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アファンの森は今


2007年11月

アファンの森へ調査に入っていただいた方と話していると...

「そういえば、アファンの森にトトロがいたよ」

「えっ?」

「トトロがいたんだよ。ねぇ、○○さん」

「いましたね?」

いい歳をして何を言っているんだか...、と思いつつ不思議な現象が起こったのかと期待も膨らみます。

(以前、アファンの森を訪問して「ここはとてもいい気が流れている」とか、
 「入り口の木々は役割を知っている」とおっしゃった方もいらっしゃいます。
 松木さんも「妖精文字が書いてあるんだよ」といいますし...。)
 
 
そして、見せてくれたのが下の写真です。

本当にトトロがいました。
(か)

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 アファンの森は測量して、地形図が作られています。この地図があるので、実際にアファンの森で起こった出来事の場所が記録できます。生き物の情報、作業の情報、などなど。また、その情報を間違い無く共有することもできます。

 この地図にメッシュを切って、そのメッシュ単位で情報を管理しようとしています。しかし、地図上で場所を特定するのはなかなか難しいことです。

 ですので、樹を目印にして地図と現場をつなげようとしています。この目印となる樹の位置を地図上に落とす作業を行ないました。(この説明で、なんとなくお分かりいただけますでしょうか?)

 現地調査作業というものは地道な骨の折れる作業です。突然の降雪で雪が残る中、メジャーと記録用紙を手に目印となる樹を決め、計測し、記録する...。これを繰り返します。ご協力いただく方々には頭が下がります。

協力 : 石川生態環境計画

 

ニコルさんのうちの庭にできた大きなキイロスズメバチの巣を降ろしました。

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あたたかい室内に置くとハチがが出てくるんじゃないかと思って外に置いておいたら

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猫に中の蜂の子を狙われて R0012779.jpg

この3連休中に破壊されました。しょうがないから室内に移したら

 

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あたたかくなってやっぱりハチが出てきました。さんざんです。(t)

 

 

 

 

 

suiseiseibutu.jpg 冬の水生生物調査が行われました。初日以外は天気の良かった3連休でしたが、先日積もった雪がまだ溶けきらない中、冷たい水に入って水生昆虫などを採取して、種類の同定をしてもらいました。
 採取場所はアファンの森で2004年に新しく造成された水路と、鳥居川です。
 毎年継続して行う調査で、アファンの水路では毎年生き物が戻ってくる様子が見た目だけでなくデータとしてあらわれてきます。今年はどんな生き物が戻ってきたでしょうか。調査結果が楽しみです。
 そして冷たい水の中に入って頑張ってくださった皆様、いつもおつかれさまです。

協力 : 人と自然の研究所


turara.jpg20センチの積雪があったこの日、つららが下がる炭焼き小屋では窯出しがおこなわれていました。
森を整備して出た木で今年も炭を焼いています。松木さんが手にとって重さを見たり、音を聞いたりして、出来上がりをチェックしていました。
松木さんの焼いた炭は使い勝手がよく、とても調子がいい炭です。
販売もしています。
普段は事務所でパソコンばかりいじっている私ですが、
たまには森の仕事も体験、ということでチェンソーをつかってドングリの木を一本伐り倒すのは危ないのでしてもらったのですが、それを細かく使えるようにしました。
荒れた森を整備するときに、込みすぎたり、不健康な木を伐ったりしますが、
一本の木を倒して、薪や炭にするために細かくする作業というのは
大変ですが、これはぜひ一度体験することをお勧めします。
生きている木を倒すということ、その木を森の恵みとして生活に使うということ、
地球の命によって生活が支えられているという実感は今の生活の中では食べ物を食べる「いただきます」の時くらいしかなかなかわかりませんが、それが生きることすべてに関わっていたのが「里山のくらし」だったんだろうなあ、と思いあたりました。
ニコルさんの新刊「マザーツリー」にもそんな部分が出てきます。
ニコルさんが日本人として感じた森の思想がいっぱい詰まった物語です。
こちらもお勧めです。(t)

雪が降りました。

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写真は事務所前の鳥居川の様子です。左が11月16日、右が11月19日。
 あっという間に冬景色になりました。
(か)

 しばらく「アファンの森は今」を更新しておりませんでした。大変失礼しております。
 来訪者もひと段落し、静けさをとりもどしたアファンの森の様子をお伝えします。

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 紅葉も終わりを迎えたアファンの森です。数日振りに良い天気になりましたので、散策に出かけます。
 日を追うごとに寒くなっています。数日前には黒姫山に初冠雪がありました。

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 入り口そばのコナラを下から見上げてみました。茶色一色ではなく、黄色、黄緑色などが混ざっています。
 天気がよい日は鳥もにぎやかです。出かけたのはお昼ごろでしたが、カラ類やメジロ、エナガ、コゲラ、そしてカラスも鳴いていました。

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 湧き水は一面落ち葉に覆われています。この時季に飲むと意外に「ぬるい」と感じます(体感された方もいることでしょう)。水の温度が概ね一定のようですね。

R0012686.jpg 森での活動の一拠点になるティピー裏。今年もいろんな人がこのベンチに腰をかけました。夕食もここで食べたこともありましたね。。。

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 ティピー裏は地面は一面茶色ですが、木々はオレンジ?黄色?茶色というところでしょうか。
 場所が変わると、茶色に染まっている樹もあります。コナラです。

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 と、思ったら黄色い樹もありました。見上げないと気づかないくらい高い枝でした。

R0012721.jpg この時季に緑々としているものもあります。その一つナツボウズ。この写真だけ見たら季節はわからなくなりますね。

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 紫色もあります。だんだん色探しになってきました。。。

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 カワセミ池のほとりで紫色が目立っていました。まだ咲いているホトトギスです。

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 こいつも紫色でした。こいつです。いわゆる「バカ」ってやつです。ズボンの裾などにびっしり付いて、困った方も多いことでしょう。

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 何の冬芽だかおわかりになりますか?
 これ、アブラチャンです。
 花は黄色、実は黄緑ですが芽はこんな色なんですね。

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 ご存知ドングリ。すでにめを出して地面に突き刺しているものも多くあります。この根の付け根が赤紫。

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 この時季木の実で目を引くのがこれですね。結実して時間がたっていますが、こうして目立っています。コマユミです。

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 今年はこの実がたくさんなっています。マスクのように見えるこの実はツルマサキです。サウンドシェルターのあたりで見上げると、いっぱいなっているのが見えます。

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 こちらは地面でひときわ目立っていました。毒々しい赤が印象的です。おわかりになりますか?
・森の植物というよりは畑の植物です。
・夏に薬味としてよく使います。

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 なんとなく色を探しながらひとまわりして帰ってきました。最後はやはりこの時季の色で終わりにしましょう。ツチグリです。

 天気予報にも雪マークが顔を見せ始めました。太陽が顔を見せないととても寒く感じる日が多いです。皆様どうぞご自愛を、年末は色々ありますから。

 お後がよろしいようで。。。

 アファンの森には小さな萱場があります。今日は天気が良かったので萱刈りをしました。

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松木さんがカッター刈った萱を
(一定方向に倒すように刈ります)
 ↓
整えて、わらの紐で束ねます
(これもちょっとしたコツがあります)
 ↓
束を軽トラックで運んで
(軽トラック5台分ありました。)
 ↓
立てて置きます。
(アファンの森で実際に目にしている方も多いでしょう)
 


 

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 こうして刈られた萱は、松木小屋や薪小屋などの屋根や、ほだ木の雨よけ、地元のお祭り「どんど焼き」に使われます。

 オフィシャルスポンサーでアファンの森財団設立当初よりご支援をいただいている株式会社リコー様より新たな寄付をいただきました。

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 今回は株式会社リコー様が主催し、2007年6月20日(水)より日本科学未来館で開催していた夏休み特別イベント「コピー機フシギ展」の会場で行なわれていた「約束の樹」によるものでした。この「約束の樹」は日常生活で簡単にできる環境保全活動を行うことを、来場者自身に「約束の葉」に名前を書いて約束してもらい、期間中大きな樹へと生長させていたものでした。
 終了時にはなんと34,507名もの「約束の葉」が集まり、大きな「約束の樹」の証としてご寄付いただきました。

 http://www.ricoh.co.jp/R_Info/event/fushigi/

 株式会社リコー本社より3名の方が本日11月7日、黒姫の事務所までお越しいただき、ニコルへ直接目録を届けていただきました。

 株式会社リコーの皆様、また「約束の葉」で約束していただいた皆様、ありがとうございました。

今朝は朝から雨模様で、しとしとと冷たい雨が降っていました。
もう一枚着て行こうかな、でもこの寒さじゃ事務所暖房入れるだろうからまあいいか、と思って出たのですが。

事務所のストーブがつきません!
ぶるぶる。

最初はずっと沈黙していたんですが、そのうちばばばば、とファンのおかしな音が。
時に事務所の一人はかぜっぴき。
昨日まではついていたんですがねえ。
電気屋さんを呼んだら、「持って帰ってばらしますね!」と、さわやかな挨拶とともにストーブごと、撤収されました・・・・。

みかねたニコルさんが書斎から電気ストーブを1つ貸してくれましたが部屋全体を暖めるまではいかず。
いま、膝かけがわりに座布団を膝の上にのせて仕事してます(泣)
ぶるぶる(t)

 人と自然の研究所が主催する「ビオトープ実践フィールド講座」が11月3?4日で行なわれました。この講座は「ビオトープ管理者養成通信講座」(人と自然の研究所主催)を受講している受講生を対象にした、フィールドで実践を学ぶための講座です。
 
 アファンの森の林層、土壌環境、作業・調査状況を視察
 植生調査の実習
 座講
 作業実習
 天然林視察

という盛りだくさんの内容を通して、参加者にとっての理想の森の姿をイメージしてもらいながら豊かな森と人の関わりについて深めていただきました。

 ハードな講座でしたが、参加者の皆さんそれぞれが楽しみながら積極的に参加されていたのが印象的でした。

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008.jpg今年最後の会員見学会が行われました。
紅葉も見ごろを迎え、上を向いて歩くと思いましたが、
途中でナラタケやらエノキダケやら天然キノコをみつけてしまい、
それ以来、みんな下を向いて歩くように・・・・。
もちろん落ち葉の絨毯もきれいでしたけどね。
見学会に来ていただいた皆様、寒い中、ありがとうございました。
来月はもうアファンの森も雪に覆われます。
また来春の見学会まで。

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