アファンの森は今(ほぼ毎日更新事務局ブログ)
サポーター登録、寄付、トラストはこちら
C.W.ニコル公式サイト
よくある質問
お問い合わせ
サイトマップ
プライバシーポリシー

アファンの森は今


2009年4月

数日前にカケスのことを紹介しましたが、続いては鳴きまねの話。

カケスは一般的に他の鳥の鳴きまねをすることで知られています。
ネコの鳴きまねもするという話を聞いたこともあります。

先日森を歩いているとアオゲラに似た鳴き声がしてきました。
アオゲラに似ているけど、ちょっと違う、いや、だいぶ違う。
もっと言えば中途半端、簡単に言うと下手(ゴメン)。

今の季節、アファンの森ではアオゲラの「ヒョーッ!!ヒョーッ!!」
(この表現もどうかと思いますが)という笛を吹いたような
大きな勢いのある声が鳴り響いています。
それが、「ヒャッ~・・・」「ヒャッ~・・・」。
???
鳴き声のする方を見ると...いました。
カケスです。
木の枝にとまってこっちを見ています。

騙されませんよ、カケスさん。
キミはよくノスリの鳴きまねをしてボクをからかっていたけど、
あれだって点数をつけると50点だったからね。
でも前よりうまくなってるから今回は60点あげるよ。 (つ)

今日の作業は、松木小屋の屋根ふきです。

 

松木小屋の屋根ふき

男衆が屋根に上がって、カヤをふいているシーンは今ではなかなか見ないシーンになりました。

 

会員見学会にお越しいただく皆さまは、どんな様子になっているかお楽しみに。。。

(か)

すがすがしい天気になった今日は、弥生池の泥あげ作業を行いました。

昨年の11月、弥生池に溜まった底泥の状況を見てみようと水を抜き、多くのボランティアさんにご協力いただいてバケツリレーで泥あげをしてみました。いわゆるため池の「かいぼり」です。

とても手に負える量ではなく、人海戦術も厳しいことがわかったわけです。

 

それでも底泥を畑にすき込んでみようと、冬の間ずっと水を張らずに様子を見ていました。

同時に、どうやって泥をあげるか、水生生物の調査から岸の改修も提案いただいていたので、どう手を入れようかと話をしていました。

 

もちろんニコルにも相談するわけですが、ニコルのツルの一声があって試験的に移行帯を岸辺に造ってみよう、ということになり、今日作業をしました。 

 

実際の作業内容は...

・周辺のヤナギ類やハンノキ類を利用して杭を作る

・岸際から70cmほど中へ入ったところに、その杭を約50cm間隔で打ち込む

・カツラやクワ、ヤナギ類の枝を、杭に互い違いにかけていき、

・上から抑えて、編み込んだ壁を作ります

・岸との間にできた空間に、泥を入れていく

 

移行帯 作業1

移行帯 作業2

移行帯 作業3移行帯 作業4

  移行帯 作業5

 

さらに...

この泥を畑に撒きましょうということで、ポリバケツにあげて軽トラで畑まで運びました。

 

松木の陣頭指揮の下、ニコルやのへら隊、財団のボランティアさんも加わって、賑やかな作業となりました。作業はスムーズに進んで午後の早い時間に終わり、

「なぁ~んだ、もう終わっちまったのか、おもしろうね~な~」とは松木の弁。

 

まずは実験的にとにかくやってみよう、という位置づけで

幅7mほどの移行帯がひと先ず形になりました。

 

 

ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

リュウキンカ今日のお昼ごろ撮影しました。昨日と打って変ってよい天気になりました。

 

弥生池のすぐ上はヤチが広がっています。

特に水が表面を流れているような場所はリュウキンカが好きな場所のようです。

遠くからでも黄色い絨毯ははっきり分かります。

今年のGWは変速で、昨日から長いお休みの方もいらっしゃることでしょう。

アファン森では、生き物たちは繁殖シーズンなので忙しくしています。

 

人間も森の手入れで忙しくしています。

毎年何回もやってきていただき、松木の作業を手伝っていただいているボランティアグループ(通称「のへら隊」といいます)が、今回も手伝っていただいています。

 

今日は、植樹を行いました。

090427.JPG雨が降ったりやんだりの寒い天候でしたが、地元の森林組合から購入した複数種の苗木をそのままにしておくわけにいかないので、手分けして植えます。

除伐して空いたスペースや、過去に植樹した場所へ補植したり、手分けをしてもくもくと植えます。

   植樹といっても、ただ穴を掘って植えればよい、というものでもありません。

ちゃんと根付くように気を使うポイントはいくつかあります。

 

松木曰く 「埋めるんじゃねぇ、植えるんだ!」

 

毎年聞いている気がします。

のへら隊の皆さんは、松木にさんざん言われているのでその辺は心得ているのでよいのですが、むしろ普段作業をしていない事務局の人間が植えた苗木が心配になります。

 

この冬は、多くの苗木がネズミの食害にあいました。

地道な作業をして、数年間順調に育っても、根を食べられてしまって枯れてしまうわけです。

自然、野生と付き合うというのは、こんな泥臭いこともあるわけです。

ここのところ、アファンの森を歩くと、「ジャージャー」「グヮ」「ギャー」など、あまり美しくない声がたくさん聞こえます。

 

カケス(FN).jpg声の主は「カケス」という鳥。

数羽が互いを追いかけまわしながら、騒いでいます。

 

 

左のイラストは、フィールドノート(アファンの森グッズとして販売しています。)の1ページです。

声はあまり美しくありませんが、羽は森で拾えると嬉しくなるぐらいキレイです。

 

このカケス、イラストにもあるようにドングリを貯める習性があります。大好きだから貯めておいて、あとで楽しむのでしょうか。。。

学名はGarrulus glandariusと書きますが、意味を調べてみると「ドングリ好きのおしゃべり」でした。

そのまんまですね。

(か)

afanenkei090422.JPG今日は朝から雨の少し肌寒い一日でした。
通勤の途中で見た電光掲示の気温は4℃。
志賀高原では雪が降ったようです。

きのう森に行ってみたらオオヤマザクラの蕾がひらき始めていてちょっと驚き。
月曜日に行ったときは蕾に色付きはじめたばかりだったのになぁ、と思いつつ森から少し離れた場所からパチリ。

建物の奥、スギ林の濃い緑との間にオオヤマザクラの薄紅色が点在しています。

「アファンの森」の一部をカメラで切り取ってみました。(つ)

rainbow090421.jpg昨日のことになりますが、夕方きれいな虹が出ました。

この写真は事務所からアファンの森へ行く途中の道からとったものです。絵葉書みたいにきれいな景色でした。きっと1年に1回見れるかどうかの虹でしょう。

写真にとってしまうと虹のきれいさが30%くらいになってしまうのが残念です(t)

 

2009年度アファンの森会員見学会への参加申込ありがとうございました。
今年も多くの方からのお申込をいただきましたが、ようやく参加日程が決まりました。


昨年よりも少し成長したアファンの森との出会いを、みなさんどうぞお楽しみに!

好天に恵まれ公式発表では2日間で14万人もの人出だったとか。
私たちのブースにもいろんな人たちが訪ねてきてくれました。
森の手入れをしたい人、やり始めた人。
動植物によるセラピーを研究している学生。
「森に行こうよ」を手に取りじっくり読んでいるこども。
鹿肉に興味津津のおとうさん。

 

「キャーッカワイイ!フクロウヤバいよ~」
「ほんと、フクロウかわいいっ、やばーいっ」

 

こんな会話も耳に入ってきました。
絵葉書を目にしている学生風の女の子2人。
「ヤバい」=「すっごくカワイイ」ということ??

 

でもね、フクロウはホントにヤバいことになっているんです。
子育てに充分な広さの樹洞を持つ大木が育つには長い年月が必要です。
アファンの森では昨年フクロウの営巣が確認されましたが、小さな洞からは
親の尾羽がいつも飛び出したままでした。
こどものフクロウは無事に巣立ちましたがさぞかし窮屈だったでしょう。


この森の木が大きな洞のある大木に育つまで数10年、
あるいは100年以上かかるかもしれません。


だから...アースディを1日だけで終わらせたくないですね。

 

追伸
当日駆けつけてくださったボランティアの皆様、どうもありがとうございました。

 

 

 


 

ここ2、3日雨が続きました。
咲いてまだ1週間ほどのカタクリの花が気になって森へ...

 

katakuri090417.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

小雨の降る森の中で、雨粒を避けるように花びらを閉じてじっとしていました。
今日は花粉を運んでくれる虫たちも一休み。
森の番人の松木さんの姿もきょうはみえません。

 

yuusuiwasabi090417.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

森の湧水の傍にはワサビの花が咲いています。

おいしい水でのどを潤して森をあとにしました。

R0015905.JPG

建設中の松木小屋ですが、今日行ったら畳が入り、ストーブが入り、すでに松木小屋としての機能を果たすにいたっていました。

「あとは細かいとこだけだ」

松木さんはもう完成したような口ぶりでしたが、これからまたいろいろと手を加えて、だんだんと松木小屋らしくなっていくのでしょう。

 

 

R0015904.JPG

アファンの森では山菜も増えてきています。

まだ落ち葉色の林床にコゴミの鮮やかな緑がとてもきれいでした。

春になると森は毎日のように新しい発見があるので森に行くのが楽しみな季節です。
ちょっとずつですが森の様子をお伝えしていこうと思います。

naisou.JPG

松木小屋は外側がある程度できてきたので、内装に取り掛かっているようです。
以前と同じような薪ストーブスペースがあり、ナベやらいろいろと置く棚があり。ドアは住宅の勝手口のようなドアで、まるで人が住めそうな家のようです。

 

 

 

 

R0015897.JPG

アファンの森の水路周辺にはフキノトウのなれのはてがお花畑になっています。こんなに見事に一面お花畑になっている場所はほかに見たことがないので、これもアファンならではの風景でしょう。

 

 

 


 

R0015898.JPGのサムネール画像

昨日一日雨だったせいか、アファンの森ではかえるが活性化したようです。水路でクルルル、クルルル、と水鳥のような鳴き声でないているのはヤマアカガエルです。水の中で跳ね回っているので覗いてみるとたくさんの卵塊がありました。去年、池の泥上げをして水路に泥が流れたので、今年の産卵を心配していましたが、一安心です。

ここ1週間以上、5月のようなあたたかい晴天が続き、アファンの森でもどんどん林床の花々が咲き始めていましたが、今日は一転して雨模様の一日となりました。
雨音とともに事務所横の鳥居川からごうごうと雪解け水が流れる音が聞こえてきます。
今日は川の雪解け水の勢いと交代で森の春の勢いは一休みのようです。(t)

雪解け後、まだ枯葉色の地面を彩るのがスプリングエフェメラルと呼ばれる花たちです。

スプリング(春)エフェメラル(はかない)という意味の花たち。
淡く澄んだその花の色を見ると、短い森の春がやってきたことを感じます。

 

       アズマイチゲ                 カタクリ

azumaitige0904.jpg

katakuri0904.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森にも雪がなくなり、緑が増え始めてきました。
そんな中、森が動き出す前に松木小屋の建て替えが急ピッチで進められているので、途中経過をお伝えします。
新しい松木小屋は骨組みが出来上がって、今日は屋根の茅ぶきでした。天井が高くなったので、以前の松木小屋より大きく見えます。
もちろん松木さんを中心とした手作業です。今日はニコルさんも手伝っていました。
それまで森の応接室は炭焼き小屋の中に仮設で作っていますが、なんだか隠れ家みたいでこちらも楽しいです。
来月の会員見学会には新しい松木小屋が竣工していることでしょう。

 

R0015856.jpg R0015860.jpg

ニセアカシア(別名ハリエンジュ)という木をご存知でしょうか。河川敷や谷あいの斜面などで目にする外来種です。

 その専門書発刊の連絡をいただきましたのでご案内します。
 当財団の評議員である長野県環境保全研究所の前河氏も一部執筆されています。

 下記のチラシをご覧ください。

チラシ(pdf)   

著者割引き 案内チラシ(pdf)


(か)

kurohime0904.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

4月から事務局のメンバーに加わりました"つつみ"です。
アファンの森で多くの人たちと会えることを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いします。

時々森に遊びにやってくるクマさんにも...
でも、やっぱり置き土産のおっきなプディングだけ見れたらいいかな。(つ)

2009年初めての"心の森"が、3月30日~4月1日の2泊3日で行なわれました。

東京、神奈川、茨城の5つの児童養護施設から小学生22人が参加してくれました。3日間とも天候に恵まれ、充実した楽しい時間を過ごすことができました。

数日前に雪が降ったおかげで、かろうじて雪のアファンの森からスタートができました。(アファンの森が始まり6年目を迎えていますが、年々雪が減っています。特に今年は少なかったですね。)

ホテルで着替えて準備をした子ども達は、ニコル&松木の2人の「アファンの森の主(ぬし)」にで迎えられて、アファンの森に入場します。4つのグループに分かれて、森の奥へ。「尻そり」「雪だるま」「かまくら」「ブランコ」など、楽しみながらまずは森や一緒に楽しむ人たちと仲良くなっていきます。

今回はそのまま夕食をアファンの森で食べることにしました。

ニコルは大きな焚火(火柱が高く上がるものではありません。暖の取れる面積の広い焚き火)を整え、その周りでグループごとに火を焚き、串に刺した五平餅やつくねなどを焼きつつ、トン汁をほおばりました。

気温は2℃前後でしたが、夜の森も少し散策し、よく見える星を眺めホテルに戻りました。

 

R1022796.jpg morideyuusyoku.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

明けて2日目。
XC(クロスカントリー)スキーに挑戦です。

大人でも最初は苦労するXCスキーですが、子供たちの上達の早いこと。
普通のスキーと違って滑る降りるのは難しいのですが、ゲレンデの斜面を平気で滑り降りていました。雪質がよかったおかげですね。苦労している子もいましたが、上達した実感が得られたようで、楽しそうでした。

午後はそのままXCスキーで森の中に出かけるグループと、ソリなど雪遊びグループに分かれて活動です。

これまで学園の職員は、子ども達とは離れて大人だけの時間を過ごしていただいて追いましたが、午後からは合流して共に時間を過ごしました。

長~いソリのコースを作り、大人も子供も歓声を上げながら滑ったり、もくもくとかまくら作りをしたり。XCスキーのグループは、夏は遊歩道である場所の散策や雪合戦などをして楽しみました。

一日中雪の上でヘトヘト(特に大人が)になるまで活動した顔は、よく焼けました。

最終日の3日目は、戸隠奥社の森へXCスキーツアーです。

雪が積もっているからこそ出会える「森の主」に、みんなで会いに出かけました。
戸隠も積雪量は1/3でしたが、途中でリスが顔を見せてくれ、嬉しい体験もできました。

 

R1022813.jpg

togakushitaro.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お蕎麦屋さんで昼食を食べ、3日間の振りかえりをして、子ども達はそれぞれの学園に帰って行きました。

参加してくれた子ども達は皆素直で、それぞれの個性や新たな可能性が感じられた3日間でした。運営しているスタッフ側が与えられることが多くありました。 
参加した子ども達が、自分の人生を勝っていくことを望むばかりです。
 
 
協働 日本アムウェイ株式会社 One by Oneこども基金
協力 株式会社インテージ

過去の記事