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アファンの森は今


2010年6月

昨日、ニコルの新しい本が発売されました!

 

「少年グリフィン」

 

『少年グリフィン』

作/C・W ニコル 訳/栗原紀子 絵/松岡達英

A5判・322頁

小学館より 1,680円(税込)

 

です。

 

 

ニコル自身の少年時代を描いた内容です。

松岡さんの挿絵も、とっても印象的です。

ぜひ。

 

(事務局 河西)

 

 

少年グリフィン

少年グリフィン

価格:1,680円(税込、送料別)

夕方、森番の松木さんに用があり森へと車を走らせました。


道路に面した石垣の脇で地に膝をついて草むしりしている松木さんが目に入りました。

「何だろう・・・?」

森の入り口に車を停めてそちらへ向かうと、松木さんが草を1本づつ抜いていました。

 

草取り

 

 

 

 

 

 

 

 

「おい、大変なんだぞ」と松木さん。

刈り払い機ではなく、こんな作業をするのにはそれなりの理由があります。

松木さんが1本づつ抜いていたのは「ヤブガラシ」という草でした。

 

ヤブガラシ

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくの間、二人でヤブガラシ抜きです。

 

アファンの森では殆ど見かける事は無いこの草。

大きな木が無く、日当たりがいい道路に面したこの一角にだけ生えてきます。

放置された畑や河原などでよく見かけた事がありますが、

周囲にある植物や建造物までも覆い尽くしてヤブガラシ以外まったく見えていませんでした。

 

ヤブガラシはブドウ科のツル性の植物で、周囲にある植物に絡みついて覆ってしまうため

絡みつかれた植物は光合成が出来なくなり、やがて枯れてしまいます。

これが「ヤブガラシ」たる名前の所以です。

根茎が太く、栄養を貯めているので刈ってもまた出てくるのですが、

根茎を1つ1つ抜いている手間はありません。

それで出来るだけ地中の根茎に近い部分から抜き取っているのです。

長いもので地面から茎までの部分が10cmほどありました。

 

そしてその根茎たるや・・・見てびっくり!!!

立派な土付きゴボウのようです。

 

巨大な?ヤブガラシの根茎 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな「ジミチ」な作業の積み重ねが森を育てているのです。 

 

 

(事務局 堤)

どこに何がいるかわかりますか?今日、たまたま事務所の裏に行ったら、ある生き物を見つけました。

 

左の写真、どこに何がいるかわかりますか?

 

普段、日中目にすることは少ないですね。夕方や夜の方が活動しているようです。

 

こうして日中見れる、ということは湿気が多いということだと思います。

 

写っているのは、ナメクジです。

 

 

苦手な方は、ここでやめておいてください。

 

大丈夫な方は、続きをどうぞ。

梅雨がすぐそこまで来ている感じがする、湿気の多い陽気です。

 

チップの山を切り崩して、一輪車で運んで散策道に敷きます。10日ほど前の6月12日には、株式会社リコー社会環境本部の有志で集まっていただいた皆さんに、チップ敷き作業を手伝っていただきました。

 

社会環境本部は、アファンの森財団とのやり取りをしていただいている担当窓口のある部署で、皆さま忙しい中をお越しいただきました。

 

松木小屋の前で腹ごしらえして、食休みの時間でアファンの森の成り立ちや、財団の活動についてご案内して、作業です。

 

 

暑い日だったので、無理せずゆっくり進めるのがよかったのですが、かなりのハイペース。

年長者の松木の動きに触発されて、最後まで勢いがありました。

実は、

松木が 「早く終わらして、早く遊ぼう」 と意図していたようで、皆さんをけしかけちゃったんですね。おかげで皆さん汗だくです。。。

 

予定よりずいぶん早く終わったので、もう少し何か作業をしてもらおうかとも思いましたが、松木の意図もあったので遊んでもらう時間にしました。

 

山になっていたウッドチップが姿を消したところでおやつの時間にして、おやきを食べながら松木との「役に立たない話」でひと盛り上がり。

そして、散策へと出かけます。

天気が良くて気持ちよい森の中をのんびり歩いていきます。

 

松木と遊んでいただきました。エビネ、クリンソウ、ミズタビラコ、ナルコユリ、ホウチャクソウ、

フタリシズカ、ホタルカズラ、クルマムグラ、ヤマオダカマキ、...

 

カエデの実、ミズナラの枝についていた虫こぶ、フクロウ、

大きくなったタラの枝、サンショウ、マイナスイオン、...

 

いろんな花、いろんな話題が咲いていました。

気持ちよい風やホラも吹いていました。 

 

 

皆さまからは、

  気持ちのよい汗を流せた

  アファンの森の精気に触れてリフレッシュできた

  有意義だった

という声をお寄せいただきました。

 

私自身も含めて、きっかけがないと野外で作業したり、森を体感したりする機会はなかなか少ないと思います。意識して時間を作って出かけることが、日々の暮らしを豊かにするのかな、と改めて感じています。

 

協力 : 株式会社リコー 社会環境本部

 

(事務局 河西)

 

松木小屋の前でお昼ご飯6月3日(木)の松木小屋の前でのひとときです。

 

座っているのは、ローラ アシュレイジャパン(株)の有志の方々です。

今年はチップがたくさんあり、たくさん敷く作業をしているので、手伝いに来ていただきました。

 

ご覧の通り、よい天気だったので作業は順調に進んで、少し遅めの昼食をのんびりとっているところです。

 

今回のメンバーは女性が多いにもかかわらず、皆さん汗だくになりながらそれでも楽しく作業していただきました。

 

松木は舌好調午後は松木と一緒に散策です。

昨年もつぼ刈りを手伝っていただいたのでその現場にまず出かけ、のんびりアファンの森をひと回りしました。

 

 

         マムシに遭遇     サラサドウダン 

 

ローラアシュレイの各ショップでは、アファンの森財団へのチャリティ商品を扱っていただいています。(「その他のご支援方法」のページを参照ください。チャリティは7月中旬までの予定です。)

 

そのショップで働いている方が、実際のアファンの森を味わっていただいた機会となり、改めて有意義だなと感じました。

遠路をお越しいただき汗を流していただいた皆様、

ありがとうございました。 

 

協力 : ローラ アシュレイジャパン株式会社

 

(事務局 河西)

 

森の様子もお伝えします。

タイトルで、カンのよい方はお分かりかと思いますが。。。

 

フタリシズカ今頃、森の地面近くで見れる広い花の一つがこれです。

 

フタリシズカ

 

という名の植物です。漢字で書くと「二人静」。

 

この「静」は、源義経の愛した静御前のことで、

能楽の「二人静」からその名前がついたようです。

 

 

ヒトリシズカ一方、5月の下旬に見られてこの花は、

 

ヒトリシズカ

 

といい、「一人静」と書きます。

 

名前が先行している感じがしますが、美しくファンが多い花の一つですね。

 

 

「一人」の花が終わると、「二人」が咲きます。

 

(事務局 河西)

 

昨日とは打って変わって、今日はすがすがしい陽気です。

風が草葉を揺らしています。

 

以前の活動報告ばかりで恐縮です。

5月24日(月)には、理事会、評議員会を実施しました。

今回は、評議員の狩野土さんが代表を務めている、黒姫和漢薬研究所の道場をお借りして実施しました。

 

活動内容の報告や決算、今回はセンターの状況も視察するなど重要な案件が扱われるわけです。

しかし、野草の香り漂う環境が、ピリピリした雰囲気を和らげてくれるように感じています。

役員の皆様も、アファンの森の様子を見ることを楽しみにもしていただいていて、ありがたいなと思います。

 

2009年度の活動報告、決算が正式に公表できることになりましたので、準備が整い次第HPにアップしてまいります。

また、冊子版の報告書も作成中ですので、出来上がりましたら会員の皆様にはお送りいたします。今しばらくお待ちください。

 

(事務局 河西)

 

今日は朝から雨風とも強く、荒れた天気のアファンの森です。

 

今日も、少しさかのぼって活動のご報告です。

 

5月22日(土)、プロジェクト・パートナーとしてご支援いただいているディーエヌエーさんの新入社員の皆様を迎えて新人研修を行いました。

今年4月に入社したばかりの新入社員の方13名が、アファンの森を味わっていかれました。

・自社の社会貢献活動の現場であるアファンの森のことを肌身で感じ、

・「コミュニケーション」について改めて目を向けて、

・自分自身の今の様子を知る

そんな機会でした。

 

今年で3回目になりますが、いつも感じるのは皆さん明るく、反応が良い、ということ。

こちらの問いかけにもたくさん反応してくれるので、楽しい時間になります。

今年は特に森での体験が響いた感じがしました。

 

目の前のヤブに挑みます。到着して、まずは作業に汗を流していただきます。

 

ヘルメットに軍手、腰にはノコギリ、手にカマを持って、松木の指導のもとヤブ刈り作業に挑みます。

 

作業に慣れてくると、それぞれの個性が見えてきます。

先月の5月21日、事業別オフィシャルスポンサーのサンデンの皆様がいらっしゃいました。

 

サンデン赤城営業所にはサンデンフォレストという場所があり、周辺地域と連携あひた活動に取り組まれています。環境教育を推進する広域連携組織「赤城自然塾」もその一つです。

 

サンデンフォレストや赤城自然塾の現場で活動されている方、取り組みに参加されている群馬県教育委員会の方がアファンの森にいらしていただき、

・アファンの森に込められた思いや、森づくりで大事にしていること

・心の森など、豊かになった森を生かした活動のご紹介

について、実際に森を体験いただきながらお話しさせていただきました。

 

ニコル自らインタープリテーション

天候に恵まれとても気持ちのよい空の下、

ニコル自ら共に歩き、思いをお伝えいたしました。

 

担当者の方からは、

参加者それぞれが今までにない気づきや刺激を受けて、感激している

と連絡いただきました。

 

私もご一緒しましたが、すでに活動をされている方々ですので関心も反応も高く、楽しくお話させていただきました。

改めて、現場で話をすることの大切さを教わった感じがいたしました。

 

 

事件現場途中、参加者の方が見つけた「事件現場」です。

環境は「広葉樹林」と樹種転換を施した「オープンエリア」との境あたりで発見されました。上の写真のすぐそばです。

被害者はネズミ(アカネズミ?)。虫に食べられ始めたところのようで、死後数日経過している模様。

 

 

さて、皆さんが刑事なら、この現場で起こったことをどう推理しますか?

 

森に慣れていて感覚が向いていると、こんな現場に出会えるわけですね。

ああじゃないか、こうじゃないか、と話をするのも楽しいことです。

 

(事務局 河西)

 

森を歩いていると、いろんな音が聞こえてきます。

 

鳥のさえずり

風で揺れる葉の音

沢の水が流れている音

カエルの合唱

雨音

何かの鳴き声

 

松木の甲高い声...(笑)

 

目に映る様子が日々変化していくと同じように、

耳に聞こえてくる様子も日々変化しています。

 

エゾハルゼミの抜け殻最近では、セミの声が聞こえるようになりました。

 

エゾハルゼミです。

左はその抜け殻。

 

春が終わり、梅雨が近づいているな、と感じます。

 

(事務局 河西)

 

 

少しさかのぼって活動のご報告です。

 

5月の15日(土)~16日(日)には、盲特別支援学校に通う人たちを迎えてのアファン"心の森"プロジェクトを実施しました。愛知、神奈川、千葉、東京から11人の子ども達と、親御さん2人が春の森に包まれました。

 

電車が止まってしまったこともあって、アファンの森に到着するまでにひと苦労ありましたが、全員無事に到着してスタートしました。

初参加は3人。

初めての場所に緊張はあったのかもしれませんが、リピーターの人と一緒ににこやかにスタッフと出会っていました。

 

癒しの森のお弁当。これがうまい!2日間とも天候に恵まれ、気持ちよいアファンの森でまずは、「癒しの森のお弁当」で腹ごしらえです。

改めて自己紹介をしてアファンの森の一員になり、出かけます。

 

カエルや鳥の声に足を止めては耳をすましたり

長靴で沢に入り水の感触を楽しんだり

5月中旬から、ブログの更新が「ほぼ毎日」ではなくなってしまいました。

楽しみにされている方には、申し訳ありませんでした。

 

更新が滞っている間も、さまざまな出来事がありましたので、少しづつご紹介します。

ずいぶん遅くなってしまい恐縮なのですが。。。

 

 

さて、さかのぼること25日、5月15日のことです。

 

2010年 今年も、フクロウは無事に育っています。

 

卵は3つありましたが、確認できたのはこの1羽でした。

 

 

 

 

 

サンコウチョウ一方、こちらの写真。同じ5月15日に撮影されました。

 

フィールドノートをお持ちの方はおわかりだと思います。

サンコウチョウです。

 

しばらくアファンの森では確認できなかったんです。

私の記憶が正しければ、5年ぶりです。

今年はやって来てくれました。

 

これらの写真は、生き物調査をお願いしている一人、川崎公夫さんがとらえた写真です。

生き物との距離が近い人は、こんなシーンに出会えるのですね。

どちらもうれしい出来事でした。

 

(事務局 河西)

 

昨日、2010年6月9日

建設中のアファン・センターの上棟式がとり行われました。

 

上棟式の神棚建物の神様、匠の神様を祀ってこれまで無事のお礼と、これからの無事をお願いする儀式ですね。

 

こうして神様をお祀りして、建設工事屋さん、請け負っている大工職人の皆さん、木材を卸してくれた業者さん、設計師さん、支援者の皆さんが集まり、行われました。

 

そのあとは皆さんで食事だったのですが、職人の皆さんの祝いの唄や、ニコルからのお返しの歌、エール、などが登場し、とっても良い雰囲気だったのです。

 

全員そろいのはっぴを身にまとい、男集が声をそろえる姿はとても素晴らしかった。

日本の伝統的な祝いの場の雰囲気を少し味あわせていただいた感じがしています。

 

また、業者や職人の皆さんからは

「これだけ木材を使った建物は、今少なくなっている中で、こうして国産材を使用し、木で建てる技術を発揮できることがとても誇りに思う」

と言っていただきました。

 

はっぴ

式を終えて、はっぴ姿で松木小屋の前でお茶をするニコルの背中です。

「よい一日だったね」と嬉しそうでした。

 

 

 

この場を借りまして、改めてご支援いただいている皆様、気持ちを寄せていただいている皆様に感謝申し上げます。

 

(事務局 河西)


ゴールデンウイークに気温が一気に上昇したと思ったら、その後見る見る下がり
雨が降ったり風が吹いたり不順な天候が続く肌寒い毎日でした。
東日本では観測史上最も日照時間が少ない5月だったとテレビのニュース
で報じられ、全国的に暖かくならないまま6月になりました。


黒姫ではようやくお日さまが顔を出して晴れ空が広がりました。
しかしまだ冷たい風が吹き気温は上がりません。
日中でも日陰に入ると少し肌寒いくらいです。

それでも事務所にいても爽やかな外の空気が入ってくるようにと、
入り口のドアを空けて仕事をしていました。

午後になって窓の方から「ブンブン」虫の羽音が聞こえてきました。
見ると、ニホンミツバチだけが5匹、窓の内側から外に向かって飛びだそうとしています。
放っておくと死んでしまうので捕まえて外に戻してあげました。

みんな助かったな・・・
と、窓の下の方に元気なく動かないミツバチが一匹いました。
外に出すと飛んでいくかな?と思いイタヤカエデの幹にそっと移しました
が・・・動く元気もないようです。
どうやら飛びだそうと窓の外に向かってブンブンやっているうちに
体力を消耗してしまったようです。


・・・・・・

!!

「ハチミツあげよう」


ずっと前にニホンミツバチからいただいた紅茶用のハチ蜜をスプーンにとりそっと差し出しました。
ミツバチはすぐに吸いはじめました。

 

     【ミツバチへの給餌】

ハチミツを吸うニホンミツバチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくすると、元気になったのかようやく全身が動きがだしました。
顔や手足の毛をつくろうと風に乗るように飛んで行きました。 

 

      【今日の鳥居川】

鳥居川のせせらぎ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(事務局 堤)

 

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