほど、アファンの春は溜まっていたエネルギーが一気に花開いています。春の花が咲くのは薮を払って森を整備して、林床まで光が入った証拠。松木さんが自慢をするように案内をしてくれました。

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土手には今年も松木さんが一生懸命増やしたカタクリが一面に花を咲かせてくれました。まさに「春の妖精」といった感じです。森の木に葉が出る前の、春先のわずかな時期に花を咲かせる花々をそう呼んだりします。一年に一度、この短い時期に賭けている花たちです。

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大きな花が一輪咲くので「一花(イチゲ)」と名がつきました。お花畑ですね。アファンの森にはキクザキイチゲも多いのですが、初心者には区別が難しいです。

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アズマイチゲとよく似ていますが、花で区別しようと思ったら同じキクザキイチゲでも白かったり薄紫だったり大きかったり小さかったりで余計混乱してしまいそうです。イチゲは葉で区別するんだそうです。だいたいアファンの森を一周するといろんなタイプのイチゲがそこらじゅうにあるのでだいたい区別がつくようになります。イチゲを見飽きるなんて・・・ぜいたくです。

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猩猩袴と書きます。猩猩は赤ら顔のさんばら髪の酒好きの中国の想像上の動物で、能にもありますね。花が赤い顔、葉が袴にみえます?

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アファンには何種類かのスミレがありますが、一番先に咲くのは小指くらいの大きさの可愛いこのマルバスミレです。

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アファンの森は「ヤチ」とよばれる湿地が多いので、湿原の花が咲きます。こちらは湿原の花の代表。ですが、アファンの森ではたった1株。大切にしていきたいと思います。

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湿原の花の代表ですね。群生します。湿地で水芭蕉とともに一番目を引く、黄金色の花ですが、今年は少なくなったと松木さんは言います。「やっぱ手をかけてやらなきゃだめなんだなあー」松木さんはアファンの森の花守でもあります。

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花が咲くには少し早かったようです。これも松木さんが手入れをして一生懸命増やしました。アファンには食べられるものもたくさんあります。が、毒草もあります。

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1つの株から花が2つ、時間差で咲きます。こちらはまだまだこれから。葉は食べられますが、初心者はトリカブトと間違えてしまうことがあるので注意。

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岩場や崖など険しい場所にあります。岩場のないアファンではめずらしいんだそうです。実は甘くておいしいのだとか。肉厚でしっかりした葉とは対照的にピンク色の可憐な花でした。

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にょきにょきと子供の腕ほどの大きな株が地面から生えてきます。おいしそうですが毒草です。食べてはいけません。時々ギョウジャニンニクやギボウシと間違えて食べてしまって救急車で運ばれる人がいます。

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春はおいしいもので溢れています。このへんでは「コゴミ」と言っています。かおりがよく、おひたしにすると最高です。松木さんは毎年楽しみにしていますが、採るときも半分くらい残して採ります。来年のためです。こうした気遣いがまさに持続可能な森を残していくのでしょうね。

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何か食べられてますね。見ると昨日あたり食べたのかなといったところ。

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ヒメザゼンソウの若葉です。手のひらほどの大きさがあります。やわらかくておいしいのでしょうか、犯人はツキノワグマです。冬眠明けのツキノワグマがアファンの森にやってきた最初のしるしです。去年の餌不足を生き延びたんですね。

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これはオオウバユリの若葉。ヒメザゼンソウと同じくらいの大きさで、食べられるのですが、ツキノワグマの好みではないようです。こっちは全く手付かず。

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他の動物たちも既に活動をはじめています。これはなんでしょう?こちらも冬眠します。

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ヤマアカガエルの卵塊です。すごい量です。もう、中でおたまじゃくしが動いていたりしていて、小さなおたまじゃくしももう孵っていました。いつ卵を産んだんだろう・・と松木さんにきくと「雪のある頃だよ」ってええ?変温動物がそんなに寒くて大丈夫なんでしょうか。

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弥生池ではカルガモのカップルが繁殖の準備を始めていました。遠くから見守ります。

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こちらもたべあとです。木の根元や、沢の中にたくさんありました。かじって穴があけてあるので、ネズミが食べたクルミの殻です。雪が早く解ける木の幹の周りや、水が流れて雪が早くなくなる沢すじで、冬の間食べていたんでしょうね。冬の落とし物です。今年は暖冬とはいっても、やはり動物たちにとっては待ちに待った春だったのでしょう。

今日は、「アファン'心の森'プロジェクト」についてのミーティングがありました。春になり、いよいよ森に出ての活動が本格化するので最近、立て続けですね。

「アファン'心の森'プロジェクト」でいつもこどもたちを森に連れて行ってくださる地元の森の達人たちが集まりました。
ミーティングというと堅苦しいものを想像しがちですが、なんだかお互いのことが分かりきっているので、ボケと突っ込みとフォローと脱線と復線のやりとりがまさに阿吽の呼吸といいましょうか、飽きないミーティングで、この人たち、すごいのは森でだけでじゃない!と思わせるものでした。それでもちゃんと時間内にミーティング終了。さすがです。

ワクワクさせるものをもっている人はいつもワクワクしていますね。そしてワクワクしている人と森に行くことが、素敵な時間を作り出すのでしょう。そういえば松木さんもいつもワクワクしていますね。(t)

今日はアファンの春の植物調査の第一回目でした。
今、アファンの森の林床には「春の妖精」と呼ばれる可憐な花が咲いています。それをアファンの森の隅々まで回ってどこに咲いているか定期的にチェックします。
薮だった森を整備をして手をかけ、林床まで光が入ったことによって植物たちが応えてくれた結果です。
アファンの森で調査をされている2人の方と一緒に森を回ったのですが、素人目にみても花々が美しく、嬉しくなってしまうのですが、専門の方々からみても貴重な植物が当たり前のようにある状況になんだか童心にかえってはしゃいでしまっていました。
朝飯も食べずに早朝から森に出かけ、お昼になっても「おなかすいてダメだ」とかいいながらも「お昼食べに行きましょう」と言ってもなかなか森から帰ろうとしない2人。「こどもみたいだね」と言われていましたよー。(t)

 春に花開く植物の調査を行ないました。
 
 その様子は「アファンの森は今」でご紹介しています。うつくしいです。どうぞご覧ください。
 
 http://www.afan.or.jp/report1+index.htm


 森林整備や調査研究でご協力いただいてる皆様にお集まりいただき、今後の整備のあり方、調査のあり方について話し合われました。

 森が相手なので、単年度の計画だけでなく、長期的・広域的な視野で積極的に描いていくことも重要だと感じました。

今日、これからのアファンの森づくりについてミーティングがありました。
荒れ果てた森をトラストして整備した過去があり、20年の歳月をかけて現在の豊かなアファンの森があるわけですが、今日おもに話をしたのはアファンの森の未来です。

話し合いの中で「樹齢200年の巨木がある森」という言葉が出てきました。
アファンの森は、里山として人に使われていて、戦後放置されて荒れていた森なので、巨木がありません。せいぜい樹齢60年くらいです。
「私たちの望む森の姿は私たちは見ることができない」ニコルさんが時々言う言葉です。

樹齢200年の巨木がある森。
私たちは環境を壊し続け、今、未来のこどもたちにツケを回そうとしています。
そんな中、未来のこどもたちに贈る森がアファンの森だと考えたら、200年先という夢のような話ですが、なんだかいっそうこの森を大切に思うようになりました。(t)

 先日の4月21・22日に行なわれた「アースデイ東京」に人と自然の研究所の協力で、ブース展示をさせていただきました。

 東京近郊にお住まいの会員さんもたくさんお越しいただき、楽しい機会でした。お寄りいただいた皆様、ありがとうございました。 

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覚えていますでしょうか、事務所にいるネズミのことを。
ほぼ一ヶ月前事務所で逃げたかわいらしい茶色いヒメネズミなんですが、
その後、事務所のお菓子にいたずらしたり、お茶がおいてある棚にふんがあったりとかわいくない害獣ぶりを発揮し、コードでもかじったらどうすんだということで逃がしてしまった私はひそかに自責の念にかられていたのですが、ついに捕獲しました。
がさっと大きなゴミ箱の中で音がして、入った!ということで30ℓのゴミ袋のなかで第一回目の捕獲。しかし、どこだどこだといってる間に袋の端からジャンプして逃亡。
そして第2回目は小さなゴミ箱の中。がさっと音がして、いる!と思った瞬間丸いお尻とはだかのしっぽが。
とっさにゴミ箱を抱えて外に走り出ていました・・・。50メートルくらいネズミの入ったゴミ箱とともに走ったでしょうか。
事務所からも民家からも畑からも離れている場所に放しました。
ぴょんぴょんと跳ねながら森へ帰っていく後姿はとてもかわいかったのですが。
なんなんでしょうね。1度目の捕獲でジャンプされたときのネズミのアップと、2度目の捕獲の時に見たはだかのしっぽ。あのゴキブリを見たときのような怖さは・・・。可愛いノネズミなのに。あのチラリズムがいけないんでしょうか。
なんにせよ、事務所もこれで平和になる・・はずです。戻ってこなければ。(t)

シャッターチャンスはいつも突然やってきます。
今日も突然事務所の前の木に、リスが!
カメラ!カメラ!
と慌てふためく人間たち。
「ちょっとこれじゃ遠くてダメかな」
「ズームのカメラ、車だ!でもとりに行ったら逃げちゃうだろうな。」
「とりあえず撮れ撮れ」
「あれ、何かカメラ変・・・(ビュー確認して)ああ、とれてる」
そんなこんなで何とかリスをゲット、事務局日記の写真にしようと思ったのですが。
拡張子が変。

・・・ああ、動画で撮っちゃった。

慌てるとろくなことになりませんね。使えない・・・。(t)

今日、長野リコー株式会社様からご寄附を頂きました。
環境貢献活動として社内のリサイクルで出た収益を集めていただいたものを毎年寄附していただいています。本日わざわざ事務所までお持ちいただきました。
ニコル理事長から感謝状が手渡されました。
こうした皆さまからのご支援で財団も6年目の新年度を迎えることができました。
会員の皆さま、トラスト募金やご寄附でアファンの森の活動を支えていただいている皆さまに改めて御礼申し上げます。
今年もアファンの森をよろしくお願いいたします。(t)

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入学シーズンです。10月に森へ来た「アファン'心の森'プロジェクト」の参加者から、今春高校生になったお便りをいただきました。
入学式の写真とともに素敵な絵を送ってくれました。嬉しいですね。
入学式の写真もなぜか絵とそっくりで、桜の下、アファンの森で見せてくれたようなこどもたちの笑顔があふれていました。(t)

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『桜の森』  (磯貝憂貴)

桜は綺麗だけれど寂しんだよ。みんなに傍に来てもらいたいんだよ...。
たくさんの仲間に囲まれて歌を歌いたいって...。
だから、みんなで歌を歌おうよって集まってくるよ。
みんな、いるよ。寂しくないよって...。
みんなで、歌うよ。春の歌だよ。春の歌をいっぱい歌おうよ♪

昨日は春びよりで、もうこれからはもう暖かくなるばかりだと思っていたのですが、三寒四温というのでしょうか。今日は吐く息が白い肌寒い日になりました。
昨日は可憐に開いていた春の花も今日はきっちりとつぼみをつくっています。
昨日小鳥の声であれほど騒がしかった森は今日はひっそりしてしまっています。夜の8時ごろまで鳴いていたキジも今日は一声も鳴きません。
昨日花の上でやすんでいたり、事務所に入ってきた虫たちはどうしてるのでしょうか。
それでも今日は巣箱に入ってこっそりと中から顔を出すシジュウカラを見てしまいました。今日見つけた新しい春です。(t)

先週、雪が降ってから一週間も経ってないんですよね。
何だかそんなことがうそのようにすっかり春です。
昨日、今年初めてのツバメを見ました。おかえりなさい!。
ツバメがいるってことは、虫がいるってことですよね。

事務所のすぐ外の砂利の上で早速蝶をみつけました。
近づくとひらっと舞ってまたすぐ砂利の上に。
ここでなにをしてるのでしょう。まさかひなたぼっこ?
はやいなあ、もう羽化した蝶がいるなんて。

図鑑を見ると名前はヒオドシチョウ。
なになに、秋には山を降りて冬を越し(!)春に産卵する!?
ええ!春羽化したんじゃなくて冬を蝶のまま越したんですか。
夏には高山に避暑に行くそうです。
すごい・・・何だか年末年始は飛行機で南国へ旅立ち、
お盆休みには長野に避暑に来る日本人みたいですね。

名前の由来:武士が身につけた緋縅(鎧)を思わせる色模様
なるほど。(t)

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先週、雪が降ってから一週間も経ってないんですよね。
何だかそんなことがうそのようにすっかり春です。
昨日、今年初めてのツバメを見ました。おかえりなさい!。
ツバメがいるってことは、虫がいるってことですよね。

事務所のすぐ外の砂利の上で早速蝶をみつけました。
近づくとひらっと舞ってまたすぐ砂利の上に。
ここでなにをしてるのでしょう。まさかひなたぼっこ?
はやいなあ、もう羽化した蝶がいるなんて。

図鑑を見ると名前はヒオドシチョウ。
なになに、秋には山を降りて冬を越し(!)春に産卵する!?
ええ!春羽化したんじゃなくて冬を蝶のまま越したんですか。
夏には高山に避暑に行くそうです。
すごい・・・何だか年末年始は飛行機で南国へ旅立ち、
お盆休みには長野に避暑に来る日本人みたいですね。

名前の由来:武士が身につけた緋縅(鎧)を思わせる色模様
なるほど。(t)

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今日は昨日とうって変わって春らしい一日となりました。
昨日の雪はすっかり解けて、
静かだった森は今日は動物たちの活気に満ちていました。
リスが木から木へ元気よく駆け上がっていくのを見ました。
渡りの途中でしょうか、冬鳥のアトリの群れが事務所の林ににぎやかに訪れてまたどこかへ行ってしまいました。
カメラで写そうとすると行ってしまうのはなぜでしょう。
つかまえきれない春の妖精のようですね。(t)
0405syunsetu.jpg 今朝の事務所前です。東京の方でも昨日はみぞれが降ったと聞きましたが、こちらは積雪です。黒姫も春の花が咲き始め、冬芽もふくらんできたところでしたが一気に冬に逆戻りしたようです。
それでも春の陽射しに雪はすぐに解けだして、いまは屋根から落ちる水音がきこえてきます。今年は雪が少なかったので、こうした融雪の水音も聞いていなかったような気がします。春の音ですね。
 1/fゆらぎというのでしょうか、春の木漏れ日の中、不規則な水音は心を落ち着かせてくれます。(t)

 今年初めての"心の森"が、3月28日?30日の2泊3日で行なわれました。

 東京、神奈川、埼玉、群馬の児童養護施設6施設から小学校高学年の子ども達20人が参加し、事故無く無事に終了しました。アファンの森で森遊び、ニコルさんのパンケーキ、雪の戸隠でXCスキー、どんど焼き、と「雪の森の主に会いに行く」をテーマに行なわれ、参加者それぞれに開放(解放)され表情が豊かになったのが印象的でした。
 
 今年は雪がとても少なく「雪の森」がキーワードになるために、どうなるか心配されましたが、雪のないアファンの森も木登り、ツルのターザン、残雪のソリなど心配したのがバカらしくなるほどよく遊びました。ニコルさんからはそば粉入りのパンケーキが振舞われ、心も体も満たされた初日でした。
  
 2日目は雪のある戸隠まで出かけ、XCスキー&雪遊びでした。天候にも恵まれみんな顔は雪焼けです。子ども達はみるみる上達していました。ソリに熱中したり、かまくらを作ったり、雪とたわむれた一日でした。夕食後、みんなでどんど焼きをし、お汁粉を別腹に放り込みました。
 
 3日目は雪の時期にしか会えないナラの大木に会いに出かけました。XCスキーでツーリングです。お昼は全員でお蕎麦を食べ、3日間の振り返りをして帰路に着きました。

 参加した子ども達が心豊かになることを目的に、アファンの森や周辺の自然環境の力を利用して地道に活動をしております。しかし、子ども達との関わりから多くのことを学び、こちらが成長させてもらった気がしています。参加した子ども達、付き添いの職員の方々、スタッフの皆様、その他関係者全員に感謝です。

協力 日本アムウェイ株式会社 One by Oneこども基金
写真協力 高力一浩

 

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